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自転車に装着された状態の「ISM」のサドル「Breakaway」の写真。

「おじぎ乗り」で尿道・会陰部が痛む人には「ISMのサドル」がオススメ

自転車をより楽に・速く・安全に走らせるための乗り方「おじぎ乗りやまめ乗り)」。

「おじぎ乗り」を実践・練習すると、本当に今までよりも上手く自転車に乗れるようになったのは驚きで、特にミニベロのデメリットの改善にも役立ったことは大きな意味がありました。

◎参考記事ミニベロに最適な乗り方「おじぎ乗り」

しかし「おじぎ乗り」を実践する中で1つだけ無視できない“問題”がありました。それは股間の尿道・会陰部の痛みです。本当に痛かった。


股間が痛い時は、我慢せずにサドルを交換しよう

どこも痛くならないという人もいますが、私と同様に股間に痛みの問題が起きる人は続出していて、「痛みを我慢している人」や「おじぎ乗りをやめてしまう人」もいるようです。

そんな、おじぎ乗りで股間が痛む人に、私はまず「サドルの交換」をお勧めしています。

◎参考記事「おじぎ乗り」で尿道・会陰部が痛いなら、骨盤前傾用のサドルに交換しよう


私は色々なサドルを試乗した結果、一番快適に感じた「ISM」のサドルを選んで使っていますよ。

この記事では、私が使っているサドル「ISM ADAMO Breakaway」を使ってみて解った特長やオススメポイントをご紹介します。

追記:ISMのラインナップが更新されて、「Breakaway」のデザインが新しくなりました。製品名も「PL1.0 (Breakaway)」というかんじに番号が付きましたよ。


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従来の「穴開きサドル」はさんざん試した、でも痛みは解決できなかった

「尿道・会陰部の痛みはありません」、そういうサドルは今までもありました。

でも従来の穴開きサドルや、大きなスリットが入ったサドルでは、結局「おじぎ乗り」で起きた痛みの解決にはつながりませんでした。

そもそも、サドルの先端付近が当たって痛いのに、従来の穴開きサドルはサドルの先端辺りはガッツリつながって1本のノーズになってるじゃないですか(笑)

骨盤を前傾させる乗り方をすると、従来のサドルではほぼ確実に股間が痛くなるのです。

従来のサドルで唯一「セラSMP」のサドルだけはスリットがほぼ先端まで走っていて、尿道・会陰部の痛み解消に効果があります。しかし、あの独特のウニャンと曲がった形状が「おじぎ乗り」には全く適していません。よってここでは論外。

結局、従来のサドルは想定されている乗り方が違うんです

従来のサドルは、骨盤後傾からせいぜい直立くらいでの快適性しか持っていません。(←その姿勢なら元々痛みは起きにくいやん)

そこで「ISM」のサドルの登場です。



「ISM」のサドルがおすすめな理由

ISMのサドルは「骨盤前傾用」だから、「おじぎ乗り」にぴったり

「おじぎ乗り」は骨盤を前傾させる乗り方です。従来のサドルは骨盤後傾の乗り方に合わせて作られているので、骨盤前傾の乗り方で使えば問題が起きるのはむしろ当然です。

一方、「ISMのサドル」は元々トライアスロンなどタイムアタック競技で主流の「骨盤を前傾させる乗り方」で快適に乗れるように作られているので、「おじぎ乗り」にもぴったりなんです。


ISMのサドルに交換したら、尿道・会陰部の痛みが消えた

「おじぎ乗り」による“お股の問題”は、ISMのサドルを使い始めたらすぐに解決しました。このサドルなら尿道・会陰部の痛みはまったくありません。

ISMのサドルは、尿道・会陰部が宙に浮いてサドルに触れていない状態になるので、構造上、痛くなりようが無いんですよね。

◎ちなみに
ISMのサドルを使うと、今まで「会陰部」にかかっていた荷重は「坐骨周辺」に移ります。そのため、慣れるまでは坐骨周辺の荷重増加による違和感を感じますが、私はすぐに慣れました。また、坐骨周辺のストレスは、尿道・会陰部の鋭い痛みよりずっとマシです。


先端に乗っても刺さらないのがすごい

急な上り坂などでサドル先端に乗る場合、サドルが股間を「点」で支える状態になりますが、ISMのサドルなら従来のサドルの様に股間の真ん中に食い込むことはありません。

ISMのサドルを使えば、「1本のノーズが真ん中に刺さる状態」から「2本のノーズが両側から支える状態」になるのでサドルの先端まで安心して使えます。女性にもおすすめですよ。


フラットで前後に移動しやすいから、「おじぎ乗り」に最適

「おじぎ乗り」では、走行速度や勾配などに応じてサドルに乗る位置を前後に移動します。この「前後への移動」が自由にできないと、「おじぎ乗り」は上手くいきません。

ISMのサドルはどれもフラットな形状で、着座位置を前後に移動しやすいです。積極的に前後に移動して「自転車の中心」を見つけやすいので、「おじぎ乗り」の練習や上達にも役立ちます。

◎ちなみに
同じ『ISM』の「Attack」というモデルは、 私が使っている「Breakaway」よりも更にフラットでスリムな形状です。

私は両方のサドルを試乗して、より自分好みの乗り味だった「Breakaway」を選びましたが、前後の移動のスムーズさ股間が宙に浮いている感じは「Attack」のほうが上でした。あなたにはどちらがぴったり?試乗すれば自分に合うモデルがきっと見つかるはずですよ。


より上級なペダリングにも対応

「おじぎ乗り」をはじめ、効率の良い・パワフルなペダリングを追求していくと、最終的にはペダリングは足や脚ではなく骨盤を動かすペダリングに進化していきます。

「骨盤ペダリング」ができるようになると、ここでまた問題が起きることがあります。それは、骨盤の動きにサドルが追従してくれないことです。

しなやかさを持たない硬すぎるサドルは、効率の良いペダリングの妨げになることがあります。

でも「ISM」のサドルなら大丈夫。2つに分かれたノーズ部分は、骨盤の傾きに合わせて適度にしなるように設計されているので、骨盤を大胆に振ってペダリングすることができます。



ISMのサドルを「おじぎ乗り」で使う場合のポイント

ISMのサドル「Breakaway」と「Attack」が並べて置かれた写真。レールに角度が付いているのがわかる。

角度はメーカー推奨よりも水平よりがいいかんじ

ISMのサドルは「やや前下がり」に調節することが基本とされていて、ほとんどのモデルはレールにも予め角度が付けられています(レール水平時にサドルは前下がりになる、それが基本の角度)。

しかし「おじぎ乗り」で使う場合、前後に自由に移動したり、「自転車の中心に乗る」を維持するには、メーカー推奨よりも水平に近い角度で取り付けたほうが上手くいきました。

サドルが前下がりだと、後ろのほうに乗りたい時にも身体が前に滑ってくるので、勝手に前乗りになってしまいます。前乗りが主流のタイムアタック競技ならそれでちょうど良いんでしょうね。

◎ちなみに
前下がり=後ろ上がりです。サドルの後ろにいくほど乗る位置が高くなります。本来ならサドルは後退するほど低くなるのが理想なので、なるべく水平に近いほうが問題が少ないですね。


従来のサドルよりも後退幅を多めに

ISMのサドルは元々はタイムアタック競技等での「前乗り」に最適化されているので、サドルの前の方をメインに使うことを想定して幅・形状の設計がなされています。

一方、「おじぎ乗り」は前乗りではないので、体の位置はそのままで、サドルの前の方に乗るということは、サドルを通常よりも後ろのほうに取り付ける必要があるということです。

ISMのサドルに交換すると、基本的に今までのサドルよりも少し後ろに取り付けることになります。レールの前後スライドだけで足りない場合は、後退幅の大きなシートポストが必要になります。


後乗り&内股ペダリングをすると変な痛みが出るらしい

ISMのサドルに乗ると、ノーズの幅が広すぎると感じたり、太腿の付け根が擦れるなど、ストレスを感じるという人もいます。でもそれは、乗り方が間違っている場合もあるようです。

ISMのサドルはノーズが2つに分かれているので、従来のサドルよりもノーズの幅は広いです。だから脚を擦り付けるように内股でペダリングをしたら、問題が起きるのは当然ですよね。

またノーズ幅に加えて、ISMのサドルは【前乗り】に最適化されているので、【後乗り+内股】は最悪です。

私はいま問題が無いから使っているのですが、“ある乗り方”をした時に痛みが発生しました。

それはやはり「サドルの後ろ寄りに乗って、内股気味でペダリング」という乗り方をした時。これをすると私は太腿の内転筋の付け根がサドルの肩にグリッと当たる感じで痛くなりました。

また、ストレスが発生するか・しないかは、股間周りの筋肉の付き方や、骨格の違いなど個人差も関係するでしょう。もし心配なら、サドルを買う前に一度「試乗」することをお勧めします。

ISMのサドルを使ってみて、もし変な痛みやストレスを感じる場合は、私のように「どんな乗り方をした時にそうなるか」を見つければ、それを避けるだけで解決できます。
また、サドルの高さ・前後位置・水平角度を微調整するだけで解決する人もいるようです。快適に乗るためには、じっくり調節することも大切です。



試乗してから買うのがベター

試乗したほうが失敗は少ない

「ISMのサドル」を使えば、尿道・会陰部の痛みはほぼ確実に解消されます。これは断言できます。

しかし、どんなサドルにも自分に「合う・合わない」があり、それだけは乗ってみないとわかりません。尿道・会陰部の痛みが消えても、乗り方の癖や、骨格の違いで、他の所に痛みが出る可能性もあります。

サドルを買う時は「①失敗覚悟で思い切って買う」または「②試乗して確かめてから買う」という2通りの方法がありますが、手堅いのはやはり②試乗して確かめてから買うことです。


ISMのサドルは試乗ができる

ISMのサドルは「試乗用サドル」が用意されているので、買う前に試乗することができます。試乗用サドルを置いているお店が近くにあるなら、まずは試乗してみるのが良いと思いますよ。

◎関連リンクISMデモ用サドルの取扱店一覧ページ(取扱業者「TRISPORTS」サイト)

試乗用サドルで50km~100kmくらい走り込めば、そのサドルのことは十分解るはずです。


試乗できるお店が近くに無い場合は、もう思い切って製品を買ってみましょう。いつまでも悩んでいるよりも買って確かめるほうが話が早いですし、案外自分にぴったり合うかもしれませんよ。

以上、自転車で股間・尿道が痛い時にオススメな「ISMのサドル」のご紹介でした。


 「ISM」のサドルはAmazonで購入できます。

◎こちらの記事もオススメです

 お尻や股間が痛い時、サドル交換の前にまず試してみてほしいこと

 「おじぎ乗り」で尿道・会陰部が痛いなら、骨盤前傾用のサドルに交換しよう

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