自転車のステム横にボトルや小物を収納できる、便利なハンドルポーチ発売中
ステムの横に「べんりな収納スペース」をプラス
知っていますか?
ミニベロ・ロードバイク・クロスバイクなどの自転車で、ステムの横に収納スペースがあると超便利なことを。
例えば、
- 飲み物のボトルを入れると「ドリンクホルダー」に
- 小物を収納すると「小物入れ」に
というふうに、多目的に使えるんですよね。
今回はそんな便利グッズ『ステムサイドポーチ』をご紹介します。
こんな時にオススメです
- 飲みもの・補給食・スマートフォン・モバイルバッテリーなどの収納場所に
- ちょっとした小物収納スペースがほしい時にちょうどいい
- ボトルケージが足りない時にドリンクホルダーを増設できる
- ボトルケージを取り付けできない車種にもドリンクホルダーが設置できる
- 走りながらドリンクボトルを取るのが苦手な人もこれなら簡単
ということで今回は、
この便利アイテム『ステムサイドポーチ』について、
「使い方の例」「取り付け方法」を含めて詳しくご紹介します。
- 「C3ブランド」の製品は完売終了となり、新たに「POTA BIKEブランド」でステムサイドポーチのご提供を開始しました。
- このページの画像では「C3マーク」が付いていますが、現行製品は「POTA BIKE」に変わっています。
- 「POTA BIKEの公式サイト」にステムサイドポーチの詳しい紹介ページをご用意しました。
このアイテムは当サイトで企画・開発したオリジナル商品です。
読者のみなさんの声にも耳を傾けながら、みなさんと同じ自転車乗りである私と友人がデザインを考案。
数々の試作・改良・検証を重ね、丁寧に作り込んだアイテムです。
元祖「ステムサイドポーチ」
「ステムサイドポーチ」という名称を1番最初に使い始めたのは、この製品です。
現在では、似たような形状の商品で「ステムサイドポーチ」を名乗るものも出てきていますが、それらはPOTA BIKEのステムサイドポーチの名前を模倣したものです。
皆様には「ステムサイドポーチ」という商品名のオリジナルが、このステムサイドポーチであることを覚えておいていただければ幸いです。
ステムサイドポーチ
『ステムサイドポーチ』はステムの横に装着できる小さなバッグ。
フロントバッグ(ハンドルバッグ)の一種で、「ハンドルポーチ」とか「ステムバッグ」「フードポーチ」などと呼ばれるカテゴリに入ります。
ステム横のスペースを活用して、収納力&使い勝手をアップ
「ステムサイドポーチ」はミニベロ・ロードバイク・クロスバイクなど幅広い車種に対応。
アヘッドステムなど「ステムが前方に突き出している車種」に装着できます。
- ステム横のスペースを有効活用して、自転車の収納力&使い勝手をアップ。
- ハンドルから近いから中身の出し入れが容易なのが特長です。
- もちろん、ステムの左右どちらにも取り付けOK。
使い方の例|収納例
「ステムサイドポーチ」は、例えばこんなふうに使えます。
サイクルボトル、ペットボトルを収納
ステムサイドポーチは「ボトルケージ」「ドリンクホルダー」として使えます。
サイクルボトルやペットボトルの収納に便利で、ハンドルから近いから飲みやすいんです。
ステムサイドポーチがあれば、
- 「ボトルケージを取り付けできない車種」にもドリンクホルダーを設置できるほか、
- 「ボトルケージが足りない時」のドリンクホルダーの増設にも使えます。
- また「走りながらドリンクボトルを取るのが苦手な人」もこれなら簡単。
ボトルケージよりもボトルの出し入れが簡単で、すばやく水分補給できますよ。
- 一度使えば「ボトルはココにあるべきなんだ!」と思ってしまうほど、ステムの横に飲み物がスタンバイしていると飲みやすいですね。
- 信号待ちなどで停まってドリンクを飲むときも、かがまずに素早くボトルが取れるのでラクですよ。
食べ物、補給食を入れる
ステムサイドポーチは「サイクリング中の補給食」の収納にもオススメです。
ハンドルから近いから、走りながらでも簡単に補給食にアクセスできて、仕舞うときもポイッと放り込むだけ。素早い補給が可能です。
ロングライドを楽しむ人なら、この便利さが解りますよね。
スマートフォン、モバイルバッテリーを入れる
ステムサイドポーチは「スマートフォン」や「モバイルバッテリー」の収納にも便利です。
スマホとバッテリーを一緒に入れておけば、走行中に充電することも可能。
◎モバイルバッテリーを収納すれば、「アクションカム」や「充電式ライト」など『USB電源に対応したアクセサリ』に給電・充電しながら走ることもできます。
小物入れとして使用時は、口を閉じることもできる
ステムサイドポーチの開口部は「ドローコード付きの巾着仕様」。
「小物入れ」として使うときには開口部を閉じることができるので、激しい段差や転倒時にも、中身が飛び出す心配はありません。
外側のメッシュポケットにも小物を収納できる
ステムサイドポーチの外側には「メッシュポケット」がありますよ。
ここには大きなものは入りませんが、小さなものを分けて入れるのに便利です。
参考例として、私はいつも「携帯ツール」や「家のカギ」を入れています。必要な時にゴソゴソ探さなくてもサッと取り出せるのがいいですね。
- その他、ステムサイドポーチの使い方はあなた次第。
- アイデア次第で使い道は広がりますね。
写真で見る|ステムサイドポーチの装着例
「ステムサイドポーチ」を自転車に装着した写真をいくつかご紹介します。
外観や使用方法をイメージする参考にしてください。
ドロップハンドル/ミニベロロードでの装着例
ロードバイクでの装着例
フラットハンドル/クロスバイクでの装着例
「ハンドル手前にシフトレバーが付いている車種」では、ステム⇔シフトレバーの間に10cm以上のスペースがあれば装着できます。
仕様|寸法・サイズと各部の作り
「ステムサイドポーチ」をもう少し詳しく見てみましょう。
寸法・サイズ感
ステムサイドポーチの寸法・サイズ感は以下の通り。
各部の作り・名称
ステムサイドポーチの各部の作り・名称はこんなかんじ。
◎「ステム固定ベルト」は左右どちらにも付け替え可能。お好みの方でお使いいただけます。
素材・重量
- 本体やベルトの素材には、ナイロン・ポリエステル等を使用。
- 本体外側には、丈夫なリップストップナイロン生地を採用。
- ハンドル/ステムの固定ベルトは「面ファスナー仕様」。
- 重量:約70g
- 防水仕様ではありません。
取り付け方法
車体への取り付けに工具は不要。かんたんに着脱できますよ。
1. ハンドル&ステムにベルトを留める
本体上部の2本のベルトを「ハンドル」と「ステム」に巻いて固定します。
「1.ハンドル」→「2.ステム」の順で留めるとスムーズに装着できますよ。
- ハンドル周りに他のアクセサリを装着している場合は、それぞれが快適に使えるように位置を調節してみてください。
- ステムの左右どちらに装着すると良いでしょう?車種によっては左右いずれかでブレーキケーブルなどと干渉することがあるので、干渉しない側に装着してください。
2. 下側のベルトを留める
次に、本体下部のベルトをフレームに巻いて、長さを調節して固定します。
「ベルトを巻く位置」は自転車に合わせて各自で選択します。(以下は参考例)
ヘッドチューブに固定する例
一般的なスポーツ自転車などでは「へッドチューブ」にベルトを巻くのがオススメです。
キツく締めつける必要はありません。本体の揺れが抑えられる程度に留めればOKです。
ステムライザーに固定する例(折りたたみ自転車など)
折りたたみ自転車などでヘッドチューブが遠い場合は、ステムライザー(縦のパイプ)など一番近い部分にベルトを巻きます。
ベルトを巻く部分が細い場合など「ベルトの長さが余り過ぎる時」は「2重に巻きつける」ことでブラブラしなくなりますよ。(写真参照)
フロントフォークに固定する例
フロントフォークの股の部分にベルトが届く場合は、フォークに固定することもできます。
- ベルトとタイヤが擦れないように「ベルトの長さ調節」をしっかりと行ないます。
- ポーチ本体が揺れたり、荷物の重さが加わっても、ベルトとタイヤが接触しないことを確認してください。
※「サスペンション付きのフォーク」ではサスペンションの動作を考慮してください。
3. ハンドルを回して、取り付け状態をチェック
取り付けができたら、正しく取り付けられているか確認します。
この時、ボトルを入れてみたり、ハンドルを左右に回してチェックしてみてください。
問題なく装着できていることを確認できたら、取り付けは完了です。
- 下部固定ベルトは「本体の揺れや傾きを抑えるためのベルト」です。キツく締め付ける必要はないので、締め過ぎないように気をつけましょう。
- 下部固定ベルトの留めかたによっては、ハンドルを切った時にベルトがきつく締まることがあります。そんな時は「ベルトの長さ・巻き方」を再度調節してください。
- 「各ベルトの位置」や「締め付け具合」によって本体の揺れや傾きが変わります。自転車に合わせて調節してみてください。
【おまけ】ベルトにはソフトカバーが付属
ステムサイドポーチには、ベルトとフレームの摩擦を軽減する「ソフトカバー」が付属します。不要な場合は取り外せる着脱式です。
ステムサイドポーチを装着してみて、下部固定ベルトとフレームの摩擦が気になる時は、このソフトカバーを使用。
ナイロンベルトよりも柔らかく・滑りが良い素材で出来ているので、長期使用における塗装面へのダメージが抑えられます。
特に摩擦が気にならない場合など、不要な場合は使わなくてもよいものなので、お好みに合わせて着脱してください。
◎「自転車を大切にしたい」という思いから、こんな付属品も作ってみました。
知ってると役立つ、使い方の2つのポイント
「ステムサイドポーチ」の上手な使い方のポイントを2つご紹介します。
ボトルのフィット感は調節できる
ドリンクホルダーとして使用時、「巾着部分のドローコードの絞り具合を調節」することで、ボトルの抜き差しの軽さ・摩擦を調節できます。
ボトルの抜き差しがスカスカでゆるいと感じる時は、ドローコードをほんの少しだけ絞って、巾着部分を中に入れておきます。
こうすることで、入口が狭く・ボトルのフィット感がきつめになりますよ。
- ペットボトルや細めのボトルを収納する時に「フィット感が足りない」「段差で飛び出しそう」と感じる時は、好みのキツさになるように調節してみましょう。
- ご注意:入口を絞りすぎるとボトルが引っかかったり、ボトルの出し入れが難しくなるので、調節する時は少しずつ、絞り過ぎないように気をつけて。
メッシュポケットはボトルとの同時使用がベター
メッシュポケットは入り口がゴムになっていて、小物が飛び出さないようになっていますよ。
ただし完全に閉じることはできないので、とくに「ボトルを収納していない時」は、本体が変形したり、メッシュポケット入り口にスキマが開くことがあります。
ボトルが入っていれば、ポケットにスキマは開きにくいので(写真参照)、
メッシュポケットに小物を収納する時は、ボトルと一緒に使うほうが安心です。
自転車に乗っていれば、「段差」や「転倒」などで荷物を落とす可能性はゼロではありません。「万が一にも落としたくないもの」はメインの収納スペースに入れて巾着を閉じることをお勧めします。
ステムサイドポーチを使ってみた感想
「ステムサイドポーチ」は、本当に便利なアイテムです。
私は皆さんよりもお先に発売数ヶ月前から使っていて、かなり気に入っていますよ。
一度その便利さを知ったら「無くてはならないもの」になりますね。
いまではサイクリングに出かける時の「飲み物」や「補給食」の定位置になっています。
また、家の近所を「ちょっとそこまで」という時には、ステムサイドポーチに「スマホ」と「家のカギ」だけ放り込めば、すぐに自転車に乗れますよ。
その他、サングラスやグローブなどのアクセサリを外した時に「収納スペースがある」って便利ですね。小物の置き場所に困ることがなくなりました。
「ステムサイドポーチ1つで、こんなに使い勝手が良くなるんだな~」というのが嬉しい実感です。ぜひ皆さんにも使ってみてほしいですね。
まとめ&購入方法
ということで今回は、ステムの横に「便利な収納スペース」をプラスできる便利グッズ『ステムサイドポーチ』をご紹介しました。
ステムサイドポーチは「ドリンクホルダー」にも「小物入れ」にもなる、マルチに使える便利なアイテムです。
ステムサイドポーチがあれば、あなたの自転車の収納力&使い勝手をアップできますよ。
少しでも「これいいね!」と思ってもらえたなら、ぜひ一度手にとって、
あなたの自転車ライフの中で便利に活用していただければ幸いです。
Amazon・ヤフーで購入できます
今回ご紹介した「ステムサイドポーチ」はAmazon・ヤフーショッピングでご購入いただけます。
上記リンク先ページ(正規取扱ショップ:denden)以外で販売されている場合は「転売品」や「中古品」「違法コピー品」等です、ご注意ください。
その他のオリジナル便利グッズ
▼ BROMPTON用、ドリンクホルダーにも小物入れにもなるポーチ。ステムサイドポーチの姉妹アイテムです。
▼ミニベロユーザーに人気のフロントバッグの後継モデルです。質感の異なる2タイプが選べます。
以上、ステムの横にボトルや小物を収納できる便利アイテム「ステムサイドポーチ」のご紹介でした。