続・折り畳み自転車BROMPTONを魚釣りに活用すると便利で楽しい
「魚釣り」に「自転車」をプラスすると、魚釣りがもっと楽しくなる!
特に、自転車が「折り畳み自転車」だと、その便利さ・機動性が格段にアップします。
そんなことを、以前からお伝えしてきました。
その考えは今でも変わっていなくて、最近もBROMPTONに乗って釣りに出かけています。
また、最近の「釣り道具の積み方」は、以前とは少し違っています。
ということで今回は私の『BROMPTONで魚釣り』のスタイルについて改めてご紹介してみます。
折りたたみ自転車の活用法などの参考になればと思います。
これまでの「BROMPTONで魚釣り」のスタイル
以前ご紹介した「BROMPTONで魚釣り」のスタイルは、下の写真のようなかんじでした。
BROMPTONのリアキャリアに「ロッドスタンド付きの小型クーラーボックス」を積むことで、
- 釣り竿を積んで走れる
- 釣った魚を冷やして持って帰れる
- その他の釣り道具もクーラーボックスの上に乗せられる
という便利な移動スタイルを実現していました。
このスタイルを始めるキーアイテムになった「ロッドスタンド付きのクーラーボックス」は、下記のページでご紹介していますよ。
「魚釣り+自転車」のスタイルは、どんな時に便利だったか?
釣り場の中には、
- 「車で直接アクセスできない釣り場」
- 「歩いて行くには遠すぎる場所」
などがあり、
車でも徒歩でも行けない釣り場というのが多数存在します。
そういうところが、結構「好釣り場」だったりするのですが…。
そんな釣り場への移動・アクセスの問題を解消して、行きたい釣り場に行けるようにするために、私は魚釣りに自転車を組み合わせることにしました。
その時ちょうど適任だったのが、愛車の1つ「BROMPTON」でした。
結果的に、それまで行くのが難しかった釣り場で釣りを楽しむことができ、
さらに、知らなかった新しい釣り場を発見するなど、
自転車を組み合わせたことで、魚釣りはもっと自由に・楽しくなりました。
また、自転車があるから「釣れなくても楽しい(笑)」という本末転倒な楽しさがあることを知りました。
自転車(特に折りたたみ自転車)を魚釣りに活用することには、他にもたくさんのメリット・面白さがあり、下記のページで詳しくご紹介していますよ。
最近の「BROMPTONで魚釣り」のスタイル
最近の私の「BROMPTONで魚釣り」のスタイルは、下の写真のようなかんじです。
魚釣りのターゲット(狙う魚種)が変われば、荷物の量も変わります。
また、真夏の釣りは暑いので、水分補給のために持って行く飲み物の量もとても多くなります。
また、釣り場でのマナーを意識すると「釣り場を洗い流すための水を汲むバケツ」なども必要です。折り畳んでもかさばるんですよね。
そんな「荷物の量の変化」に対応するために、私が新しく購入したのは「ロッドスタンド付きのバッカン」。
これまで使っていた「ロッドスタンド付きのクーラーボックス」よりも大きいバッカンを使うことで、より多くの荷物の収納に対応。
たくさん入るので、カメラなど余計なものも色々持って行けるようになりました。
魚釣りのこのようなアイテムを「バッカン」または「タックルバッグ」といいますが、明確な線引きがないので、この記事では「バッカン」表記で統一します。
バッカンの「サイズ選び」が難しかった
バッカンの「サイズ選び」が難しく、上手く積めるかどうかを決める重要なポイントでした。
大きすぎるとBROMPTONのリアキャリアに正常に積めなくなったり、ペダリングの足に当たるなどの問題があります。
- BROMPTONのリアキャリアに積めて、
- なおかつ、足との干渉がギリギリ避けられる
この2条件をクリアできる範囲で最大サイズのバッカンを選んだつもりです。
▼私が使っているのはコレ。PROXの28リットル(幅36cm)のバッカン。
▼リアキャリアに固定するためのベルトはこのようなものを使用しています。
BROMPTONのリアキャリアへの積み方にもコツがあって、なるべく「後寄りに載せる」ことで、ペダリングする足との干渉が避けられます。
また、リアキャリアへの積み下ろし・固定の際には、BROMPTONが自立する必要があるので、キックスタンドは必須でした。
魚が釣れたら「瞬間冷却剤+防水バッグ」で対応
バッカンにはクーラーボックスのような保冷力がありません。
つまり、クーラーボックスからバッカンにチェンジした時点で、魚を衛生的に持ち帰るための保冷機能を失っています。
バッカンはクーラーボックスの代わりにはならないのです。
しかしこの問題は、短時間であれば「瞬間冷却剤+防水バッグ」でクリアできます。
『叩くと冷える瞬間冷却剤』は、サイクリング中の「打撲の応急処置」や「熱中症対策」などに有効ということで、これまでもご紹介してきましたが、「釣れた魚を冷やす」という用途にも便利なんです。
また、『防水仕様のバッグ』は魚の血や海水を漏らさず、外気を遮断できるので、「瞬間冷却剤」と組み合わせることで、一時的に「魚を持ち運ぶ袋」として使えます。
「瞬間冷却剤+防水バッグ」の保冷時間はそう長くはないので、使用時間は「20分以内」を目標にしておくと良いと思います。
持ち帰りたい魚が釣れた時には、魚と瞬間冷却剤を防水バッグに入れて、「車」や「自宅」まで急いで戻れば、魚を冷やした状態でクーラーボックスや冷蔵庫に到着できます。
▼私が買い置きしている「瞬間冷却剤」はこちら。携行する数は、1つだけでは大きな冷却効果が得られないので、3~5個を携行しています。
▼私が使っている「防水バッグ」はコレ。高さがあるので、ある程度大きな魚が釣れても持って帰れます。(ハマチ程度まで)
【動画】実際の「ブロンプトンで魚釣り」の様子
先日、ブロンプトンで魚釣りに行った時に、動画を撮っておきました。
動画の内容は特に面白くはないですが、魚が1匹釣れるところまでをまとめました。
この日の流れは、
- 車にBROMPTONを積んで淡路島へ
- 駐車場に車を置いてBROMPTONを組み立てる
- BROMPTONで約2km走行して釣り場まで移動
- 朝の2時間だけ釣りを楽しむ
というかんじ。
動画の内容のように、アクセス困難な釣り場にBROMPTONで移動しています。
車で直接行けない釣り場にもBROMPTONがあれば行けます。
この日の釣果はエソだけでしたが、朝から自転車でぶらぶら走れたので、自由な時間を楽しめましたね。
「BROMPTONで魚釣り」、また行ってきます♪
まとめ
「魚釣り」と「折り畳み自転車」を組み合わせて楽しむ遊び、おすすめです。
特に「車でアクセスできない釣り場」など、これまで行きにくかった釣り場へのアクセスに折り畳み自転車を活用すると、
魚釣りがもっと楽しくなったり、折りたたみ自転車の便利さを実感できると思います。
機会があれば、みなさんにもぜひ試してみてほしいです。
以上、折りたたみ自転車の活用法などの参考になれば幸いです。
こちらの記事もぜひ参考に
ちなみに
ちなみに、上の動画の日、淡路島の東岸を車で移動中にドライブレコーダーで撮影した映像がこちらです。
淡路島にある巨大な仏像『世界平和大観音像』は解体されることが決定していますが、この日(2020年8月)の時点では、まだ工事は始まっていない様子でした。
世界平和大観音像の解体が決まったということについては、下記のページでご紹介しています。