ミニベロや普段着に合う「おしゃれ&カジュアルなヘルメット」もあるよ
ミニベロに乗る人は、オリジナリティやファッション性を重視する人が多いですよね。
また、普段着やカジュアルスタイルで自転車を楽しむ人は、服と自転車の雰囲気を合わせたり、コーディネートにもこだわります。
そんな「ミニベロ」や「普段着」にも合わせやすい、おしゃれ&カジュアルな自転車用ヘルメットをいくつかご紹介します。
トゲトゲした普通のヘルメットに抵抗がある人も、これなら被りたくなるかも?
- おしゃれ&カジュアルなヘルメットの参考商品をさらに5つ、記事の後半に追加しました。(→すぐに見るならこちら)
- 初期に紹介した製品の公式サイトの現在の状況などについて追記・修正しました。
YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメット
「YAKKAY(ヤッカイ)」は、デンマーク生まれのヘルメットブランドです。
- 関連リンク:「YAKKAY」公式ページ
まるで「帽子」、ファッション性に優れたデザイン
一見したところヘルメットには見えない「ちょっと大きめの帽子」というかんじの、ファッション性に優れたデザインが特長です。こうして写真で見ると、帽子にしか見えませんよね。
もちろん、見た目のお洒落さだけでなく、ヘルメットとしての機能・安全性を両立しています。
自由に組み合わせが楽しめる
「ヘルメット本体」と「好みのアウター」を組み合わせて使用
「YAKKAY」のヘルメットは、【専用ヘルメット本体】と【アウター】を組み合わせて、好みの外観で使うことが出来ます。
販売ページでコーディネートを試せる
- 関連リンク:YAKKAYヘルメット 国内販売ページ
「ヘルメット本体」の色も数種類から選ぶことができ、それぞれストラップの色が異なるので、アウターとのコーディネートが楽しめます。同じアウターでも、ストラップの色が違うだけで結構印象が変わりますよ。
YAKKAYの良い所は、アウターのデザインを好きなものに変えられるので、その日の服や気分に合わせて、好きなデザインのヘルメットで出掛けられることです。
お好みのアウターを買い足していくつか持っておけば、選ぶのが楽しみになりそうですね。
YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメットは珍しい商品なので、どこにでも売っているものではありませんが、なんとAmazonで探してみたらありました。
(在庫があれば表示されます。「似ている商品」も一緒に表示されます。)
「ヘルメット本体」と「アウター」、どちらもサイズが数種類あるので、もし購入される際には「サイズ」を間違えないように注意しましょう。
◎続いてはこちら↓
CLOSCA(クロスカ)のヘルメット
「CLOSCA(クロスカ)」は、2013年にスペインで生まれた新しいヘルメットブランドです。
◎追記:クロスカの公式Webサイトが無くなり、現在は日本国内で「クロスカ」の公式ブログという形で入荷情報等が公開されています。
「クロスカ」のヘルメットは、カジュアルな外観で、デニムやウールなど素材ごとの風合いの使い分けにもこだわっています。
形状は横に張り出した平たいフォルムが特長で、「帽子」とも「従来のヘルメット」とも違う、クロスカ独自のスタイルです。
おしゃれ&カッコイイ
「CLOSCA(クロスカ)」のヘルメットには“格好良さ”があるので、アーバンスタイルな自転車乗りにぴったりのように思います。
コンパクトに折り畳める
折り畳み機能を持つヘルメット本体
「CLOSCA(クロスカ)」のヘルメットは、【ヘルメット本体】と【アウター】の2重構造で、ヘルメット本体は独自の折り畳み構造によってコンパクトに折り畳むことができます。
半分以下の厚さに
折り畳み方は、上下から押さえるだけ。半分以下の厚さになります。
バッグに収納することも可能
折り畳んだヘルメットは薄いので、バッグなどに収納することもできます。自転車を降りた後のヘルメットのやり場に困らなくていいですね。
カジュアルな見た目だけでなく、折り畳んで仕舞える、街乗りでこんなに使い勝手の良いヘルメットは他になかなか無いと思います。
CLOSCA(クロスカ)のヘルメットは公式サイトで注文できるほか、Amazonで探してみたらありましたよ。(珍しい商品のため在庫切れの場合あり)
「CLOSCAのヘルメット」をAmazonで見てみる→ 長期間再入荷せず、商品ページが無くなりました。
◎追記:クロスカの公式Webサイトが無くなり、日本国内では「NicoRide(ニコライド)」というショップで取り扱いが開始されています。→こちらも廃止されたようです。
◎この記事の公開後に、さらにご紹介したいヘルメットが登場したので、以下に簡単に追記しておきますね。
【追記】CAPOR(カポル)のヘルメット
「CAPOR(カポル)」という、おしゃれ&カジュアルなヘルメットがありますよ。
1つめに紹介したYAKKAY(ヤッカイ)によく似ていて、アウターの着せ替えができるものです。こちらもぜひ参考に。
- 公式サイト:Capor(カポル)ホームページ
【追記】OGKカブトのSICURE(シクレ)
「OGKカブト」は、自転車用ヘルメットの定番ブランド。
OGKカブトが2019年に発売したヘルメット:SICURE(シクレ)は、女性向けの可愛いハットをモチーフにしたデザインが特徴です。
とても素敵なデザインですよね。後側のリボンはただの飾りではなく、ツバの跳ね上げテンションの調節ができるようになっていますよ。
ちなみに、女性向けのヘルメットを男性が使っても良いと思いますが、適応サイズがやや小さめ(女性の平均的サイズ)に作られているので、男性はキツくてかぶれないという人が多いと思います。
サイズ展開は、以前は「1サイズ」のみ(適応頭囲:54〜57cm未満)でしたが、
2024年初頭に大きめのサイズ(適応頭囲:57〜60cm未満)が追加されました。
頭が小さめの人も・大きめの人も、自分に合うサイズが選びやすくなったと思います。
購入する際には、サイズを確認して自分の頭に合うサイズを選びましょう。
- 公式サイト:メーカー公式カタログページ
【追記】OGKカブトのDAYS(デイズ)
OGKカブトのヘルメット:DAYS(デイズ)は、2021年4月に発売されました。
アウトドア系のハットをモチーフにした形状で、男性にも・女性にも使いやすいデザインですね。
私は発売前から楽しみにしていて、発売直後に購入しました。
サイズ展開は現時点で「1サイズ」のみで、前出のSICURE(シクレ)と同じ。(適応頭囲:54〜57cm未満)
私の頭囲は57cm弱で、これまでOGKカブトのヘルメットはどれも大体ぴったりかぶれましたが、DAYS(デイズ)は頭囲57cm弱でも「ややキツめ」と感じます。(かぶれるけど、長時間はしんどい)
ということで、「男性の場合は、頭が小さい人向け」と言えると思います。
女性の場合は、平均的な頭の大きさ・形であれば、問題なくかぶれる人が多いと思いますよ。(適応サイズを要確認)
- 公式サイト:メーカー公式カタログページ
【追記】OGKカブトのCANVAS-URBAN
OGKカブトのヘルメット:CANVAS-URBAN(キャンバスアーバン)も、2021年4月に発売されました。
スケートボードやBMXなどのストリート系ヘルメットのデザインを取り入れた製品で、「お洒落」とは違うかもしれませんが、通常のロードバイク向けヘルメットと比べると、街乗りでも使いやすいデザインだと思います。
着脱できるツバが付属するので、目元の日よけになるし、ツバがのっぺりとしたデザインのアクセントになっていて良いですね。
前出のSICURE(シクレ)・DAYS(デイズ)と比べるとサイズは大きめで、平均的な男性向けのサイズ(57~59cm)なので、男性ユーザーはこのキャンバスアーバンが選択肢になる人が多いと思います。
私もこのヘルメットを購入して使っているので、下記のページで詳しくご紹介していますよ。
【追記】OGKカブトのLIBERO(リベロ)
OGKカブトのヘルメット:LIBERO(リベロ)は、2022年の秋頃に発売されました。
とてもシンプルな野球帽・キャップ型のアウターが付属するヘルメットで、性別・年齢を問わずにコーディネートに取り入れやすい外観だと思います。
ベージュやブラック、チャコールグレーなどの色が用意されていますよ。
サイズ展開は、以前は「1サイズ」のみ(適応頭囲:54〜57cm未満)でしたが、
2024年初頭に大きめのサイズ(適応頭囲:57〜60cm未満)が追加されました。
頭が小さめの人も・大きめの人も、自分に合うサイズが選びやすくなったと思います。
購入する際には、サイズを確認して自分の頭に合うサイズを選びましょう。
- 女性の場合、平均的な頭の大きさ・形であれば「サイズ:54〜57cm未満」が合う人が多いでしょう。
- 男性の場合、平均的な頭の大きさ・形であれば「サイズ:57~60cm未満」が合う人が多いでしょう。
頭の大きさ・形には個人差があるので、ご自身に合うサイズを選ぶことが肝心ですね。
- 公式サイト:メーカー公式カタログページ
まとめ
ということで今回は「おしゃれ&カジュアルなヘルメット」というテーマで、今注目したい2つのブランドを紹介してみました。
【追記】さらにその後、5つの製品を追記しました。
「こんなヘルメットもあるんだ?」というかんじで、あなたのヘルメット選びの参考にしていただければと思います。
最後に1点だけお伝えしておきたいことがありますよ。
おしゃれ&カジュアルなデザインのヘルメットは、スポーツ系ヘルメットと比べると通気性が低いということです。
体温が上がったり、いっぱい汗をかくと蒸れやすいので、息を切らしてガンガン走るようなシーンに適さないのは解りますよね。
おしゃれ&カジュアルなヘルメットは普段着でのんびり走るようなシーンにぴったり、ということを覚えておいてくださいね。