自転車に大きめのバッグを装着すると「便利さ」や「使い勝手」がアップするよ
サイクリングに出かける時、ちょっとした荷物が持てるといいですよね。
例えば、
- 持って行きたいものがある時や、
- 途中で買い物したい時に、
自転車で荷物を持ち運ぶことができれば便利です。
しかし、ミニベロやロードバイクなど趣味の自転車は、ママチャリと違って「カゴ」がついていない車種がほとんどです。
そこで、「自転車に大きめのバッグを装着」すると、アレもコレも運べるようになって、
自転車の便利さ・使い勝手がアップしますよ。
1. 荷物が持てないと、自転車が不便に感じる時もある
ママチャリならカゴが付いているのは当たり前。荷物を乗せて走れますよね。
一方、「スポーツ系の自転車」や「デザイン性の高い車種」のほとんどはカゴが付いていないのが当たり前。
ミニベロやロードバイクなど、趣味で自転車に乗るようになると、自ずと「軽さ」や「見た目の良さ」を重視したくなるもので、「ママチャリと同じカゴを付けたい」という人はほとんどいないでしょう。
また、リュックは背中が汗でビショビショになるし、重たいと体が疲れるから、なるべく大きな荷物は背負いたくないものです。
とはいえ、そのままでは「荷物が持てない」という制約にときどき悩まされることになります。
- 持って行きたい荷物があるけど、自転車には積めないからやっぱり自転車では行けない…
- 自転車で出かけた先で見つけた物、買って帰りたいけど、持てないから買えない…
- 雑誌やA4ファイル、ノートPCは、サドルバッグにもリュックにも入らない…
- 写真が趣味だけど、一眼レフカメラ&レンズは背負うには重すぎるので持って行けない…
ここから解るのは、「荷物を持てるかどうか」が自転車の利便性を左右するということ。
荷物が持てないと、出来ないことや、自転車に乗って行けない場面があるんですよね。
2. 自転車に大きめのバッグを装着すると、便利さ・使い勝手がアップ
自転車で持って行きたいものや、買って帰りたいものがある時は、自転車に大きめのバッグを装着するのがおすすめです。
ちょっと大きめのバッグを装着すれば、ポケットやサドルバッグには入らない荷物も余裕で運べますよ。
すると、自転車の利便性・実用性・使い勝手がアップします。
参考例|パン屋さん・スーパーなどに買い物に行ける
例えば、私はよく「パン屋さん」にパンを買いに行きます。
大きなバッグには、長い食パンもストンと入ります。スーパーで買った食料品なども同様に収納可能です。
私は買い物には「フロントバッグ」や「サイドバッグ」を好んで使っていますが、
これ以外にも「大型のサドルバッグ」という選択肢もありますよ。
買ったものが入るくらいの「大きめバッグ」を装着しておくと、
趣味の自転車がお買い物マシーンになりますね。
参考例|サイクリングの旅先でお土産を買える
自転車で遠くまで行くと、ご当地の名物グルメや、美味しそうな食材に出会うこともありますよね。
そんな時、私はついつい買ってしまうタイプで、「野菜」や「鯖寿司」など重くてかさ張る食べ物をお土産に買うことも。
田舎の「地野菜」や「持ち歩ける食品」は、旅のお土産やサイクリングの収穫としてぴったりです。
こういう収穫があるか・ないかで、サイクリングの思い出や喜びの大きささえも変わります。
大きめのバッグを装着しておけば、たいていのものは持ち運べるので、「良いものを見つけた時に、諦めずに買える」というのが大きなメリットですね。
参考例|旅の荷物・着替えなどを収納できる
バッグがデカいと、カメラでも着替えでも必要なら何でも持って行けます。その分重くはなりますが、平地ではそれほど気になりませんね。
あと、地味ですが「くつ」も運べます。
自転車を降りて観光地やアウトドアな場所を散策する時、靴を履きかえられたらなぁ~なんて思ったことはありませんか?私はそういう場所に行く時は替えの靴を持って行きますよ。
例えば「クロックス」なら大体どこでも歩けるし、軽いのでバッグに放り込んでおくと便利です。
こんなかんじで、その日持って行きたいものや買ったものを、容量や重さを気にせずに自転車で運ぶようになってから、自転車で行く遊びやお出掛けがもっと楽しくなりました。
荷物が持てるようになると、自転車で「できること」や「行ける場所」が増えるんですよね。
3. 特に小径車は大きめのバッグが使いやすい
小径車はタイヤが小さいぶん、タイヤ上のスペースが広いので、大きなバッグが使いやすいですよ。
ミニベロ・折りたたみ自転車の一部の車種では専用の大型バッグも用意されているので、大容量の収納スペースが無改造ですぐに使えます。
代表例として「ブロンプトンの純正フロントバッグ」などは本当に便利な逸品。
さらに、ハンドル下だけでなくサドル下のスペースも広いので、
ミニベロでないと装着が難しい縦長の大容量サドルバッグなんかも容易に使用可能です。
ということで、「自転車で荷物を運べること」や「自転車の利便性」を重視する人には、ミニベロ・折りたたみ小径車はオススメな選択肢です。
ミニベロ・折り畳み小径車にはキャリア付きの車種も多いです。
「キャリア付きの車種」や「キャリアが後付けできる車種」なら、サイドバッグを装着したり、キャリアに荷物を積むことができますよ。
まとめ:大きめのバッグで自転車がもっと便利になる
ということで今回は「自転車に大きめのバッグを装着すると便利さ・使い勝手がアップする」ということについて、簡単にまとめてご紹介しました。
荷物を背負うのではなく、自転車に持たせるのがポイント
自転車で「大きな荷物」や「重たいもの」を運ぶなら、リュックはお勧めしません。
背中に背負って走るのはしんどいし、余計な汗をかく原因になりますよ。なるべく快適な方法を選びたいですね。
かさ張る荷物を運ぶなら、自転車に装着するタイプのバッグがお勧めです。
あなたも自転車に大きめバッグを装着して、便利さを体験してみてはいかがでしょう。
【参考】大きめのバッグ&関連用品
以下のようなアイテムを使うことで、お使いの自転車に収納スペースを追加できますよ。
参考例としてピックアップしてみました。
自転車やバッグの種類によって「取り付け方法」や「必要なアクセサリー」が異なるので、買い揃える時には間違いがないようによくチェックしましょう。
オススメ&定番の「大きめバッグ」
リクセン&カウルのバッグやバスケットは、クロスバイクや折りたたみ小径車に最適。ワンタッチで着脱できるのが便利で、頻繁に付け外しする人にお勧めです。
サイドバッグは「キャリア」に装着して使うバッグです。キャリアがあれば取り付けできます。オルトリーブのように左右が分離しているものを選べば、片側だけで使うことも可能です。
リクセン&カウルのバッグを装着可能にするアイテム
上記のリクセン&カウルのバッグは、アタッチメントを変更することで色々な場所に装着することができます。車種や装着したい場所にあわせてアタッチメントを使い分けましょう。
▼ハンドルバー装着用のアタッチメント。アタッチメントだけ買い足せば、2台以上の自転車でバッグを共用することも可能です。
▼折りたたみ小径車のステムライザーやシートポストなど「縦のパイプ」に固定するためのアタッチメント。
▼タイオガのフロントバッグホルダーは「縦のパイプ」に「フロントアタッチメント」を装着するためのアクセサリー。角度調節ができるので上の「キャディー」よりも便利な場合も。
サイドバッグ(パニアバッグ)を装着可能にするキャリア
キャリア(荷台)は後付けすることも可能。キャリアがあれば、荷物を固定することもできるし、サイドバッグを装着することもできます。
サイドバッグを装着する場合は「サイドバッグ対応のガードが付いているキャリア」を選びましょう。
ツーリング向け、リアキャリアに載せる両サイドバッグ
自転車で旅に出る時や、とにかく大量の荷物を運びたい時には、ツーリング用のサイドバッグ(パニアバッグ)が活躍します。
たくさん収納できる、大容量のサドルバッグ
サドルバッグも大容量のものを選べば、たくさん荷物を収納できます。
シンプルで使いやすい中容量のフロントバッグ
- それほど大きなバッグが必要ない時や、
- よく出し入れする荷物をハンドル付近に収納したい時には、
下記のような、中容量(2リットル程度)のフロントバッグが便利です。
詳しくは下記の紹介ページをご参照ください。
以上、ご紹介した内容があなたの自転車ライフのお役に立てれば幸いです。