
初夏の陽気を感じる5月初旬、友人と一緒にミニベロ3台で淡路島へ。
今回の目的は「淡路島一周」ではなくグルメを楽しむこと。食べるために走りました。
その日の様子をたくさんの写真とともにお届けします。走行動画もありますよ。
淡路島でのサイクリングの参考にどうぞ
◎「ダイジェスト動画」から見るならこちら(Youtube)
今回のコース
約100kmの楽々コース
目的地は、南あわじ市・福良にある喫茶&とんかつのお店「ママン」。みんなで「エビフライ」や「とんかつ」を食べるのが目的です。「岩屋」から東岸を南下して「福良」へ、「福良」から西岸を北上して「岩屋」へ。淡路島一周コースから「山岳エリア」を除いた約100kmのコースです。
所要時間はスポーツ自転車で約5時間~(目安)
◎難易度:★★★☆☆
坂道はゼロではありませんが、山越えや急坂はありません。100kmクラスのコースに初めて挑戦する人や、淡路島をのんびり走りたい人にもオススメできるコースですよ。
坂道はゼロではありませんが、山越えや急坂はありません。100kmクラスのコースに初めて挑戦する人や、淡路島をのんびり走りたい人にもオススメできるコースですよ。
走行ルート
◎地図画像をクリックすると詳しい地図が表示できます。淡路島に渡る
ミニベロ3台を乗せて、車で淡路島へ

早朝、友人「たけと」さんと「岡本」氏と合流して、3人で車で淡路島に渡りました。
岩屋港からスタート

淡路島を縦断して「福良」を目指す
東浦の海岸線を走り抜ける


淡路島の風景は青と緑がいっぱい。東岸の道路は平坦な所が多く、自転車で走りやすくて気持ち良いですよ。


「南あわじ市」に入ると玉ねぎだらけ

初夏~夏にかけて、淡路島の農地エリアを通ると、畑に伸びる玉ねぎの葉や、収穫された玉ねぎをたくさん目にします。
玉ねぎ畑の近くでは、風の匂いも玉ねぎの匂いがするんですよ。
「ママン」でガッツリ飯
福良の「ママン」に到着
午前9時頃、ママンに到着。まだまだ全然「朝」ですがお昼ごはんを食べますよ。
◎「朝からガッツリ飯」のワケ
どうしてこんな時間に来ることになったかというと、それはこの日がゴールデンウィーク中だったから。のんびりしていると車も自転車もどんどん増えるし、帰り道で渋滞にハマるのは必至。それなら、朝早く出発してササッと走って、早めにご飯食べて帰ればいいじゃん。ということで、この日は「超朝型」なスケジュールで行動していたのでした。
どうしてこんな時間に来ることになったかというと、それはこの日がゴールデンウィーク中だったから。のんびりしていると車も自転車もどんどん増えるし、帰り道で渋滞にハマるのは必至。それなら、朝早く出発してササッと走って、早めにご飯食べて帰ればいいじゃん。ということで、この日は「超朝型」なスケジュールで行動していたのでした。
朝から豪華な揚げ物を食らう!

迫力あり過ぎぃ!

これを食べに来たことは間違いないのですが、目の前に運ばれてきた時に若干おじけ付いたのは内緒です(笑)
「エビフライ&ヒレカツ定食」
私が注文したのは【エビフライ&ヒレカツ定食】。前回訪れた時から「次回はこれを食べよう」って決めてました。
特大の「天然車エビ」の有頭海老フライと、「瑞穂野もち豚」のヒレカツの定食で、美味しくて食べ応え満点でした。エビとブタが両方食べられるっていうのが嬉しいポイントです。
「ママン自家製ドレッシング」をかけて食べるサラダも美味しくて、私はこのドレッシングを買って帰って家でも使ってます。

「特上ロースカツ定食」
岡本氏は【特上ロースカツ定食】を注文。これ、超分厚くて美味しいんですよね。
このトンカツのお肉は「淡路島ポーク」を使っていて、豚臭さや嫌味がないから、こんなにデッカイのにぺろっと食べれてしまうんですよ。
「エビフライ定食」
たけとさんは【エビフライ定食】を注文。特大の天然車エビフライを贅沢に2本も食べられるメニューです。
かなり大きいですが、しっかり揚げられているので頭から尻尾まで全部バリバリ食べられます。海老の頭や尻尾って美味しいですよね。
というかんじで、朝っぱらから男3人で、夕飯の様な豪華な揚げ物メニューをガッツリ食べて、お腹いっぱいになってお店をあとにしました。
自転車に乗るのに「こんなに食べて走れるのか…?」とは毎回思いますね(笑)
自転車に乗るのに「こんなに食べて走れるのか…?」とは毎回思いますね(笑)
「慶野松原」で一休み
ガッツリ飯を食べた後は、しばらくお腹が重たくて足が回らないもの。全然疲れてはいないけどお腹が苦しいので(笑)、福良から10kmほど走った所にある松林「慶野松原」で一休みしました。

セミが鳴いていた(5月です)
慶野松原の松林では「セミの鳴き声」が響き渡っていましたよ。「えっ!?こんなに早く?」と思いましたが、ここには「ハルゼミ」という珍しい種類のセミがいるようです。知ってました?
「ハルゼミ」は基本的にこうした松林にしか生息せず、全国的に見てもかなり珍しいセミのようですよ。自治体によっては“絶滅危惧種”としてマークしているとか。
そんな希少な生き物に出会えてよかったです。
穏やかな風景「慶野松原海水浴場」

ここは「田舎の海」ってかんじの景色です。海開きをしていない今の時期はまだ人も少なくて、静かで穏やかな風景が素敵だなって思いました。
松原を通して見る海は、本当に青かった
松林の中の小道から、海を眺めてみる。松の木陰を海風が吹き抜けて、ひんやり涼しい。
少し薄暗い場所から見る海の色は、まぶしい砂浜で見るよりもいっそう鮮やかに青く見えるんですよね。
淡路島の西岸「サンセットライン」を北上する
東側とは一味違う、西側の海辺の風景
淡路島の西側と東側では、海辺の風景・雰囲気が違います。
写真で一瞬を切り取ってみてもあまり伝わらないかもしれませんが、西側の風景のほうが穏やかで・淡い雰囲気がありますよ。
東側よりも道路のアップダウンがある西側ですが、目に映る景色の気持ち良さは西側の方がいつも心に残るんですよね。
常夏の雰囲気「多賀の浜海水浴場」
復路のちょうど半分の地点にある「多賀の浜海水浴場」で一休み。
ここも景色が良いので、私は一人で淡路島を走る時もいつもここに立ち寄りますよ。

天気さえ良ければ、ここにはいつでもこんな風景があって、冬でも海が落ち着いている日は夏のような写真が撮れます。
あまりの居心地の良さに「ず~っとここに居たいね」なんて3人で話しました。
しばらく海を眺めたら、ふたたび帰路を進みます。
「明石海峡大橋」が見えてきた

淡路島の西岸を北へ走り続けて、「明石海峡大橋」が見えたらゴールはすぐそこ。
最後に「1枚」、写真を撮った
「江崎灯台」の近くの明石海峡大橋が見える場所で、3台のミニベロを並べて写真を撮りました。
ちなみに、私の自宅は写真・上の明石海峡大橋の左側、自転車のすぐ上辺りなので、いつも向こう側から淡路島や明石海峡を見ています。だから淡路島側から見るこの景色は新鮮で、なんだか不思議な感じがします。皆さんの目には、淡路島の風景はどんなふうに映りますか?
こうして、約100kmの道のりを走った「淡路島グルメツーリング」は無事終了しました。
今回は、走りにこだわらない「あっさりなツーリング」と、お腹いっぱい「こってりなグルメ」、結果的にバランスの良い一日になりました。
あなたもこんなサイクリングを楽しんでみてはいかが?
この日の走行動画を見てみる
最後に、今回の走行映像をまとめた動画を作ってみました。海辺の風景や、サイクリングの臨場感をお楽しみください。以上、ミニベロで行く淡路島100km「エビフライ&トンカツの旅」のご紹介でした。次はミニベロでどこに行こう。次回の自転車日記もお楽しみに。
このカメラで撮りました
今回の記事で公開している「動画」と「写真(16:9)」は、SONYのアクションカム「HDR-AS200V」で撮影しました。自転車に乗ったままボタン1つで撮影できるので便利ですよ。

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