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自転車を電車などの交通機関に乗せて移動する「輪行(りんこう)」。

自走では行けない遠くまで一気に移動したり、時間や体力を節約できるなど、輪行は便利な手段ですよね。私も普段からよく輪行していますよ。

そんな輪行をする時に、私はいつも気を付けていることがあります。

あなたは輪行する時の「自転車の置き場所」について深く考えたことはありますか?

置き場所1つで「安全性」が変わるとしたら、これを知っておいて損はないはず。


◎補足
輪行時、基本的に自転車から離れることはないので、この記事で言う「自転車の置き場所とは自転車を持って立つ位置」と言い換えることもできます。

自転車を置いて離れていいという意味ではないので、誤解のないようにお願いしますね。


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「進行方向前側の壁」にくっつけて置くということ

電車で輪行する時、私はいつも「自転車を置く位置」に気を付けています。

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電車の進行方向前側の壁にくっつけて置く

自転車を「電車の進行方向前側の壁」にくっつけて置きます。

ひもやベルトで手すりなどにくくり付ける場合も、まずは「前側の壁」を探すことが第一。

その上でベルトを併用したり、手や体で押さえて、自転車が動いたり・倒れたりしないようにします。

壁になる場所は「車両の端」や「座席の背もたれ」など、探せば見つかりますよ。

※必ず、進行方向に対して「前側」の壁を選びます。


壁と自分で自転車をサンドして固定する

そして、自転車から離れないこと。自転車から離れてしまうと、自転車がバランスを崩して倒れる可能性があります。

私はいつも、自転車を壁と体で挟むようにして、自転車が動かないようにして傍に立っていますよ。そうすれば、他の誰かが自転車に脚をぶつけることもありません。

(※記事中の写真は、位置がわかりやすいように一時的に自転車から離れて撮影しました。)


その理由は、もしもの時を想定した安全策

これをする意味は、万が一電車が急制動した時に自転車が吹っ飛ぶのを防ぐためです。

前側に壁があれば、急ブレーキでも自転車は吹っ飛ばない。

自転車のためじゃなく、周囲への配慮・安全策です。

自転車を壁でブロックしましょう。


もしも電車が急ブレーキをしたら、吹っ飛んだ自転車で周りの人がケガをする可能性があるということ

乗り物が急に減速すると、人や荷物はみんなドッと前に押し流されそうになります。

特に重たいものや・硬いもの・鋭利なものが勝手に動くとすごく危険。それってまさに自転車ですよね。

ペラペラの布1枚で作られた輪行袋の中に、硬く鋭利な部分が隠れています。そんなもの、自分の体にザクッとぶつけるのも気が引けるレベル。

万が一にも自転車が他人を襲う事態は避けたいです。そのためにできることをやりましょう。


「もしも」は意外に「よくある」もの

電車の中では、床に置いた荷物が勝手に動いたり倒れそうになってヒヤッとすることはあります。

電車の揺れでバランスを崩して慌てて吊り革をつかんだ経験は誰でも一度はあるはず。

そんな時、人はなんとか持ち堪えても、自転車は自分で踏ん張ることができません。

電車は急加速はしないけど、急ブレーキは普通にありますから、そこに潜む危険を想定して備える必要があります。

これ意識してない人が多いので、周知したいですね。

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↑こんなかんじで、いつも「進行方向前側の壁」を見つけて自転車を置きますよ。

ちなみに、「ひもやベルトで手すりなどにくくり付ける」のも1つの安全策ですが、なかなかガッチリ固定できるわけではなく、自転車は不安定なままです。

だから、ひもやベルトを使う場合もまずはこうやって前側の壁につけて置くことが大切です。


輪行する時の「努力目標」だと思ってます

混雑時や、ちょうどその場所に人が立っている場合などは仕方ないです。どいてもらってまで「壁」を確保することはありませんが、人が乗り降りしてそこが空いたらすぐに自転車を移動させるようにしています。

結果的に、できるだけ安全な置き場所を確保する機会を増やすことが、輪行する時の努力目標です。

というかんじで、自分の自転車が原因で周りの人が怪我をすることがないように、できるだけの配慮をしたいですね。

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↑こちらは運転席の後ろの壁。これも進行方向前側の壁の代表例ですね。ここが空いていたらラッキーです。

「邪魔にならないように」の、もう1歩先の配慮を

「なるべく周りの人の邪魔にならないように」という意識は誰でも持っています。

自転車に限らず、大きな荷物を持っている人は大体、車両の隅っこや、ドア付近の凹んだ部分など、乗り降りの邪魔になりにくい場所に置きますよね。

でもその時、接している壁が進行方向に対して前側か・後側かで、万が一の時の安全性・危険性は結構変わると思うんです。

置き場所を選べる状況なら、もしもの時の周囲の人の安全のことまで考えてみてください。




その他、気を付けるべきこと

ルールを守るのは当たり前

輪行にはルールがあります。「専用の袋やバッグに収納すること」とか「車体の一部でもはみ出していてはいけない」とか色々ありますよね。

ルールを守るのは当たり前です。利用する交通機関の輪行規則を遵守しましょう。

時々、輪行規則を全然知らない人や、平然とルール違反をしてる人がいますよね。

収納が義務付けられている電車で、折り畳み自転車を丸裸で持ち込んでいる人とか普通にいます。ルールを守れないやつは輪行すんな。


マナーを守るのも当たり前であれ

どれほど周りに気を配っても、他人から見れば電車の中の自転車は邪魔なはずです。それでも、いつも最大限の配慮をすべきです。その自己努力がマナーというもの。

乗り降りする人の邪魔にならないように、自転車が人にぶつからないように、出来るかぎりの気配り&行動をしましょう。

また、ただでさえ邪魔な自転車を持った人が同じ車両に何人もいたらマジで迷惑です。私も自転車を持たずに普通の旅客として乗車している時は、自転車抱えた人が何人も居たら邪魔だなって思います。しかも話し声が超うるさかったりする。

何でもそうですが、1人なら大きな問題が無いことも、集団になると迷惑に変わります。混雑状況にもよりますが、自転車を抱えた人間は1つの車両に3人くらいまでであってほしいです。

実際、私は友人と一緒に輪行する時、必要なら別々の車両に別れて乗るようにしていますよ。




まとめ

輪行する人の多くはルール&マナーが守れていると思います。当たり前のことですからね。実際、駅や電車で見かける人たちの大半はきちんとしています。

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そして、いつもの輪行の中で「自転車の置き場所」について、もう一歩配慮を深めることができれば、もっと良いですよね。

ということで、「輪行する時は自転車をなるべく進行方向前側の壁にくっつけて置く」、そのたった1つの意識をプラスしてもらえたらと思います。


◎こちらの記事もオススメです

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