MINI VELO 道(ミニベロロード)

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▼写真(下)は大阪にあるBIKE FRIDAY取扱店「イトーサイクル」
古めかしい自転車屋さんの建物。ショーウィンドウのガラスには「バイクフライデー取扱店」と書かれている。お店の外には青い折り畳みミニベロが2台、バイクフライデーの「ニューワールドツーリスト」と「ティキット」が停められている。ショーウィンドウの中にも、バイクフライデーの「ポケットロケット」が見える。
BIKE FRIDAYバイクフライデー)の自転車の購入手順注文する際に覚えておきたいポイントを、できるだけ詳しくまとめてみました。

BIKE FRIDAYの自転車は基本的にオーダーメイド(セミオーダーメイド)です。

だから、「自分にぴったりのサイズの自転車が手に入る」、「全てのパーツが自由に選べる」など、たくさんのメリットがあります。

BIKE FRIDAYの自転車の購入を検討している人は是非参考にしてください。

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購入するお店を決める

BIKE FRIDAYの取扱店は国内にわずか数件

BIKE FRIDAYバイクフライデー)の自転車は現在のところ、日本国内では限られた数少ない取扱店(販売店)でのみ購入することができます。

国内の取扱店一覧

現在、日本国内でBIKE FRIDAYの自転車を購入できるお店は以下の通りです。[2016-01-28更新]

以下のお店は、BIKE FRIDAYの自転車のうち「Tikit」をメインに取り扱っています。
    以下のお店は、BIKE FRIDAYの販売実績がありますが、Web情報がありません。
    • AMANDA SPORTS(アマンダスポーツ)』(東京都)

    ◎BIKE FRIDAY取扱店の数は少ないので、お店の場所が遠くてアクセスが難しい人も多いと思います。お店によっては、来店が難しい人のために通信販売もしているので、上手く利用すると良いでしょう。

    ◎修理等で将来的にお店を訪れることが無いとは言い切れないので、遠くてもなるべく最寄のお店を選んでおくと良いかもしれませんね。

    ◎ちなみに、過去にBIKE FRIDAYの取り扱いをしていたけれど今はもうしていないというお店もあるようです。需要はありますから、長期的に見ると取扱店は今後増えてゆくような気がします。


    ちゃんとしたお店で買おう

    ときどき上記以外のお店でBIKE FRIDAYの自転車を入荷・販売している情報を見つけることがありますが、お店で勝手に注文して完成車の状態で販売しているようです。また、BIKE FRIDAYの中古車がオークションに出品されることもあります。

    完成車や中古車は、購入時にフレームサイズやカラーやパーツ構成などを自由に指定・カスタマイズできないので、BIKE FRIDAYの自転車を選ぶことの意義や価値を大きく損ねます。

    きちんと1台1台をフルカスタマイズでオーダーできるお店で買うことをお勧めします。


    購入の流れはこんなかんじ

    BIKE FRIDAYの自転車はオーダーメイドなので、取扱店ではフレームを「仕入れる」のではなく、「注文を取り次いでくれる」というのが実際のところです。

    BIKE FRIDAYが注文を受けたフレームを製作し、出来上がったフレームが取扱店に届きます。そして、取扱店がフレームにパーツを組み付けて、自転車が完成し納車される、という流れです。
    1. 【客】BIKE FRIDAY取扱店でオーダーする
    2. 【店】フレームをBIKE FRIDAYにオーダーする
    3. 【BF】受注したフレームを製作し、取扱店に届ける
    4. 【店】届いたフレームにパーツを組み付けて完成させる
    5. 【客】完成した自転車が納車される

    【こんな方法も】
    また、本国のBIKE FRIDAYのサイト(https://www.bikefriday.com/)から直接購入することもできるようなので、個人輸入に抵抗が無く、自分で自転車1台を組み上げられる人であれば、個人輸入という方法も選べます。ただし、メリットはそれほど無いように思います。





    購入準備

    1.スタイル・方向性を決める

    自転車をどのように使いたいか、何を重視するか、乗りたい自転車のイメージをはっきりとさせます。例えば「レース志向ではなく、ツーリング志向」「折り畳みの早さよりも、走行性能を重視」など、見た目の事ではなく、走行性能や使い勝手を基準に考えます。

    この「スタイル・方向性」によって、購入するモデルが自ずと定まります。


    2.購入するモデルを決める

    BIKE FRIDAYの数々のモデルの中から自分にぴったりなものをセレクトします。
    • 走行性能と汎用性のバランスが良い「New World Tourist(ニューワールドツーリスト)」
    • スポーティライドに特化したロードバイク「Pocket Rocket(ポケットロケット)」
    • 折り畳み&展開の早さに特化した「Tikit(ティキット)」 等など
    モデルによって得意なこと・不得意なことがあるので、最も重視する要素で選ぶと良いでしょう。


    3.パーツ構成を決める

    BIKE FRIDAYの自転車は、車体を構成する全てのパーツを自由に選ぶことができます。

    購入時には「コンポーネント」の銘柄や、「ハンドル」の形状、その他のパーツ構成を具体的な製品に決定します。まずは主要なパーツから決めてゆくと、残りの細かなパーツが選びやすくなります。

    同じモデルでも、パーツ構成によって自転車のスタイルや性能が変わります。自分が目指すスタイル・方向性に合った自転車になるようにパーツを選びましょう。

    パーツを自分で決められない場合は、購入するお店で相談したり、スタイル・方向性・予算に合ったパーツ構成をお店におまかせするといいでしょう。

    ◎このパーツ構成によって購入金額が変わります。
    ◎「サドル」「ペダル」は、この段階で決定しておく必要はありません。

    初めは程々のパーツでOK】
    新しい自転車は、乗り始めてから気になる部分や変更したいパーツが出てきます。例えばステムやハンドルバーなどはポジション作りの仕上げに交換することが多いパーツです。また、実際にしばらく走り込んでから変更やグレードアップの必要性を考えたほうが良いパーツもあります。

    そのため、初期段階であまりハイグレードなパーツを選ぶ必要は無く、まずは自分のスタイル・方向性に合った自転車が組み上がるパーツを選べばそれで十分です。




    取扱店で注文する

    大阪にあるバイクフライデー取扱店「イトーサイクル」の店内にバイクフライデーの自転車が何台か並んでいる写真と、バイクフライデーの自転車のカラーサンプルの写真。
    購入するモデルとパーツ構成が決まったら、取扱店にオーダー(発注依頼)します。
    注文時に指定するのは主に次の要項です。

    BIKE FRIDAYに取扱店が発注する内容を指定する

    • 購入するモデル名 (New World Tourist、Pocket Rocket、Tikit等)
    • フレームサイズ (身長・体格等から決定、20mm単位で指定可)
    • フレームカラー (18色から選択、店頭にカラーサンプルあり、一部カラーは別料金)
    • ステッカーの色 (7色から選択)
    ◎フレームサイズを決めるためには、①お店で採寸してもらうか、②身長や股下長を伝えて適切な寸法を提案してもらう、または③自分でフレーム寸法を指定する必要があります。


    取扱店で組み立て・装着する内容を指定する

    • パーツ構成 (コンポーネント、ハブ&リム、ハンドル、ブレーキ等)
    • 納車時のタイヤ (希望のメーカー、スリックorブロック等)
    • バーテープの色・種類
    • アウターケーブルの色

    その他オプション・カスタマイズ

    BIKE FRIDAYの純正オプションパーツがほしい場合は同時に注文します。

    純正オプションには、「キックスタンド」「前後フェンダー」「前後キャリア」などがあります。

    また、キャリア取付け用のダボ穴が不要な場合に「ダボ穴無し」にしたり、リアのエンド幅を変更する(通常135mmモデルを130mmに変更等)、リアステーを高剛性の「モノステー仕様」に変更する(=費用追加)など、フレーム製作段階での細かな仕様変更等も相談が可能です。

    また、ヘッドパーツに「クリスキング製」のものを使用したい場合は、フレーム側のヘッドパーツ取付け部の仕上げが通常と異なるので、オーダー時にBIKE FRIDAYに伝える必要があります。

    必要なオプションやカスタマイズは、オーダー時にすべて確認しましょう。

    ステムの選択肢

    BIKE FRIDAYの自転車は「ステム」の種類がたくさん用意されています。

    様々な形と色をしたステムのイメージイラスト。
    ・画像元:https://www.bikefriday.com/

    • アヘッドステムが使用できる「アヘッドタイプ」
    • カーブした独特な形状で高剛性な「グースネック」
    • 伸縮し長さ(高さ)を調節できる「アジャスト機構付き」 等など

    ステムはさまざまなタイプから選ぶことが可能ですが、通常注文時は【アジャスト機構付きのアヘッドタイプ】が便利で無難でしょう。このタイプは、高さはアジャスト機構で、前後位置はアヘッドステムの長さ交換で調節できます。つまり、ポジションが自由自在。

    アジャスト機構なしのグースネック】は最も高剛性で軽量ですが、ポジションの調節が一切できないので、自分のポジションが確立している人向けです。グースネックを使いたい場合は、ポジションが定まってからステムだけ再注文することをお勧めします。

     「グースネックステム」の特長・注文方法などについて紹介しているページはこちら


    【詳しくはお店で確認しましょう】
    購入するお店によって注文手順に若干の違いがあるかもしれません。まずは購入するお店で相談・確認してみましょう。注文時には主に上記要項の確認が必要になるので、指定できるものは全て指定すると良いでしょう。





    価格

    オーダー内容によって価格は変わる

    BIKE FRIDAYの自転車の購入価格は、主に「フレーム代金」+「輸送費」+「パーツ代金」です。購入金額の総額は、構成パーツの内容やオプション内容によって変動します。

    支払い総額は「パーツ構成」と「為替レート」によって変わりますが、大体20万円前後~です。

    【参考】:私の「New World Tourist」は、オプション費用込みの総額で【¥241,000】で購入しました。オプションを省けば20万円程度で買えたようです。

    フレーム価格が変わることがある

    輸入商品のため「為替レート」が価格に影響し安い時と高い時で数万円の価格差があります。

    また、BIKE FRIDAYの自転車の価格はときどき見直されることがあり、これまでに価格が安くなった例や、高くなった例がありますよ。

    詳しくは取扱店に確認しよう

    現在の価格の参考例は、BIKE FRIDAY取扱店のホームページ等に記載されています。このページで私が提示するものではないので、取扱店の提供情報を参考にしてください。

    購入を考えているモデルの基本的な支払い金額がいくら位になるかは、まずは気軽に取扱店に問い合わせてみましょう。

    ◎参考リンク:イトーサイクルのBIKE FRIDAY価格表ページ

    購入費用を安くする方法も

    初期の購入費用を少しでも安く抑えたい場合は、コンポーネントのグレードを下げるなどパーツ構成で調整することができます。

    誰もが高級パーツで組む必要はないので、とりあえずリーズナブルなグレードのパーツにしておいて、しばらく乗ってみて後からアップグレードが必要なパーツだけ交換する、というのも賢い方法です。

    また、キャリアやフェンダー、専用トレーラーケースなど後からでも買えるものは後回しにすれば初期費用を抑えることができます。

    逆に、フレーム製作段階でのカスタマイズなど、オーダー時にやっておかなければならないこともあるので、初期費用をどこに投資するか、優先順位を整理することもポイントです。




    待ち期間

    BIKE FRIDAYの自転車は、オーダーが入ってから製作されます。

    オーダーからフレームの完成までは通常2~4ヶ月程度かかります。

    巨大工場での大量生産ではなく、町工場のようなところで少人数で作られているので、オーダーされた分を一度に全部作ることはできず、オーダー順に作られていきます。

    1台作るのに数ヶ月かかるわけではなく、製作を始められるまでに順番待ちがあるということです。


    ・動画はBIKE FRIDAYの自転車の製作の様子。米国内で販売するラインのようで、組み上げてテスト走行、箱詰めまでが動画に収められている。

    運が良ければ、見込みより早く完成して日本に届けられることもあるようで、私が購入したときは「4ヶ月程度かかりそう」と言われていましたが、半分の「2ヶ月」で納車されました。

    いつ納車されるかは定かではなく、少なくともしばらくはかかるので、気長に待ちましょう。

    自転車が完成・納車されるまでの間に、サドルやペダル、サイクルコンピュータなど、必要な用品を買い揃えておくと良いでしょう。




    「納車」

    BIKE FRIDAYで作られたフレームが日本に到着し、取扱店での組み立てが終わると、取扱店から連絡が入ります。

    受け取りに行く時には、「サドル」と「ペダル」を持参したほうが良いでしょう。サドル・ペダルを取り付けて、実際に車体にまたがって、納車調整をしてもらいます。

    そして、「折り畳み方法」や「注意点」など、最初に覚えておくべきことを確認します。

    適当に折り畳むと、納車されたばかりの車体に傷が付いたり、上手く運べないなどトラブルの原因になります。

    納車後、自転車を折り畳んで車や電車で帰る場合は、お店を出る前に折り畳み方法の基本を覚えておきましょう。

     バイクフライデーの自転車におすすめの「ペダル」はこちら
     ニューワールドツーリストの「折り畳み手順」はこちら(参考記事)

    以上、BIKE FRIDAY(バイクフライデー)の自転車の購入手順についてご紹介しました。

    このブログでは主に「New World Tourist」について書いていますが、BIKE FRIDAYの自転車の購入方法は、基本的にどのモデルの場合でも同様です。その他のモデルに関心がある人も是非参考にしてください。

    購入するモデルや取扱店によって細かな部分に違いがある場合があるので、さらに詳しいことは購入予定のお店で確認しましょう。
    【この記事を書いた人→ 筆者のプロフィール


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