ブロンプトンはどのモデルを選べばいい?ハンドル・変速・キャリアを私はこう選びました

ブロンプトンを買う時、ハンドル・変速・キャリアの選択に迷う

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ブロンプトンを購入する時、「ハンドルタイプ」「変速タイプ」「リアキャリアの有無」の選択で結構悩みました。

ブロンプトンを買う人はみなさん同じところで悩むみたいですね。

そこで今回は「ブロンプトン、どれを選ぶ?」というお話をお届けします。

それぞれの選択肢とその違い

まずは、どのような選択肢があるのかについて、大まかに確認してみましょう。

ハンドル・変速・キャリアの【選択肢】と【選択によって生まれる違い】は次の通り。

ハンドルタイプ

Mタイプ」「Sタイプ」「Pタイプ」の3つの形状から選択できる。

ハンドルのタイプによって、「乗車姿勢」や「自転車の雰囲気」が変わります。

変速タイプ

内装3速」「外装2速」「内装3速×外装2速=6速」の3タイプから選択できる。

変速のタイプによって、「登坂の可否」や「車体重量」「走りの軽さ」が変わります。

リアキャリアの有無

リアキャリアあり」「リアキャリアなし」のどちらかを選択できる。

リアキャリアの有無によって、「利便性」や「車体重量」が変わります。

どれを選ぶ?チョイスの決め手は?

どれを選んでもメリット&デメリットがあるので、何かを得れば何かを捨てることに。

私は色々考えた結果、M6R(Mハンドル・6速・キャリア付き)を選びました。

ということで今回は「私がどんなふうに考えて選択したのか?」や「選択のヒントになるポイント」をアレコレご紹介してみます。

ブロンプトンの購入で悩んでいる人の参考になればと思います。

備考

  • この記事の内容は、ブロンプトンを標準ラインナップから選択する場合の話です。ブロンプトンのカスタムオーダーサービス「B-SPOKE」を利用する場合や、カスタム仕様を購入する場合はこの限りではありません。
  • ブロンプトンの仕様変更等により、選択肢やスペック数値が変わることがあります。記事中の画像は2015年以前の仕様で、2017年頃よりハンドルやブレーキ・変速レバーの形状が少し変わっています。

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1.ハンドルタイプはこうして決めた

ブロンプトンのハンドルには「Mタイプ」「Sタイプ」「Pタイプ」があります。

ちなみに「Hタイプ」というのは「超高身長の人向けにステムを高くしたもの」で、ハンドルバーはMタイプと同じもの。

前傾姿勢がとれるのはSタイプ・Pタイプ

私は長年スポーツ自転車に乗ってきたので、「自転車=前傾姿勢」というのが当たり前になっています。

そのため、ハンドルが低い【Sタイプ】か、低い位置も持てる【Pタイプ】が自分には合っているかなと初めは考えていました。

しかし【Sタイプ】は装着できる純正フロントバッグの大きさが限定される(S-Bag以上のサイズが装着できない)ので、不便に感じることがあるかもしれないと思いました。大きなバッグを使いたい時に使えないと困りそうです。

また【Pタイプ】は色々な場所を握ることができる機能的なハンドルですが、私はあの独特の見た目が好きではありません。ときどき格好良く見えるんですけど、ベビーカーみたいにも見えます。人それぞれ好みがありますよね。

最も「ブロンプトンらしさ」を感じるMタイプ

そして【Mタイプ】なら、どのサイズのフロントバッグも装着できるし、見た目は一番ブロンプトンらしい、これが好き。ということでMタイプに決めました。

私はハンドル選びにおいて「利便性」と「ブロンプトンらしさ」を大事にすることにしたんです。

それに私はブロンプトンにスポーティーな走りを求めていません。それなら、リラックスポジションしか取れないMタイプハンドルで全然OKだと思いました

あなたなら、どのハンドルタイプを選びますか?

PタイプとMタイプで最後まで悩んだ
私はPタイプorMタイプで悩みました。結果、見た目が好みのMタイプを選びましたが、長時間・長距離を走るなら、色々な場所を握ることができるPタイプが最適だと思います。

PタイプならMタイプ同様のアップライトポジションも、Sタイプ同様の低いポジションも握れるので、姿勢を変えたり、疲労を分散できます。

見た目が嫌いじゃなくて、走りを重視するならPタイプを選ぶと良いですね。

ハンドル形状の違いで乗り心地も変わる
ハンドルの形状によって振動吸収性も変わります。

グニャンと曲がった形状の「Mタイプ」や「Pタイプの上側」を握った時は、そのハンドル形状による「たわみ」があるので、手に伝わる路面からの振動・衝撃がマイルドに感じられます。

まっすぐでシンプルなSタイプは、Mタイプ・Pタイプと比べて振動がややダイレクトに感じられますよ。

 

2.変速タイプはこうして決めた

ブロンプトンの変速段数は、標準で「2速」「3速」「6速」から選択できます。

しかし「ただギアの枚数が変わるだけではない」のが悩みどころ。

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2速・3速・6速、どう違う?

2速

  • 2枚の外装ギアを切り替えるタイプ。たった2枚しかないし、ギアの切り替え幅が小さいので、負荷の微調整しかできないが、平地ではこれでも役に立つ。
  • 主に平地向き。重量も駆動抵抗も軽いのが魅力。(重量はS2Lで10.7kg)

3速

  • ママチャリ等によくある内装変速機タイプ(後輪の中心にギアが見えない状態で組み込まれている)。3段の切り替え幅が広く、1段で大幅に負荷が変わる。
  • 平地から上り坂まで対応できる。駆動抵抗が大きく、重量は外装2速より500g以上も重い(M3Lで11.5kg)。

6速

  • 上記の「外装2速」と「内装3速」を両方くっつけたタイプ。2×3で6速なので、ギアの切り替え幅は広がるものの、内外装が別々なので操作はややこしい。
  • 変速幅が最も広く、高速走行から急な登坂まで対応できる。駆動抵抗が大きく、重量も重い(M6Lで11.7kg)。

変速段数は多いと便利だけど、デメリットもある

変速段数は多くて困ることはありません。変速の幅は広ければ広いほど、走行できるシチュエーションが広がります

低いギアが無ければ登れない坂道はあります。高いギアがあれば、ゆっくり回すこともできます。

しかし、幅広い変速段数が不要な場合は、その変速機の重量は無駄で、その分重たくなるということも覚えておく必要があります。

  • 使うギアは、あったほうがいい
  • 使わないギアは、無いほうがいい

要は、自分にはどのくらいの変速幅が必要なのか?考えるべきことは、たったそれだけです。

変速段数を選ぶ際のヒント

ほとんど平地しか走らないという人は2速モデルが最適だと思います。重量が軽く、走りも軽いです。

そこそこアップダウンがある道も走るなら、変速幅が広い3速モデルが選択肢に。変速の幅が広がります。

さらに、家の周りが坂道だとか、急坂を上る機会が多いは人(私はコレ)は、ロー側に強い6速モデルが良いと思います。「ギアが足りん!」となる限界領域で助けられますよ。

変速段数だけじゃない、外装と内装の違い

  • 「外装変速機」はシンプルなぶん重量が軽く、メンテナンスの難易度もグッと下がります。
  • 「内装変速機」は駆動抵抗が大きいので、重量だけでなく走りも重たいです。DIYでメンテするのは難しいので、数年に1度程度ショップでオーバーホール推奨です。
  • 変速段数にこだらわず、重量と走りの軽さを重視するなら、2速モデルが最適と言えるでしょう。

急な上り坂をよく走るなら、6速を選びたい

私の場合、家の周りが坂道なので、登坂を避けることはできません。どこに行っても必ず最後は坂道を登る必要があります。だからロー側のギアは低ければ低いほど助かります。

一方で、私はブロンプトンに高いスピードを求めていません。ブロンプトンは標準で結構ハイギアードな設定なので、ハイ側のギアは余るでしょう。しかしあって困ることはありません。

「変速・ギアが足りなくて走れない」という状況は登り坂でしか起きません。つまり注視すべきなのはロー側の軽さですね。

ということで、変速が最もワイドレンジで、ロー側のギアが一番軽い【6速モデル】を選びました。坂道が避けられないので、選択の余地は無かったともいえますね。

6速モデルでどの程度の坂を登れるのか?
実際に6速モデルでよく坂道を走っています。私の場合、斜度7%程度の登り坂なら、普通に登れますね。でも10%~の登り坂はキツイです。急坂は短かければ頑張れますが、長いと押して歩きます。

オプションの44Tチェーンリングに交換すれば、もう少しだけ楽に登れますよ。

関連記事:ブロンプトンのチェーンリングを44Tに交換してみた

変速段数やギア比は、自転車の乗りやすさを決めるとても大事な要素です。具体的な走行シーンをイメージしながら選びたいですね。

 

3.リアキャリアの有無はこうして決めた

ブロンプトンは、購入時に「リアキャリアのあり・なし」を選択できます。

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ブロンプトンのリアキャリアは有ってもいいし・無くてもいいものです。

有っても・無くても、どちらにもメリットがありますよ。あとは自分がどちらのメリットを取るかですね。

リアキャリア付きモデルのメリット

  • リアキャリアがあると折り畳んだ状態で安定するし、4輪ローラーで転がしやすい。
  • キャリア無しモデルによくある「リアフェンダーの割れ」の心配がない。
  • リュックサック、クーラーボックスなど荷物が積める

リアキャリア無しモデルのメリット

  • リアキャリアが無いぶん重量が約600グラム軽い
  • 折り畳み時のリア三角の動きが軽くスムーズになる。
  • 購入時の価格がキャリア付きモデルに比べて1万円前後安い

私はリアキャリア付きモデルのメリットを選びました。

折り畳んだときの安定性や転がしやすさは、ブロンプトンを象徴する魅力だと思います

それに、私は荷物を積んで運びたい時もありますね。

キャリアの有無を決定する時に考えたことは以下のポイントです。

重量差で悩みました

折り畳んで持ち運ぶことが多いブロンプトンの場合、「重量」は無視できない要素です。リアキャリア無しモデルの重量の軽さは大きな魅力ですね。

リアキャリアほどパーツ1つの有無で重量が大きく変わる部分は他に無いと思います。悩ましいですね。

あなたなら「利便性」と「重量」どっちを選びますか?

将来的なコスパを考えました

リアキャリアは、後から別途購入して装着することも可能です。そのため、初めは「リアキャリア無しモデルを買って後から装着するのもいいかな」と考えていました。車体価格も少し安くなりますしね。

しかし、価格を調べてみると「後付けするとかえってコストが高くつく」ことがわかりました。

「リアキャリア無しのモデル」や「変速が少ないモデル」はパーツが少ないぶん価格も安いですが、後から変更すると結局コストがかかります。必要なら初めから付いているモデルを買ったほうがコスパは良いです。

「コストの無駄」は明確な判断基準になるので、初めからキャリア付きを選ぶことにしました。

【追記】リアキャリアがあると、こんなこともできる

ちなみに、リアキャリアがあれば「ちょっと大きめの荷物」も運べるので、

「クーラーボックス&釣り道具」を積んで魚釣りも楽しめたりします

リアキャリアは「あると便利」ですね。

「魚釣り」に「自転車」をプラスすると、魚釣りがもっと楽しくなるよ

2015.10.30

 

まとめ

ということで今回は、ブロンプトンのハンドル・変速・キャリアの選択肢について、

私がどんなふうに考えて選択したのか?」や「選択のヒントになるポイント」をアレコレご紹介してみました。

自分にぴったりなブロンプトンを選ぼう

「選択の基準」や「重視するポイント」は人それぞれにあると思います。

大切なのは、自分の使い方や要望にぴったり合うものを選ぶこと。快適に使えるかどうかは自分の選択次第です。特に変速タイプはどれにするかよく考えてみたいですね。

どれを選んでもメリット&デメリットがあるので、何かを得れば何かを失うかんじ。実際の使い勝手をイメージして、譲れないものと・妥協できる部分を見極めましょう。

私は「利便性」と「見た目の好み」と「将来的なコスパ」を優先した結果【M6R】を選びました。代わりに「重量の軽さ」と「ポジションの自由度」を捨てました。

ブロンプトンのハンドル・変速・キャリア、あなたならどれを選びますか?じっくり悩む間が楽しいんですよね…(笑)

ご紹介した内容が、あなたの疑問解決やブロンプトン購入検討の参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

自転車乗り/フォトグラファー。主な運営サイト「MINI VELO 道」ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。アイテム紹介が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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