MINI VELO 道(ミニベロロード)

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タイトルテキスト「ミニベロの走行距離は短くていいじゃない」と、ミニベロとロードバイクの速さ・走行距離の差を示したイラスト

ミニベロで長距離は走れるの?

ミニベロ小径車)に乗って、どのくらいの距離を走れるんだろう?長距離は走れるの?

そんな疑問を持っている人は結構います。

結論からいえば、ミニベロで長距離を走ることは可能です。

へこたれずにペダリングし続けられる体力・気力があればどこまでも走れますよ。

実際、私自身もミニベロに乗って1日に100km以上の距離を走ることはよくあるし、そういう人は他にもたくさんいます。



ミニベロは短い距離に向いているよ

「ミニベロでも長距離を走るのは可能」とはいっても、

ミニベロはやっぱり短い距離をのんびり走るスタイルが向いている自転車なのはたしかです。

向き・不向きで言えば、ミニベロは長距離サイクリングには不向きということ。

そんなわけで、最近は私もロングライドの機会を減らして、1日50km未満のサイクリングを楽しむことが多くなりました。ミニベロならその位の距離がちょうど良いんですよね。

今回はそんな『ミニベロ走行距離は短くていいんだよ』というお話。

これからミニベロを買おうとか、ミニベロで長距離を走ろうと考えている人の参考になればと思います。

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自転車の楽しみ方、それは「自転車と時間の使い方」

結局、自転車の楽しみ方って「自転車と時間の使い方」なんですよね。

その日あなたが使える時間を自転車に乗ってどう過ごすか?それが自転車の楽しみ方といえます。

『自転車に乗ってどこに行こう?何をしよう?どのくらいの距離を走ろう?』

そのプランや乗り方が自転車にマッチしていること自転車を楽しむためのポイントです。


無理な計画はしんどい

「時間」や「体力」など何かが途中で足りなくなる計画は、無理な計画です。でも不可能と思えない限り、人は頑張ってしまうもの。

例えばロードバイクで丸一日かけて走るような距離をミニベロで走ろうというのは無理があります。でも頑張ってしまうからしんどい。やってもいいけど、無理しないと完走できません。

◎参考記事:自転車のロングライド・ツーリング|完走できる計画の立て方


あなたが走れる距離は自転車の種類に左右される

その日あなたが自転車に乗って移動できる距離は、自転車の種類によって決まると言ってしまってもいいでしょう。

同じ人が同じ時間乗っても、速くて遠くまで行ける自転車もあれば、狭い範囲をチョコチョコ動き回るのが得意な自転車もあるのだから。

◎参考記事:ミニベロとロードバイクの違い|ミニベロが長距離走行に向かない理由も解説


その自転車に合った遊び方が、やっぱり楽しい

どんな自転車にも、その自転車が楽に・快適に感じられる用途や走り方があります。

だから、自転車を選ぶ時・買う時には「用途」を明確にしておくことが大切だし、その自転車に合った使い方をすれば楽しく快適な時間が過ごせるものです。

そして、用途を間違えた自転車で過ごす時間には「しんどい」「ストレス」「効率が悪い」など、さまざまなネガティブな感覚が付きまといます。

快適なサイクリングを楽しむのと、ストレスを我慢しながら一日過ごすこと、あなたはどちらが良いですか?


ミニベロには、ミニベロに合った楽しみ方がある

そしてミニベロにもミニベロに合った乗り方があるのです。

簡単に言えば「ゆっくり走る、よく止まる、よく降りる」、それがミニベロを快適に楽しむためのキーワードです。

ミニベロに乗る時は、ミニベロに合ったシーンを選べば疲れにくいし快適です。

それを解った上で無理するのも、素直にミニベロらしく乗るのも、それは乗る人の自由です。





まずはミニベロらしさを楽しんでみよう

ミニベロはスローサイクリングが得意

ミニベロは街乗りやポタリングなど「スローサイクリング」にぴったりです。

ロードバイクなどスポーツ自転車は、街中を歩くようなスピードで徐行したり、頻繁にストップ&ゴーを繰り返すことが大の苦手。スピードが出ていないとしんどいんです。

一方、ミニベロは超低速で走ることも、ストップ&ゴーを繰り返すことも得意です。

だから、ゆっくり走り・よく止まり・よく降りるほどミニベロのメリットが感じられますよ

走っては止まりを繰り返す「フォトポタリング」にもぴったりなのが解りますね。


ミニベロらしく楽しめば、しんどくないし補給も要らない

ミニベロは、とにかくゆっくり走ることが他のどのタイプの自転車よりも得意。

だから下手にスピードを出そうとせずにのんびり走ることを意識すれば、本当はとても快適で疲れにくい乗り物です。

ミニベロで街乗り・ポタリングなど大体30km未満の短い距離を走るなら、スポーツ自転車には必須の「サプリや補給食」を携行・摂取する必要もなく気軽にサイクリングが楽しめます

もっとも、お腹が空いたら補給食やサプリではなく、気軽に街中のカフェなんかでお腹を満たせてしまうのもミニベロならではの楽しみ方。


ミニベロなら誰でも楽しめる、ミニベロでも遠くへ行ける

ゆっくりのんびり走るなら、ミニベロは誰でも気軽に楽しめる乗り物です。

「ミニベロに合った無理のない楽しみ方」を覚えれば、いつかはミニベロで旅に出ることも出来るようになりますよ。

「旅をする」「遠くへ行く」というのは、何も「自走だけがすべてではないはずです。遠くに行きたければ「輪行」という手段もあります。

小さなミニベロや折り畳み自転車なら輪行は容易だから、そのメリットを活かすこともまた「ミニベロの楽しみ方」のポイントです。私もしょっちゅう輪行していますよ。




「ミニベロが好き」「ミニベロに乗りたい」、そんなミニベロへのこだわりは素敵、でも無理は禁物

ミニベロに乗る人は、ミニベロにこだわりがあるもの。

でも、ミニベロで長距離を走ろうと考えているなら、覚えておいてほしいことがあります。

ミニベロで長距離を走るのは、他の自転車よりもしんどい

ミニベロで長距離を走ることはロードバイク等ホイール径が大きな自転車と比べたら効率が悪いし、はっきり言ってしんどいです

個々の性能差はあっても、この事実が変わることはありません。


「速度域」の違いや「速度維持」の難しさが大きなハンデに

ホイール径が大きな自転車と小さな自転車では最適な「速度域が違います

ミニベロはゆっくり走れば疲れにくいです。でも、ゆっくり走っていたら長距離は走れません。(速度×時間=距離)

それならばとスピードを上げれば、ミニベロは無駄に体力を使います。

また、「速度の維持」の難しさもまたミニベロの特徴です。

ロードバイクやクロスバイクと同じスピードで走り続けるのは基本的に無理だと思っておいたほうがいいですよ。

◎参考記事:ミニベロとロードバイクの違い|それぞれのメリット&デメリット


しんどいのは十分承知、それでもミニベロに乗りたい?それは相当なミニベロ好きですね

ミニベロのしんどさをよく理解していながら、それでもミニベロで長距離を走ろうという人は、もはや効率が良い・悪いじゃなくて、ミニベロに乗りたいんです

そういう「こだわり」があるって良いことですよ。潔く「弱点」を認めて、ミニベロとともに我が道をゆく。まさに「ミニベロ道」。

そこまでいけば「ミニベロ好き」も大したもの。


でも実は無理してるなら、その「こだわり」は虚しい

「ミニベロへのこだわり」は譲れない。だけど、結局それで無理してしまったり、効率の悪さ・性能の低さに押し潰されてしまうなら本末転倒です。

いつもしんどい思いをしていたり、サイクリングを心から楽しむ余裕を失っているとしたら、その「ミニベロへのこだわり」は無意味なもの。とても素敵だとは思えません。

もちろん、無理せずともミニベロで長距離を走れる元気がある人は、もうどこへでも行ってください(笑)


ミニベロのしんどさをまだ知らないのなら、その「夢」は見なかったことに

ミニベロを買う人のほとんどは自転車の初心者です。だから、ミニベロのことも、自転車のことも、まだ何も知らないまま買ってしまう人は多いです。

ミニベロのキュート&カジュアルなイメージや見た目に一目惚れして、それだけを基準に買う人もいますよね。もちろん、そういう選び方も良いと思いますよ。

しかし、その可愛いミニベロでロードバイクやクロスバイクと同じように楽に・速く・遠くまで走れると夢見ているなら、それは現実には難しいです。

長距離サイクリングをするつもりでミニベロを買って失敗する初心者は多いんですよ。

よくあるのが「ミニベロで、タイヤが大きな自転車に乗った仲間と一緒にサイクリングをして地獄を見る」というパターン。やってしまいがちなので、ご注意を。


どう使うかは自由、でもそれで上手くいかないなら使い方を見直すことも必要

「ミニベロで長距離を走るのはしんどいと知っている、そんな話を人から聞いた」、それでもミニベロに乗りたい人は、いずれミニベロで長距離サイクリングを敢行します。

いざミニベロで長距離走行に挑むと、その時やっぱり「しんどい」とか「遅い」という不満・問題が出てきます。ミニベロでの長距離走行は、タイヤが大きな自転車よりもしんどいです。

逆に、ミニベロで街中をブラブラ走るのがロードバイクよりもしんどいと感じている人はほとんどいないはずです。ミニベロは街乗りやストップ&ゴーが多いシーンでは超快速ですから。

結局、モノは「使い方」なんですよね。使い方さえ間違わなければ便利だし、不満も出にくいものです。

どうしてこんなにしんどいんだろう?と思った時は、自転車の楽しみ方を見直すことも必要です。


ミニベロで長距離を走ることは、特に初心者には難しい

性能の差を超えてミニベロをこき使うなら、その差を埋めるために乗り手に求められる技量が大きくなります。それってつまり、結構ハードルが高い遊び方です。

関連記事:ミニベロのしんどさはもはやトレーニングになるレベル

だから、いくらミニベロが好きだといっても、ミニベロで長距離を走ることは経験が浅い初心者には特に難しいと思います。それに無理はしてほしくないです。体壊しますよ。

結局、ミニベロに乗ることが「しんどい・楽しくない」と思ってしまったら最後、それを解決するには用途に合った自転車に乗り変えるしかないでしょう。




まとめ

ミニベロに乗るなら、他の自転車との違いを意識しよう

ミニベロにはミニベロの良さがあって、ロードバイクなどタイヤが大きな自転車とは違う特長を持っています。

どんなモノでも「持ち味」を活かして使えば便利で快適だし、そうでないなら無理したりムダを出すことになるでしょう。


まずは、ミニベロらしさを楽しもう

ミニベロは、スピードを出したり長距離を走ることよりも、のんびり走ったり&マメに止まったりを繰り返すのが得意な自転車です。

そんなミニベロの特長を活かせば、ミニベロならではの自転車ライフが楽しめます。

関連記事:ミニベロ・折り畳み小径車のメリット&魅力を徹底的に詳しく語ります

また、ミニベロや折り畳み自転車なら「輪行」も容易です。輪行すれば、一気に行動範囲を広げたり、スピードや走行性能など「ミニベロに足りない部分」を補うことができます。

関連記事:「輪行」すれば、自転車の自由度が最大になるよ


あえて挑戦するなら、50km以内の距離からチャレンジ

最後に、「ミニベロでもっと長い距離を走ってみたい」という人は、まずは30~50km程度の距離に挑戦してみてはいかがでしょう?

ロードバイクなら最低でも70~100kmは走らないと「走った気がしない」という人は多いですが、ミニベロなら30~50kmも走れば「結構走った」という感じがするものです。

ミニベロとロードバイクは、どうせ同じ時間で同じ距離は走れないのだから、ミニベロはミニベロのペースでゆっくり時間を使えば、見える景色もまた一味違ってくるものですよ。

それでは、楽しいサイクリングを!



◎こちらの記事もぜひ参考に

 ミニベロをもっと楽に・速く・安全に走らせる乗り方「おじぎ乗り」のススメ

 ミニベロで長距離を走るなら「タイヤ交換」で走行性能アップしよう

◎禁断の記事

 自転車で速くなりたければミニベロに乗れ|割とマジな話

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