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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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自転車でめぐる三木・稲美・明石|海辺と田舎道を行くサイクリングをリポート

稲美町の天満大池のほとりにて。2台のミニベロが停められている写真。

今回は兵庫県の南部、明石・稲美・三木をめぐるサイクリングのもようをお伝えします。

「海辺」から「緑いっぱいの田舎道」まで、気持ちのいい景色の中を走りました。

サイクリングをイメージする参考になればと思います。

こんなところに行きました
  • 明石の海を見渡す「大蔵海岸」
  • 稲美・三木の田舎道
  • 道の駅「みき」
  • 稲美の名所「天満大池」
  • 播磨サイクリングロード
  • 【おまけ】インド・ネパール料理「ダウラギリ」
登場する自転車
  • 筆者:BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト
  • 友人:FUJI コメットR
もくじ

1. 明石の海を見渡す「大蔵海岸」へ

朝7時過ぎ、海辺の風景を見に【大蔵海岸】へ自転車を走らせました。

兵庫県明石市の大蔵海岸付近の道路の写真。むこうに明石海峡の海と淡路島が見える。

爽やかな海辺の風景

朝霧川の河口の上に架かる橋【大蔵なぎさ橋】の上から、明石海峡の朝の風景を眺めました。

大蔵海岸付近の、朝霧川にかかる橋の上に2台の自転車が停められている写真。背景には海と淡路島、明石海峡大橋が見える。

晴天の朝の海辺の風景は、とても気持ちが良い。

景色が良いところに行くと、自転車に乗ることを忘れてついつい長居してしまいますね。

兵庫県明石市の大蔵海岸公園内の一角に2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められている写真。

2. 田舎道を走って「三木」へ

大蔵海岸から西へ走り、【国道175号線】→【県道377号線】のルートで北へ。

神戸市西区平野町付近の田園風景の写真。真っ直ぐに伸びる道路の両脇に、緑色の田んぼが広がっている。

左右に田畑のある風景が広がります。この辺りまで来ると空気が美味しいんですよね。

眺めがいい、田園風景を行く

こちらは稲美町に広がる田んぼの風景。

兵庫県加古郡稲美町の田園風景。田んぼの前の道に2台の自転車が停められている写真。

つい先日は、緑色の稲苗が風に揺れていましたが、この日はすっかり稲穂が膨らんで、一番手前の田んぼはちょうど収穫が終わったところでした。

風景の色の変化から、季節の移ろいをリアルに感じますね。

友人と自転車を交換・乗り比べて遊ぶ

途中、【三木工場公園】内のメインストレートの道路で、友人とお互いの自転車の乗り比べをしました。

兵庫県三木市、三木工場公園内の道路脇の木陰に、2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められている写真。

私の自転車バイクフライデー・ニューワールドツーリストと、友人のフジ・コメットR

それぞれの自転車の性格はずいぶん違いますが、どちらも乗り味の良いフレームで、全体のバランスから成る素性の良さが感じられます。

こうやって、ときどき仲間と自転車を乗り換えてみると、互いの自転車の特性を知ったり、ときには相手のライディングスタイルを知るなど、色々発見があって楽しいですよ。

道の駅「みき」で休憩&アイス

お次は、道の駅「みき」へ。

道の駅「みき」と書かれた看板の前に2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められている写真。

ここは車で訪れてもあまり魅力が無いところですが、自転車で来るとトイレやベンチ・自動販売機など、サイクリング中の休憩場所として使える要素が揃っているので便利です。

ここで、おやつにアイスクリーム自販機の「17(セブンティーン)アイスクリーム」を食べました。

道の駅「みき」内のベンチで自転車を停めてアイスクリームを食べている主観支点の写真。足元にバイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」の後部が見えている。

アイスを食べ終えたら、次は【稲美町方面】へ。

3. 稲美町へ

「牛」がいました。

稲美町方面へ走る途中、『牛』を見ました。

「乳牛」でしょうか、頭の中にある牛のイメージそのまんまの「白&黒」の牛たち。牛たちもまたこちらを見ていましたよ。

牛舎があり、その中に白黒模様の牛がいるのが見える写真。

「パンダ」もいました。

こちらは、珈琲喫茶店『ジャックと豆の樹』の前にある「パンダ」たち。目が怖いです。

道路脇に置かれたパンダの親子のオブジェの写真。パンダの後ろの看板には「ジャックと豆の樹」とお店の名前が書かれている。

自然いっぱい「天満大池公園」

稲美町の「天満大池」のほとりにある【天満大池公園】。

兵庫県加古郡稲美町の「天満大池公園」内の写真。立ち並ぶ木々の木陰に2台の自転車が停められている。

たくさんの草木や遊歩道、水辺や橋などがある美しい公園です。

木立のむこうに、金色の稲穂の帯が見えました。

「天満大池」の風景

そしてこちらは【天満大池】。ただの貯水池とは思えない美しさがあります。

兵庫県加古郡稲美町にある「天満大池」の写真。水面にはところどころ緑色の水草が広がり、それ以外の場所は青空と白い雲を鏡のように映し出している。

この日は、水面のあちこちに水草が広がり、まるでその上を歩いて行けそうに見えました。

水面は空を映し出して、ちょっとした「絶景」でした。

4.「東二見」~「播磨サイクリングロード」

お次は、稲美町から真っ直ぐ南下して【東二見人工島】を通り抜けました。

兵庫県明石市二見町の東二見人工島へと続く橋の上から見る風景の写真。橋の上には2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められていて、むこうには海が見え、たくさんの小型船が停泊しているのが見える。

「自転車」と「植物」

二見から江井ヶ島までの海岸線の道では、伸び放題の草花がいいかんじ。

道沿いに草花が茂っている風景。道には2台の自転車が停められている。

ジャングル感がすごいですね。

道沿いに草花が茂っている風景。道には2台の自転車が停められている。

江井ヶ島海岸の眺め

そしてこちらは【江井ヶ島海岸】。ここの高台から海を眺めると気持ち良いですよ。

江井ヶ島付近の高台の写真。むこうには海と砂浜が見える。「浜の散歩道」と書かれた看板がある。

「播磨サイクリングロード」を東へ

江井ヶ島から【播磨サイクリングロード】を走って東へ。すぐ横に海が広がる、こんな景色がいいですね。

播磨サイクリングロードの道路の写真。左にカーブしていてその先は見えない。右側は青い海が広がっている。遠くに明石海峡大橋が見える。

「松江海岸」付近

気温は朝晩寒いくらいになりましたが、海水温は今がもっとも高い時期。

砂浜や海上には、ウィンドサーフィンや水上バイクで遊ぶ人たちの姿がありましたよ。

播磨サイクリングロードの「松江」付近の写真。海側の壁にはカラフルな絵が描かれていて、その前に2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められている。むこうには青い海と淡路島が見える。

さわやかな青い海を見ていると、まだ真夏のように思えます。

【播磨サイクリングロード】をあっという間に走り抜けて、大蔵海岸まで帰りました。

播磨サイクリングロードの松江海岸付近の写真。砂浜に立つ松の木がサイクリングロードに木陰を作っている。

明石海峡の青い風景

『大蔵海岸』まで戻ると、朝よりもくっきりとした真夏のような青い風景が広がっていました。同じ場所でも、時間が変われば景色も変わりますね。

明石市大蔵海岸から見る明石海峡の風景。白い柵の前に2台の自転車、バイクフライデーの折り畳みミニベロ「ニューワールドツーリスト」とフジのミニベロロード「コメットR」が停められている。むこうには青い海、青い空、淡路島と、明石海峡大橋が見える。

というかんじで、ミニベロ2台で数時間走り回って、朝と同じ場所まで戻ってきました。

このあたりでサイクリング終了ですね。

【おまけ】インド・ネパール料理店「ダウラギリ」でランチ

最後に、大蔵海岸近くのお店でランチを。

JR朝霧駅付近にあるインド・ネパール料理店「ダウラギリ」の店舗前の道路脇に立てられたインド国旗とネパール国旗が風に揺れている写真。

JR朝霧駅前にあるインド・ネパール料理店『ダウラギリ』で、カレーやタンドリーチキンを食べましたよ。

ステンレス製のお皿に盛られたカレーライスの写真。お皿に真ん中にライスが盛り付けられ、その左右にそれぞれ違う色のカレーが入っている。ライスの上には真っ赤なタンドリーチキンが乗っている。

このお店のお料理はどれも美味しい。

さらに、サイクリング後のカレーは特に美味しく感じますね。価格もリーズナブルなのでオススメです。

こんなかんじで、ほど良くたくさん走って、最後はお腹いっぱいになって、楽しいサイクリングの一日になりました。

◎追記:インド・ネパール料理店『ダウラギリ』は閉店しました。

今回の走行記録

走行距離

  • 約71km

走行ルート

★地図をクリックすると詳細ページが開きます。

まとめ

ということで今回は、兵庫県の南部、明石・稲美・三木をめぐるサイクリングのもようをお届しました。

自転車なら、はるばる遠くまで行かなくても、いつもと違う方向へぶらぶらするだけで、ちょっとしたツーリングになります。

「遠くに行くだけが旅じゃない」ということに気付いたら、子供の頃のように「近所を走り回るだけでも冒険」という感覚がよみがえります。

そういうスローサイクリングにはミニベロ(小径車)がぴったり。

ご紹介した内容がサイクリングをイメージする参考になれば幸いです。

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