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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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ブロンプトンに乗り始めたら、生活や自転車ライフがこんなふうに変わったよ

折り畳み自転車BROMPTON(ブロンプトン)が海辺に停められている写真

ブロンプトンの魅力・使い方・できることを紹介します

世界一有名な折りたたみ自転車BROMPTON(ブロンプトン)。

ブロンプトン」は、ちょっと特別な自転車です。

ブロンプトンにしかできない使い方や、ブロンプトンだから一緒に行ける場所があります。

私はブロンプトンに乗りはじめたことで、

  • 暮らしのリズムが変わったり
  • 自転車の便利さ・楽しさが広がりました

ということで、
私がブロンプトンをどんなふうに使っているのか、
生活や自転車ライフがどう変わったのかを、まとめてご紹介します。

「ブロンプトン」や「折りたたみ小径車」がある暮らしをイメージする参考になればと思います。

もくじ

1. よく輪行するようになった

ブロンプトンに乗るようになってから、本当によく輪行するようになりました。

ブロンプトンを買って初乗りの日にまず輪行しましたね。

それまでも、別の折りたたみ自転車「BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト」でよく輪行していましたが、その手軽さがぜんぜん違います。

ブロンプトンに乗るようになってから、輪行する頻度が10倍くらいに増えました

折りたたむのは超かんたんで、練習すれば10秒以内に折り畳めます。

ブロンプトンなら本当にすぐに・かんたんに輪行できますよ。

だから、出かける時はいつもブロンプトンと一緒

折りたたんで電車に乗って移動して、電車を降りたらまたすぐに走れます。

思いついたらすぐに電車に乗って移動できるから、本当にどこへでも自転車で行けるようになりましたね。

私が行く場所にはいつもブロンプトンがあります。

いつでもどこでも自分の自転車に乗れるって超べんりですよ。

2. 輪行が習慣になって、移動の効率が良くなった

ブロンプトンと電車輪行を組み合わせることで、

  • 移動にかかる時間
  • 待ち時間
  • 歩く体力

などの時間や体力が節約できるので、効率良く移動できるようになりました。

ちょっと想像してみてください

これは「普段の暮らしやお出かけ」の場面です。例えば、

  1. 家からバス停まで歩く
  2. バスを待つ
  3. バスに乗って移動する
  4. バスを降りて駅まで歩く
  5. 電車で移動する
  6. 駅から目的地までまた歩く

なんてパターンはよくあると思います。

そして私は、そんな「移動の行程や時間」の一部をブロンプトンに置き換えることで、
徒歩やバスをよく使っていた今までよりも楽に・短時間で移動できるようになりました。

徒歩よりも自転車のほうが速いのはもちろん、あちこち経由して停まってばかりの路線バスより、最短ルートを通る自転車のほうが早いことはよくあります。

ブロンプトンに置き換えることで効率化できる移動行程は、ブロンプトンに乗ればいいんです

バス代は不要だし、運動にもなって、時間にゆとりが生まれました。

ちなみに、「サイクリング中に雨が降ってきたら、輪行して帰る」なんてことも可能。いつでも輪行できるというのは本当に便利なのです。

3. 輪行する時のマナーや安全についての意識が高まった

ブロンプトンで輪行する頻度があがるにつれて、「考える事」や「気付くこと」もありました。

気付いたことの例

  • 朝夕の時間帯でも、空いている電車やタイミングがある
  • なるべく空いている電車に乗ることが、自分にも周囲の人にとってもメリット
  • 輪行ルールを知らないor守っていない人は意外にいる、よく見かける

など。

輪行にはルールがあって、鉄道・路線バスなど交通機関ごとに定められた規則(どれも大体同じ)を遵守することが大切です。

ブロンプトンにおいては「定められたエリア内では車体を完全に収納する」「なるべく混雑を避ける」などが気を付けたいポイント。

特にJRでは「完全に収納すること」が重視されるので、「ブロンプトンの転がし輪行」をしたことはないです。(ローラーを出せない)

過去10年程の間、「サイクルトレイン」等の特別待遇の列車を除けば、輪行のルールが緩和された例を聞いたことが無いので、今後も基本的なルールが緩和されることは期待できません。

輪行のルールがこれ以上厳しくならないためには、最低でも今あるルールを厳守することが私たち自転車ユーザーに求められています。

そして「ルールを守るだけ」ではきっと不十分。まずは自分のなかで輪行のマナーやポリシーを高めていこうと決めました

たとえば、自転車の置き方1つで変えられる安全性もあるのです。

意識し続けなければ、マナーはいずれ悪くなるもの。

考えることをしなければ、知らない間にリスクは増えるものです。

これからも交通機関を「輪行利用」させてもらえるように、向上心を持っていたいなと思います。

4. お店や建物に持ち込めるから、自転車で行ける場所が増えた

お店や建物に自転車が持ち込めるなら、自転車に乗って行ける場所は広がります

例えばランチをする時、折り畳み自転車を店内に置かせてくれるお店は結構あります

ブロンプトンは折り畳めばとても小さいから単なる「手荷物」として見てもらえるのです。

自転車が趣味の人なら「大切な自転車を外に置いては行けない」という人は多いでしょう。

私も目の届かない場所には絶対に駐輪しません。自転車が盗まれるときは一瞬です。

だから「店内に入ると自転車に目の届かないお店」には入りたくても入れないんですよね。

でも、ブロンプトンならほとんどのお店や建物に入れます

一緒に連れて入れるから外に駐輪せずに済むのです。

そういう意味で、スポーツ自転車では行けない場所へも、ブロンプトンなら行けるのです。

またお店に限らず、私は病院に行くのも最近はブロンプトンで行ってますよ。

私が行っているところは持ち込みOKでした。

ちなみに「ブロンプトンを持ち込めるかどうか」はお店や建物にもよります。

持ち込みOK?NG?で迷ったときは、管理者に聞けばすぐに答えは出るし、マナーを守っていればトラブルは避けられます。

お店や建物に持ち込む時は、周りの人に配慮しながら、臨機応変にふるまいましょう。

5. 自転車で買い物に行くことが多くなった

ブロンプトンのことを私は「折り畳めるママチャリ」だと思っています。

だから、近所の買い物に乗って行き、買ったものを積んで走るというママチャリ的な使い方をよくするようになりました。

私の場合、一番多いのがパンを買いに「パン屋さん」に行くパターンですね。

ブロンプトンのフロントバッグが大容量なので、大体なんでも入ってしまうというのも、こんな使い方がしたくなる理由です。

スポーツ自転車にばかり乗っていると、自転車に利便性・実用性を感じる場面ってすごく少ないのですが、自転車って本来は便利な乗り物ですよね。

そういう実用面にある自転車の魅力をブロンプトンは思い出させてくれました。

以前は車で行っていたお店にもブロンプトンで行くようになったので「エコでもありますね

6. ちょっとした荷物を自転車で運べるようになった

「荷物が運べる」という話なら、リアキャリアの便利さを語らずにはいられません。

ブロンプトンを購入する時、見た目の好みや軽量化などの理由で「リアキャリア無し」を選択する人や、付いていたキャリアを取り払ってしまう人もいますが、
リアキャリアがあれば「できること」や「メリット」もあります。

例えば、リアキャリアがあれば、バッグに入らないような大きな荷物も運べるのです。ということで、私は便利に使ってますよ。

タイヤが小さいぶんキャリアの位置も低いので、荷物を乗せたときの安定感も抜群なんです。

ちなみに、リアキャリアに荷物を積み下ろしする際には、ブロンプトンを自立させる必要があるので、「キックスタンド」は必須アイテムだと思います。

7. 自転車の遊び方の幅が広がった

リアキャリアは「遊び」にも使えます。

例えば、クーラーボックスと釣り竿を乗せたら、ブロンプトンで魚釣りにけました。

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ブロンプトンとキャリーミーで魚釣り

遠くの釣り場まで、折りたたんだブロンプトンをクルマに積んで行って、
それから現地で釣り道具を乗せたブロンプトンで走り回って釣りをする、というかんじ。これが面白いんですよね。

また別のある日には

フロントバッグを装着していない時に「仕舞う場所もないのに勢いで買ってしまったスイーツ」も、箱をリアキャリアに乗せれば解決できました。

おかげで、「公園でお店のスイーツを食べる」という素敵なおやつタイムを楽しめました。

クリームが塗られたケーキや、柔らかいお菓子は、こんなふうに運ぶと振動で崩れてしまいそうですが、「プリンの類」や「チーズタルト」「ロールケーキ」などは大丈夫そうです。

リアキャリアがあると、いろんなものが運べますね。

8. ポタリングがもっと楽しくなった

ブロンプトンに乗っていて一番心地良いと感じるのは、ポタリングをしている時です。

ブロンプトンは、のんびりぶらぶら走るのが得意な自転車なので、
本当の意味で「自転車でおさんぽ」できます。

自転車でゆっくり走る気持ち良さを、ブロンプトンが教えてくれました。

あちこち走って写真を撮ったり、おいしいものを食べたり、
そうやって自転車でリラックスして遊べることが楽しくて、ポタリングに出かける機会が増えました。

のんびり走りたくなる自転車だからこそ、スローライドを心から楽しめるのです。

(スポーツバイクでゆっくり走るとムズムズするんですよね)

【輪行】+【ポタリング】という遊び方で本領発揮

ブロンプトンでサクッと輪行すれば、ちょっと遠くの街へもすぐに電車で行けるから、
空いた時間に、思い付いたらすぐに、好きなところを走れるんです。

そういう意味で、ブロンプトンの行動範囲はロードバイクよりも広いです。

交通機関を上手に使って、遠くの街へもひとっ飛び

そして、ブロンプトンは折り畳めばどこにでも持ち込めるから、美味しそうなお店を見つけたら、ブロンプトンを連れて食事ができるし、
ブロンプトンは荷物が運べるから、何か素敵なものを見つけたら、そのまま買い物もできます。

スポーツ自転車とは違う、徒歩で出かけるのとも違う、ブロンプトンならではのクイックで自由自在な「街と自転車の楽しみ方」ができますよ。

ポタリングのフィールドが広がりました

例えば、ロングライドばかりでのんびり走ったことがなかった「淡路島」も、ブロンプトンで行ったことで、初めてゆっくり楽しめました。

いつも見ていたはずの道沿いの風景の美しさを、私は全然知らなかった。

同じ道や風景でも、ブロンプトンでのんびり走ったり、ときどき止まって見てみれば、見える景色が違うのです。

ブロンプトンのペースで感じる風はやさしく、
ブロンプトンの目線から見る光景は自分の足で歩く時と似ています

そこが「速い自転車」とは違うのです。

海を眺めたり、気になるお店に入ってみたり。いつもただ横目に通り過ぎていた景色の美しさや町の魅力に気付かせてくれたのは、ほかでもないブロンプトンでした。

「ロングライドのメジャーコース」も、ブロンプトンで行けば「身近なポタリングフィールド」に感じられます。

まとめ

ブロンプトンは折り畳み小径車のすばらしさを改めて感じさせてくれる1台です。

その便利さを知ってしまったら、暮らしの中で欠かせないものとなるでしょう。

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想像してみてください、ブロンプトンがある暮らしを。

もしあなたの暮らしや人生にブロンプトンを加えたら、どれほど面白くなるのでしょう。

私はブロンプトンに乗り始めて、生活や自転車ライフがより豊かになりました

毎日を快適に・楽しくしてくれるツールとして乗り物として、ブロンプトンは特別な魅力を持っていますよ。

あなたも「ブロンプトンがある暮らし」をはじめてみてはいかがでしょう。

こちらの記事もぜひ参考に

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