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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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【Pickup】カジュアルな見た目の自転車ヘルメットのインプレ詳しくはこちら

ミニベロや普段着に合う「おしゃれ&カジュアルなヘルメット」もあるよ

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「おしゃれ&カジュアルなヘルメット」のタイトル画像

ミニベロに乗る人は、オリジナリティやファッション性を重視する人が多いですよね。

また、普段着カジュアルスタイルで自転車を楽しむ人は、服と自転車の雰囲気を合わせたり、コーディネートにもこだわります。

そんな「ミニベロ」や「普段着」にも合わせやすい、おしゃれ&カジュアルな自転車用ヘルメットをいくつかご紹介します。

トゲトゲした普通のヘルメットに抵抗がある人も、これなら被りたくなるかも?

追加情報
  • おしゃれ&カジュアルなヘルメットの参考商品をさらに5つ、記事の後半に追加しました。(→すぐに見るならこちら
  • 初期に紹介した製品の公式サイトの現在の状況などについて追記・修正しました。
もくじ

YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメット

「YAKKAY(ヤッカイ)」のヘルメットを被った男女数人の写真。まるで普通の帽子を被っているように見える。
画像元サイト:http://www.yakkay.com/ja/

「YAKKAY(ヤッカイ)」は、デンマーク生まれのヘルメットブランドです。

まるで「帽子」、ファッション性に優れたデザイン

YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメットが6種類並べられた写真。どれも個性的で、帽子のように見える。
画像元サイト:http://www.yakkay.com/ja/

一見したところヘルメットには見えない「ちょっと大きめの帽子」というかんじの、ファッション性に優れたデザインが特長です。こうして写真で見ると、帽子にしか見えませんよね。

もちろん、見た目のお洒落さだけでなく、ヘルメットとしての機能・安全性を両立しています。

自由に組み合わせが楽しめる

「ヘルメット本体」と「好みのアウター」を組み合わせて使用

丸い半球状の「ヘルメット本体」と、その上に被せる帽子形の「アウター」を横並びにした写真。

「YAKKAY」のヘルメットは、【専用ヘルメット本体】と【アウター】を組み合わせて、好みの外観で使うことが出来ます。

販売ページでコーディネートを試せる

YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメットの購入が出来るページのスクリーンショット。数種類のヘルメット本体とそれに被せるたくさんの種類のアウターがずらりと並んだ画像。

「ヘルメット本体」の色も数種類から選ぶことができ、それぞれストラップの色が異なるので、アウターとのコーディネートが楽しめます。同じアウターでも、ストラップの色が違うだけで結構印象が変わりますよ。

YAKKAYの良い所は、アウターのデザインを好きなものに変えられるので、その日の服や気分に合わせて、好きなデザインのヘルメットで出掛けられることです。

お好みのアウターを買い足していくつか持っておけば、選ぶのが楽しみになりそうですね。

Amazonでも購入できます

YAKKAY(ヤッカイ)のヘルメットは珍しい商品なので、どこにでも売っているものではありませんが、なんとAmazonで探してみたらありました。

(在庫があれば表示されます。「似ている商品」も一緒に表示されます。)

「ヘルメット本体」と「アウター」、どちらもサイズが数種類あるので、もし購入される際には「サイズ」を間違えないように注意しましょう。

◎続いてはこちら↓

CLOSCA(クロスカ)のヘルメット

CLOSCAクロスカ)」は、2013年にスペインで生まれた新しいヘルメットブランドです。

クロスカの赤いヘルメットを被った男性が自転車の横に立って微笑んでいる写真。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

◎追記:クロスカの公式Webサイトが無くなり、現在は日本国内で「クロスカ」の公式ブログという形で入荷情報等が公開されています。

クロスカのヘルメットを6種類並べた写真。どれもカジュアルな雰囲気で帽子のようなデザインをしている。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

「クロスカ」のヘルメットは、カジュアルな外観で、デニムやウールなど素材ごとの風合いの使い分けにもこだわっています。

形状は横に張り出した平たいフォルムが特長で、「帽子」とも「従来のヘルメット」とも違う、クロスカ独自のスタイルです。

おしゃれ&カッコイイ

「CLOSCA(クロスカ)」のヘルメットには“格好良さ”があるので、アーバンスタイルな自転車乗りにぴったりのように思います。

クロスカのヘルメットを被った男女の写真。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca
クロスカの青いヘルメットを被った女性が自転車の横に立っている写真。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca
クロスカの赤いヘルメットを被った男性が自転車にまたがっている写真。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

コンパクトに折り畳める

折り畳み機能を持つヘルメット本体

「CLOSCA(クロスカ)」のヘルメットは、【ヘルメット本体】と【アウター】の2重構造で、ヘルメット本体は独自の折り畳み構造によってコンパクトに折り畳むことができます。

クロスカのヘルメットの構造を示した画像。ヘルメットのアウターを外すと中には折り畳み式のヘルメット本体が入っている。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

半分以下の厚さに

折り畳み方は、上下から押さえるだけ。半分以下の厚さになります。

クロスカのヘルメットを手で折り畳んでいる写真。両手の平で上下から挟むようにしていて、厚みが半分程度になっている。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

バッグに収納することも可能

折り畳んだヘルメットは薄いので、バッグなどに収納することもできます。自転車を降りた後のヘルメットのやり場に困らなくていいですね。

折り畳まれたクロスカのヘルメットが小さめのバッグにすっぽりと収納されている写真。
「CLOSCA」公式サイトより引用 ©closca

カジュアルな見た目だけでなく、折り畳んで仕舞える、街乗りでこんなに使い勝手の良いヘルメットは他になかなか無いと思います。

販売サイト

CLOSCA(クロスカ)のヘルメットは公式サイトで注文できるほか、Amazonで探してみたらありましたよ。(珍しい商品のため在庫切れの場合あり)

◎追記:クロスカの公式Webサイトが無くなり、日本国内では「NicoRide(ニコライド)」というショップで取り扱いが開始されています。→こちらも廃止されたようです。

◎この記事の公開後に、さらにご紹介したいヘルメットが登場したので、以下に簡単に追記しておきますね。

【追記】CAPOR(カポル)のヘルメット

CAPORカポル)」という、おしゃれ&カジュアルなヘルメットがありますよ。

1つめに紹介したYAKKAY(ヤッカイ)によく似ていて、アウターの着せ替えができるものです。こちらもぜひ参考に。

【追記】OGKカブトのSICURE(シクレ)

「OGKカブト」は、自転車用ヘルメットの定番ブランド。

OGKカブトが2019年に発売したヘルメット:SICURE(シクレ)は、女性向けの可愛いハットをモチーフにしたデザインが特徴です。

とても素敵なデザインですよね。後側のリボンはただの飾りではなく、ツバの跳ね上げテンションの調節ができるようになっていますよ。

ちなみに、女性向けのヘルメットを男性が使っても良いと思いますが、適応サイズがやや小さめ(女性の平均的サイズ)に作られているので、男性はキツくてかぶれないという人が多いと思います

サイズ展開は、以前は「1サイズ」のみ(適応頭囲:54〜57cm未満)でしたが、
2024年初頭に大きめのサイズ(適応頭囲:57〜60cm未満)が追加されました。

頭が小さめの人も・大きめの人も、自分に合うサイズが選びやすくなったと思います。

購入する際には、サイズを確認して自分の頭に合うサイズを選びましょう

【追記】OGKカブトのDAYS(デイズ)

OGKカブトのヘルメット:DAYS(デイズ)は、2021年4月に発売されました。

アウトドア系のハットをモチーフにした形状で、男性にも・女性にも使いやすいデザインですね。

OGKカブトのヘルメット:DAYS(デイズ)の写真

私は発売前から楽しみにしていて、発売直後に購入しました

サイズ展開は現時点で「1サイズ」のみで、前出のSICURE(シクレ)と同じ。(適応頭囲:54〜57cm未満)

私の頭囲は57cm弱で、これまでOGKカブトのヘルメットはどれも大体ぴったりかぶれましたが、DAYS(デイズ)は頭囲57cm弱でも「ややキツめ」と感じます。(かぶれるけど、長時間はしんどい)

ということで、「男性の場合は、頭が小さい人向け」と言えると思います。

女性の場合は、平均的な頭の大きさ・形であれば、問題なくかぶれる人が多いと思いますよ。(適応サイズを要確認)

【追記】OGKカブトのCANVAS-URBAN

OGKカブトのヘルメット:CANVAS-URBAN(キャンバスアーバン)も、2021年4月に発売されました。

普段着に合うカジュアルな見た目の自転車用ヘルメット「OGKカブトのキャンバス・アーバン」の写真。前端にバイザーが付いている。

スケートボードやBMXなどのストリート系ヘルメットのデザインを取り入れた製品で、「お洒落」とは違うかもしれませんが、通常のロードバイク向けヘルメットと比べると、街乗りでも使いやすいデザインだと思います。

着脱できるツバが付属するので、目元の日よけになるし、ツバがのっぺりとしたデザインのアクセントになっていて良いですね。

前出のSICURE(シクレ)・DAYS(デイズ)と比べるとサイズは大きめで、平均的な男性向けのサイズ(57~59cm)なので、男性ユーザーはこのキャンバスアーバンが選択肢になる人が多いと思います。

私もこのヘルメットを購入して使っているので、下記のページで詳しくご紹介していますよ。

【追記】OGKカブトのLIBERO(リベロ)

OGKカブトのヘルメット:LIBERO(リベロ)は、2022年の秋頃に発売されました。

とてもシンプルな野球帽・キャップ型のアウターが付属するヘルメットで、性別・年齢を問わずにコーディネートに取り入れやすい外観だと思います。

ベージュやブラック、チャコールグレーなどの色が用意されていますよ。

サイズ展開は、以前は「1サイズ」のみ(適応頭囲:54〜57cm未満)でしたが、
2024年初頭に大きめのサイズ(適応頭囲:57〜60cm未満)が追加されました。

頭が小さめの人も・大きめの人も、自分に合うサイズが選びやすくなったと思います。

購入する際には、サイズを確認して自分の頭に合うサイズを選びましょう

  • 女性の場合、平均的な頭の大きさ・形であれば「サイズ:54〜57cm未満」が合う人が多いでしょう。
  • 男性の場合、平均的な頭の大きさ・形であれば「サイズ:57~60cm未満」が合う人が多いでしょう。

頭の大きさ・形には個人差があるので、ご自身に合うサイズを選ぶことが肝心ですね。

まとめ

ということで今回は「おしゃれ&カジュアルなヘルメット」というテーマで、今注目したい2つのブランドを紹介してみました。

【追記】さらにその後、5つの製品を追記しました。

筆者とその友人がOGKカブトのヘルメット「キャンバス・アーバン」を着用している写真
現在、筆者と友人は「キャンバス・アーバン」を愛用中

こんなヘルメットもあるんだ?」というかんじで、あなたのヘルメット選びの参考にしていただければと思います。

ちなみに|おしゃれ系ヘルメットの覚えておきたいこと

最後に1点だけお伝えしておきたいことがありますよ。

おしゃれ&カジュアルなデザインのヘルメットは、スポーツ系ヘルメットと比べると通気性が低いということです。

体温が上がったり、いっぱい汗をかくと蒸れやすいので、息を切らしてガンガン走るようなシーンに適さないのは解りますよね。

おしゃれ&カジュアルなヘルメットは普段着でのんびり走るようなシーンにぴったり、ということを覚えておいてくださいね。

こちらの記事もぜひ参考に

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