大阪ポタリング|イトーサイクルでホイールリペア&自転車ショップめぐり
今回は、大阪の街をミニベロ2台でポタリング。
「自転車ショップめぐり」や「お買い物」「カフェタイム」などのもようをお届けします。
- イトーサイクル
- Via Cycles Village
- 北浜スイーツ「FOCE」
- TOKYO Wheels 大阪店
- BECK ON
- 筆者:BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト
- 友人:FUJI コメットR
電車で「輪行」して大阪へ
まずは神戸から大阪まで電車で輪行。折りたたみミニベロなら、すぐに電車に乗れますね。
この日は妙に天気が良くて、夏の暑さへ逆戻り。気温は29℃程ありました。駅のホームから見る景色も真夏のようでした。
イトーサイクルへ
JR「新大阪駅」から20分程自走して【イトーサイクル】に到着。お店の前で友人も合流しました。
- 関連リンク:「イトーサイクル」ホームページ
リアホイールの「スポーク折れ」を修理
先日、ニューワールドツーリストに乗って出かけた際に、家の近所まで帰ってきたところで、リアホイールのスポークが1本折れているのに気が付きました。
途中で撮っていた写真を見ると、直前までスポークは折れていなかったようなので、サイクリングの最後に、歩道の小さな段差を越えた時に折れたようでした。
ともあれ、折れてしまったスポークを修理してもらうために、イトーサイクルを訪れたのでした。
リアホイールのリペア作業は、驚くほどの早さですぐに終わりました。
イトーサイクルのご主人は技術の要る仕事が正確で早いです。この人は本物のプロだなと、いつも感心させられます。
Pocket Rocket(ポケットロケット)に試乗
その後、イトーサイクルの展示車両の「Pocket Rocket(ポケットロケット)」に乗らせてもらいました。
NWTとは一味違う「Pocket Rocket」の乗り味
New World Tourist(ニューワールドツーリスト)の兄弟であるPocket Rocket(ポケットロケット)、この2つの自転車の見た目はとてもよく似ていますが、その性格は結構異なります。
New World Tourist
ニューワールドツーリストは、「スピード」「走破性」「汎用性」のバランスが良い自転車で、どれか1つの要素が長けているということはありませんが、用途やシチュエーションを選ばないので、『これ1台でどこへでも』というタイプの自転車です。モータースポーツで例えると「ラリーカー」みたいなかんじです。
Pocket Rocket
ポケットロケットは、オンロードでの「スピード」という要素に特化したスペシャルマシンです。堅牢性やラフロードへの適応性、汎用性などでNWTには劣りますが、オンロードでの走りの良さは一枚上手で、その走行感は700Cのロードバイクを感じさせます。
以前、私がニューワールドツーリストの購入を考えていた頃、「ニューワールドツーリストにしようか、ポケットロケットにしようか」、実はしばらく悩んだ経緯があります。
結果、「ニューワールドツーリスト」を選んだことは私にとって1つの正解でした。
しかし私は速いスポーツバイクが好きなので、ポケットロケットの走りには魅力を感じていて、やはりいずれはポケットロケットも買ってしまうのだろうと思っています。
「淀川」を越えて梅田方面へ
友人と二人でイトーサイクルを後にして、自転車ショップめぐりに出掛けました。
Via Cycles Village(ヴィアサイクルズヴィレッジ)へ
「天神橋筋6丁目駅」近くにある【Via Cycles Village(ヴィアサイクルズヴィレッジ)】へ。
マニアックなパーツや美しいフレームなどが取り揃えられた面白いお店ですが、今回は目当てのものは特に見つからず、一通り店内を見るだけ見てお店をあとにしました。
数年後にこのお店を再訪してクロスバイクを1台購入しました。
Via Cycles Village(ヴィアサイクルズヴィレッジ)から心斎橋方面へ向かう途中、【大阪市中央公会堂】の前を通過。人がざわざわしていましたよ。
ケーキ屋さん「FOCE(フォーチェ)」でおやつ
北浜のオフィス街の一角で見つけたケーキ屋さん【FOCE(フォーチェ)】。二人とも空腹だったので、ここでおやつを食べることにしました。
自転車と一緒に外で食べられる
お店の外にあるウッドデッキにもテーブル席が用意されていて、外で飲食できます。
自転車が一緒のときは屋外のテラス席は嬉しいですね。もちろん店内でいただくこともできますよ。
そして、ケーキはとても美味しかったです。
私が食べたのは、生果実とソースにいくつかのベリーを使った香り高く甘酸っぱいケーキ。素材の層の重ね方が絶妙で、またてっぺんのラズベリーと苺のダブル使いも嬉しかったです。
このお店がとても気に入ったので、きっとまた行くと思います。
この日訪れたことがきっかけで、私はその後何度も自転車に乗ってこのお店に行きました。
しかしその後、このお店「フォーチェ」は閉店して、新たに「フォチェッタ」という洋菓子のネットショップをはじめられたそうです。
- 関連リンク:「Focetta(フォチェッタ)」ホームページ
TOKYO Wheels OSAKA へ
ケーキの後は【TOKYO Wheels(トーキョーウィールズ) 大阪店】へ。
カジュアル系のサイクルアパレルが充実
TOKYO Wheelsは「自転車系ショップ」ではありますが、自転車は基本置いていない、『自転車乗りのためのウェア・アイテム』を取り揃えているお店です。
おしゃれ&格好いいウェアや、めずらしいアイテムが多数取り揃えられているので、見ているだけでも面白い。
自転車に乗るときに「人とは違う服やバッグが欲しいという人」や「街乗りや普段使いに適したカジュアルなアイテムを探している人」にオススメなお店ですね。
今回はここで私が「サイクリングシューズの取り寄せ注文」をしたり、友人もバッグを購入するなど、ショッピングを楽しんでからお店を後にしました。
TOKYO Wheelsを後にして心斎橋周辺を走ると、すっかり陽が傾いていました。交差点のむこうに、アップルストアのりんごが怪しく光っていましたよ。
BECK ON(ベックオン)へ
心斎橋から北上し、本町にある【BECK ON(ベックオン)】に行きました。
SPDシューズ「GIRO(ジロ)のRUMBLE(ランブル)」を購入
欲しかったビンディングシューズ【GIROのランブル】の「ブラック」が店頭にあったので、購入しました。
「サイドバッグ」に箱ごと収納
自転車の場合、買い物をしたらその「荷物」はどうするの?という問題があります。
買い物をした後で持ち運びに困ったり、それが心配で遠出してもお土産が買えなかったりしますよね。
でも大丈夫。私がニューワールドツーリストに装着しているサイドバッグには、箱に入ったままの靴のような大きな荷物もすっぽりと収納できてしまいます。
ちなみに、このサイドバッグは「オルトリーブ・フロントローラークラシック」。
「キャリア」が付いている自転車ならかんたんに装着できます。
この収納容量は本当に便利で、私はふだん近所の買い物などにも重宝しています。
「荷物がたくさん入る」「かさ張る荷物も運べる」というだけで、自転車の利便性はぐっと高まりますよ。
帰路へ
こうして午後からの半日を自転車で走り回っていると、あっという間に夕暮れ時に。
そろそろお家へ帰りましょ。
JR「大阪駅」構内でニューワールドツーリストを折り畳んで、ふたたび輪行して帰りました。
まとめ
ということで今回は、大阪の街をミニベロ2台でポタリングして、
- 「自転車ショップめぐり」
- 「お買い物」
- 「カフェタイム」
などを楽しんだ日のもようをお届けしました。
大阪の街を自転車でぶらぶらポタリングするのは楽しいですね。
狭いエリアの中にいろいろなお店が点在しているので、自分好みのお店をめぐるのが面白いと思います。
徒歩や電車の乗り継ぎだけで移動すると面倒な大阪の街も、自転車があればのんびりぶらぶら楽しめますよ。
そして、輪行したり、お店に持ち込んだりするなら折り畳み自転車がオススメです。
以上、大阪でのポタリングをイメージする参考になればと思います。