BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト|折りたたみ手順【詳しい写真付き】

タイトルテキスト「ニューワールドツーリスト折りたたみ手順」と、バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」の通常状態と折りたたみ状態の2つの写真。

BIKE FRIDAYバイクフライデー)のNew World Touristニューワールドツーリスト)の

折りたたみ方法手順をご紹介します。

この手順は、Pocket Rocket(ポケットロケット)など、BIKE FRIDAYのその他のポケットシリーズモデルにも応用できます。

BIKE FRIDAYの自転車は「折りたたみ手順」が決められていない
BIKE FRIDAYの自転車はどれも分解したり折り畳むことができる構造を持っていますが、その決まった「手順」というものが存在しません(一部車種を除く)。

そのため、どのような順番で分解・折り畳みをすれば短時間でできるか、あるいは傷を付けずに折り畳めるかなど、ユーザーが自分で考えて行なう必要がありますよ。

私も自分なりに考えて、早く・小さく折り畳める手順を組んでいるので、それをご紹介します。

ちなみに、BIKE FRIDAYの自転車は「折り畳み状態で自立しない」とよく言われますが、この方法ではちゃんと自立しますよ。

  • 「短時間で折り畳むこと」と「車体へのダメージを防ぐこと」を両立した手順です。
  • 折り畳んだ状態で固定するために、必要な箇所に「ベルト」を装着します。
  • 折り畳みの際に車体に傷が付かないように、必要な箇所に「保護具」を装着します。

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【準備】折りたたむ時に必要なもの

ニューワールドツーリストを折りたたむ際には、車体を固定する「ベルト」と、車体を保護する「保護具」を使います。

私が使っているベルト&保護具について【下記の記事】で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。

ニューワールドツーリストの折り畳み時にあると便利なベルト&保護具を紹介

 

折り畳みにかかる所要時間

この方法で折り畳んだ場合、折り畳みにかかる所要時間は【3分30秒】程度です。

その他、

  • ペダルを外す場合はプラス【5秒】程度、
  • 輪行バッグに収納する場合はプラス【25秒】程度がかかります。

(表記の時間は、筆者の場合)

折りたたみに掛かる時間、意外に早い?それとも遅い?
BIKE FRIDAYの折り畳み手順は、数ある折りたたみ自転車の中では煩雑で時間がかかる部類です。

折り畳みの早さ・簡単さに特化した自転車と比べると、やや時間と手間がかかりますが、そのぶん走行性能と堅牢性を高めた自転車なので、乗れば納得がいくはずですよ。

 

それでは、ここから「折りたたみ手順」を解説していきます。

1. ギアをアウター×トップにする

自転車のチェーンが前側がアウターギアに、後ろ側がトップギアに変速・設定されている写真。

シフト操作をして、ギアポジションを「フロントアウター×リアトップ」にします。

◎この操作を行う理由は、チェーンの位置が内寄りになっていると、折り畳みの際にチェーンがフレーム側の突起(ボルト等)に引っかかることがあるからです。

 

2. フロントホイールを外す

「フロントブレーキ」と「クイックリリース」を解除

「フロントホイール」を外すための準備として、フロントブレーキを開放して、前輪のクイックリリースを解除します。

前輪のブレーキとクイックリリースレバーがそれぞれ解除されている写真。

フロントホイールを外して、車体を自立させる

フロントホイールを外します。そしたらいったん横に置いておきましょう。

バイクフライデーの折りたたみ小径車「ニューワールドツーリスト」が、前輪が外された状態で自立している写真。フロントキャリアが脚のように地面に接触している。

ホイールを外したフォークを真っ直ぐにしておくと自立します。

この時、フォークに【フロントキャリア】が装着されていると、フロントキャリアがスタンドの役割をして、より安定して自立します。また、フォーク先端が傷付くのも防げるので、「フロントキャリア」はあると便利ですよ。

 

3. サドルとスキュアーに保護具を装着

サドル先端をカバー

白いサドルの先端に黒い袋状の保護具が装着されている写真。

「サドルの先端」にカバーを装着します。

カバーを装着する理由は、折り畳みの際にサドルとフロントキャリアが接触してサドルが傷付くからです。

◎サドル高が低い場合など「サドルとキャリアの接触が発生しない合」や「サドルが傷付いても構わない場合」はこのカバーは不要です。

スキュアーをカバー

車体から取り外されたフロントホイールのシャフトの先端にカバーが装着されている写真。

取り外した「フロントホイール」のスキュアーの「クイックレバーが無い側」にカバーを装着します。

◎カバーを装着する理由は、フロントホイールを車体に固定する際に、スキュアー先端部分が車体に接触し、フレームやリアディレイラーを傷付けることがあるからです。傷が付いても構わない場合は、このカバーは不要です。

 

4. クランクを所定の位置にする

クランクを回転させて「左クランクが前、右クランクが後ろ」になるようにします。

クランクの角度の目安は「水平」です。多少位置が上下しても問題ありません。

クランクの位置が、左クランクが前・右クランクが後ろにされている写真。
この操作は重要です。左右のクランクの位置関係が逆(=右が前)で折り畳むと、クランクの角度によってはキックスタンドと干渉してしまい、折り畳み状態から展開出来なくなることも…。そうなると、元に戻すためには「チェーンを切る」必要があるので、絶対に間違わないように注意が必要です。
「スタンドを装着していない場合」または「モノステー仕様の場合」または「新型ヒンジ(2015年春から選択可能)」は、この干渉が起きないのでクランク位置は気にしなくても大丈夫です。

 

5. リアステーセクションを折り畳む

リアのクイックレバーを緩める

「リアステー」および「シートマスト」を固定しているリアのクイックレバーを緩めます

バイクフライデーの折りたたみ小径自転車「ニューワールドツーリスト」の後部折りたたみ構造を固定・解除するレバーの写真。

リアステージョイント部分に保護具を装着

バイクフライデーの折りたたみ小径車「ニューワールドツーリスト」の後部折りたたみ構造のジョイント部分に保護具が装着されている写真。

リアステーのジョイント部分に保護具を装着します。

◎保護具を装着する理由は、折り畳み状態でこの部分が地面に接するからです。この部分に車体重量がかかります。そのままだと、傷が付いたり・変形する恐れがあります。ジョイント部分は重要な構造なので、なるべく傷めないように心掛けたほうがよいでしょう。

車体を持ち上げて折り畳む

車体を持ち上げて、「リアステー」をクルッと折り畳みます

バイクフライデーの折りたたみ小径車「ニューワールドツーリスト」のリアステー部分が前方に回転して折りたたまれてゆく連続写真。

サドルとハンドルバーを持って車体全体を持ち上げると、リアステーが自動的に前方に回転するので、再び車体を下に降ろすとリアステーが折り畳み状態になります。

※写真(上)に写っているフロントホイールは後ろの壁に立てかけてあるだけなので、リアステーの折り畳み動作とは関係ありません。

 

6. フロントホイールを車体に固定する

フロントホイールを所定の位置に置く

フロントホイールを車体右側に添えます。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が途中まで折りたたまれた状態で、取り外されたフロントホイールが車体に添えられている写真。

スキュアー先端に「カバーを付けた側が内側」になるようにします。

◎この時、フロントフォーク&キャリアをやや右に向けると上手くいきます。また、最終的にサドルとフロントキャリアが接触する場合、キャリアを右に向けることで綺麗に収まります。

ベルトで3箇所を固定する

フロントホイールと車体をベルトで「3箇所」固定します。位置・固定方法は写真を参考にしてください。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が途中まで折りたたまれた状態で、フロントホイールが3本の赤いベルトで車体に固定されている写真。

固定箇所

フロントホイールが3本の赤いベルトで車体に固定されている部分の3箇所の拡大写真。
  • 1箇所目:「フロントホイール上部」と「メインフレーム」と「リアホイール」を3つまとめてベルトで固定します。
  • 2箇所目:「フロントホイール下部」と「リアステー」の一番近い部分をベルトで固定します。
  • 3箇所目:「フロントホイール右側」と「フロントキャリア(またはフォーク)」の一番近い部分をベルトで固定します。
◎1箇所目で「前後輪とフレームを一緒に固定」することで、リアステーセクションが展開しないように固定する役割があります。

◎上手く固定されているか確認しながら、各ベルトの留める位置を調節してみてください。

 

7. ステムセクションを外す

前側のクイックレバーを緩める

ステムコラム付け根のクイックレバーを解除します。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」のステムジョイント部分を固定・解除するクイックレバーの写真。

ステムコラムを引き抜いて、車体側に保護具を装着

ステムコラムを引き抜きます。また、車体側のジョイント部分にカバーを装着します。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」のステムジョイント部分が分割されて、車体側にカバーが装着されている写真。

ステムコラム側のジョイント部分に保護具を装着

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」のステムジョイント部分が分割されて、ステム側にカバーが装着されている写真。

ステムコラム側のジョイント部分にもカバーを装着します。

◎ジョイント部分が露出しているとフレームや周囲のパーツに傷が付きます。また、ジョイント部分にはグリスを適量塗布しておくのがベターですが、そのままではグリスがあちこち付着することになります。そこで、簡易的なもので良いのでジョイント部分が露出しないようにカバーしておくことで、傷や汚れを防止できます。

 

8. シートマストを折り畳む

ここまでの折り畳み手順で、車体は下の写真の状態になっています。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が途中まで折りたたまれた写真。シートマストが立っていて、ハンドルが地面に置かれている。

折り畳み完了まではあと少し。

シートマストを前方に倒す

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が途中まで折りたたまれていて、シートマストが前方に折りたたまれたところの写真。

シートマストを前方に倒します

◎サドル先端がフロントキャリアとぶつかる場合は、フロントキャリアを動かしてサドルが入る隙間を作ります。

 

9. ステムセクションを車体に固定する

最後に、ステムセクション・ハンドルバーを車体に固定します。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が完全に折りたたまれた状態で、ハンドルバーが車体に乗せられたところを横から見た写真。

ハンドルバーを乗せる

折りたたんだ車体の上にハンドルバーを乗せます。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が完全に折りたたまれた状態で、ハンドルバーが車体に乗せられたところを上からと前から見た写真。

この時、ハンドルの置き方によって折り畳みサイズが結構変わるので、なるべくスッキリ収まるように車体に添わせて置きます。

  • ワイヤー、アウターケーブルに負担が掛からないように気を付けます。
  • ハンドルバーの形状によって最適な置き方は変わります。
  • ブレーキレバーなどがフレームに接触すると塗装やステッカー傷める原因になるので、ハンドルバーから突き出たレバーの位置に気を付けます。

ハンドルバーの両端をベルトで固定する

ハンドルバーの両端をベルトで車体側に固定します。

白いドロップハンドルバーの両端が、折りたたまれた車体にベルトで固定されている写真。

 

折りたたみ完了

以上の手順で、「ニューワールドツーリスト」の折り畳みが完了です。

バイクフライデーの折りたたみミニベロ「ニューワールドツーリスト」が完全に折りたたまれた状態の写真。

ずいぶんコンパクトになりましたね。

慣れれば意外に簡単です
手順が多く難しそうに思うかもしれませんが、慣れればものの数分で折り畳みできます。時間短縮には練習あるのみ。(私は現在3分くらいで折りたためます)

この後「輪行」する時はカバーをかける

輪行』する時は、折りたたんだ後に【輪行バッグ】に収納します。

使用する輪行バッグ(カバー)の種類にもよりますが、大体30秒~1分もあれば収納可能。

ペダルも外すとよりコンパクトになる

さらに【着脱式ペダル】を使用すれば、ペダルも外してよりスマートにできますよ。

持ち運ぶ時は「フレーム」を直接つかむと扱いやすい

折り畳んだ状態で運ぶ時は「メインフレームの中央」を手で直接持つと安定します。

輪行バッグに収納した状態でも、手を突っ込めばフレームが掴めますよ。

別途「ショルダーベルト」を使用するのも良いでしょう。

 

まとめ

以上、BIKE FRIDAYの「ニューワールドツーリスト」の折りたたみ手順についてご紹介してみました。

新しいBIKE FRIDAYユーザーさんや、購入を検討している人のお役に立てれば幸いです。

こちらの記事もぜひ参考に

BIKE FRIDAY ニューワールドツーリストの折り畳み時にあると便利なベルト&保護具を紹介

2014.09.15

BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト|組み立て手順【詳しい写真付き】

2014.09.14

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ABOUTこの記事をかいた人

自転車乗り/フォトグラファー。主な運営サイト「MINI VELO 道」ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。アイテム紹介が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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