琵琶湖周辺でのサイクリングにレンタサイクルを利用してみたよ
![タイトルテキスト「レンタサイクルで琵琶湖周辺サイクリング」と琵琶湖の湖畔に2台の赤い自転車が停められている写真](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/3/c/3ce49d7a.jpg)
滋賀県・琵琶湖周辺を観光するなら自転車があると便利ですよね。
自分の自転車を持って行くのもいいですが、気軽なレンタサイクルもおすすめです。
今回は、湖西の高島市で実際にレンタサイクルを使って琵琶湖周辺をサイクリングしてみたので、
- レンタサイクルの利用手順
- レンタサイクルで楽しむ旅の一例
をご紹介します。
レンタサイクルを活用すれば、ちょっとした観光旅行もよりいっそう楽しくなりますよ。
1. 滋賀県・高島市へ
まずは滋賀県へ移動です。今回は電車に乗って行きましたよ。
レンタサイクルを使うなら自転車を持って行く必要はないから、体ひとつで出掛けられるのがいいですね。
電車に乗って行けば、車窓からの眺めもゆっくり楽しめます。
この日は「水田の風景」が超きれいでしたよ。
2. 駅の観光案内所でレンタサイクルを借りる
高島市のレンタサイクルは、高島市内のJR駅構内にある「観光案内所」で借りることができますよ。
![1-01](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/c/3/c3eb5130.jpg)
今回は【マキノ駅】の観光案内所を利用しました。
高島市で「レンタサイクルの貸し出しをしている駅・観光案内所」は下記のページに記載されていますよ。
レンタル申込書に記入、料金の支払い
窓口で声を掛ければレンタサイクル利用の申込書を渡してくれるので、必要事項をサクッと記入しましょう。
![1-02](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/8/7/8715262b.jpg)
レンタル料金は【利用時間】【車種】【乗り捨てするか・しないか】などによって変わるので、窓口でその日の予定を伝えれば料金を計算してくれますよ。そしたら料金の支払いを済ませます。
ヘルメットもあるよ
希望者にはヘルメットも貸してくれるので、必要ならここで借りておきましょう。
![1-03](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/1/3/1386779d.jpg)
駐輪場にレンタサイクルがずらり
レンタサイクルは駅の駐輪場の一角に並べられていました。台数がけっこうあるんですね。
ほとんどのレンタサイクルはママチャリタイプで、一部スポーツタイプもありますよ。
![1-04](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/3/b/3b89346a.jpg)
スポーツタイプをレンタル
今回はスポーツタイプのレンタサイクルを借りました。
![1-05](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/5/8/585bb1d5.jpg)
MTBというか、フロントサスペンション付きクロスバイクってかんじの自転車ですね。
スポーツタイプは台数が少ないので【予約制】となっていますよ。スポーツタイプを利用したい場合は、事前に電話で予約しておきましょう。
トラブル時はどうするの?
もしもレンタサイクルがパンクや故障した時は、電話で連絡すればすぐに対応してくれるそうですよ。
連絡先や注意事項が書かれた印刷物がもらえるので、ちゃんと持っておきましょう。
私は一応パンク修理用品や空気入れを携行しましたが、ふつうは手ぶらでOKです。
3. サイクリングに出かけよう
レンタサイクルを借りたらサイクリングに出発です。
![05](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/c/d/cdd02c3f.jpg)
高島市には「観光スポット」や「名物」がいろいろ。
例えばこんなところに自転車で行けますよ。
マキノの「メタセコイア並木道」へ
今回レンタサイクルを借りた【マキノ駅】からすこし走れば、
滋賀県が誇る絶景スポット『メタセコイア並木道』へはすぐ。
![](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/2/b/2b7456cf-s.jpg)
自転車で走り抜けると最高に気持ちいいですよ。
びわ湖のほとりへ
自転車に乗って琵琶湖のそばを走れば、すばらしい景色に出会えます。
この日みつけたのはこんな風景。
![](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/a/6/a6a205d4-s.jpg)
まるで海みたいに青く広大なこのかんじが、琵琶湖らしいですね。
郷土料理を味わう
美味しいものがたくさんある、滋賀県・高島市。
地元の人も大好きな「しょい飯」や「とんちゃん」はぜひ一度は食べてみてほしいお料理です。
![1-13](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/6/a/6ab0096f-s.jpg)
『かばた館』では、地元のお母さんたちが作る丁寧な郷土料理が定食でいただけますよ。
- 「かばた館」について詳しくはこちら(筆者のパーソナルブログ)
ご当地スイーツを堪能
高島市・安曇川町の特産品「アドベリー」を使ったスイーツもおすすめ。
![1-14](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/7/0/7070d82f-s.jpg)
安曇川駅近くにある和洋菓子の名店「とも栄」には、アドベリーを使った和菓子・スイーツがありますよ。お土産にもぜひ。
- アドベリーについて詳しくはこちら(筆者のパーソナルブログ)
4. レンタサイクルを返却
サイクリングを楽しんだあとは、最後にレンタサイクルを返却します。
![1-15](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/6/a/6a61aa62.jpg)
今回は【安曇川駅】で返却しました。
きれいに並べて、鍵をかけて、自転車とお別れです。
![1-16](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/0/1/018ab65f.jpg)
「鍵」を返却ボックスへ
自転車の「鍵」は観光案内所に返します。
13時以降は営業終了する案内所もあって、こんなかんじでシャッターがしまって無人ということも。
![1-17](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/c/f/cfb279eb.jpg)
そんな時は、『カギ返却ボックス』があるので、そこへ入れましょう。
「レンタサイクル」と「鍵」を返却したら、レンタサイクルの利用が終了です。
![1-18](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/8/2/82d5413f.jpg)
というかんじで、レンタサイクルを借りて、遊んで、無事返却するまでの流れをかんたんに紹介してみました。
まとめ
電車+レンタサイクルが超便利
高島市では駅でレンタサイクルが借りられるから、電車+レンタサイクルという遊び方ができます。
電車を降りたらそのまま駅で自転車をレンタルできるのは便利ですね。
駅で借りて・駅で返す。しかも違う駅でも返せるから、観光が捗りますよ。
自分の自転車に「こだわらない」のもアリ
私はいつもは「自分の自転車」を抱えて輪行していますが、たまにはこんなのもいいなと思いました。
ふだんは自分の自転車を持って輪行している人も、あまり距離を走らない予定の日は、
身軽に出かけて「現地でレンタサイクルを借りる」という選択肢をつくってみてはいかがでしょう。
「マイ自転車を持っていない人」もサイクリングを楽しめる
これからサイクリングを始めたいと考えている人や、まだ趣味用の自転車を持っていない人も、「レンタサイクル」を使えばサイクリングを体験することができます。
そういう可能性にも目を向けると、レンタサイクルは良いものですね。
参考|びわ湖周辺にはレンタサイクルがたくさんある
滋賀県には、今回紹介した高島市のレンタサイクルのほかにも、
琵琶湖一円の各エリアに、レンタサイクルを貸し出している施設がありますよ。
![01](https://minivelo-road.jp/wp-content/uploads/imgs/c/7/c76dc388-s.jpg)
エリアごとのレンタサイクル情報は、滋賀県のサイクルコミュニティサイト「+cycle(プラスサイクル)」でまとめて紹介されているので、そちらを参考にしてください。
以上、琵琶湖周辺でのサイクリングにレンタサイクルを利用してみたリポートをお届けしました。
それでは、楽しい自転車ライフを!
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