ブロンプトンを買いました

個人的なお話ではありますが、先日私は折りたたみ小径車「BROMPTON」を購入しました。
実はずっと前からほしかった
実は5、6年くらい前からずっと欲しいなと思いつつ、なぜか購入に踏み切れずにいました。
その間私はロードバイクに乗り続けたり、バイクフライデーを購入したり、
いままでは、どちらかというと自転車に「走りを重視」してきましたね。
購入に踏み切ったワケ
近年、私はミニベロをメインに乗るようになって、自転車ライフのスタイルや価値観も変わってきました。
とくに「ミニベロ・折りたたみ自転車で、ゆっくりぶらぶら走る」ということに特別な魅力を感じるように。
スポーツ走行を楽しむ日もあるけれど、最高にのんびり走りたい日もあるんですよね。
いよいよ“純粋な小径車”が必要だと思いました。
それが私がブロンプトンを購入したきっかけです。
ブロンプトンの「小径車らしさ」に惹かれた
私が思う「純粋な小径車」とは、良くも悪くも小径車らしい自転車であること。
バイクフライデーはよく走り過ぎた
例えば、これまでメインに乗ってきたバイクフライデー・ニューワールドツーリストは、速過ぎるんですよ。安定感抜群だし、よく走り過ぎ。
それがバイクフライデーの魅力ですが、「小径車でのんびりポタリング」というスタイルに100%フィットするかというと、しないんですよね。
速い自転車に乗ると、速く走らせてしまいます。
だから、のんびり走りたい日には、もっとユルい自転車に乗りたくなったんです。「これに乗れば、ゆっくり走れてしまう」という様な自転車に。
バイクフライデーの折りたたみは、そこまで手軽ではなかった
バイクフライデーもまた折り畳み自転車です。ロードバイクと比べれば格段に早く・小さくなって、輪行するのも容易です。
しかし、折りたたみの素早さ・かんたんさに特化した自転車ではないので(=Tikitを除く)、一日に何度も輪行するような時には面倒くさく感じることもありました。
折り畳みには【3分30秒】かかり、「小道具」も必要で、その手軽さはあくまでも折りたためない自転車と比べた場合だけの強みです。
もう少し「折りたたみ小径車らしい自転車」もほしい
バイクフライデー・ニューワールドツーリストは良い自転車。その走りの良さは大きな魅力です。
でも「もっとのんびり走れて、もっと簡単に折りたためる自転車」も1台あるといいなというアイデアが浮かびました。
私にとってはそれがブロンプトンという選択でした。

ブロンプトンは、ゆっくり走るのに向いている16インチのホイールに、
素早くコンパクトに折りたためるという特長を持っています。
そのサドルにまたがれば、ブロンプトン自身が私をのんびりと走りに導いてくれます。
速い自転車に乗ると、自然に速く走ってしまうので、無理にノロノロ走るのはちょっと苦しい時があるんです。一方、ブロンプトンはゆっくり走るのが楽ですね。のんびりとした走り方に導いてくれる自転車です。 pic.twitter.com/GfNhhqaPLe
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 5
ブロンプトンは世界一有名な折り畳み自転車。
「折りたたみ小径車」の魅力を余すことなく持ち合わせた、まさに折りたたみ小径車の代表的な1台といえるでしょう。
そして実際にブロンプトンに乗るようになって思ったのは「やっぱりこれで間違いなかった」ということ。その魅力は本物ですね
ブロンプトンで自転車の楽しみ方が広がる
ブロンプトンの使い方は自由です。「自転車に乗るぞ!走るぞ!」と気張る必要が無ければ、乗るための特別な準備も必要ありません。
服を着てカバンを持つように、自分のカラダとブロンプトンさえあれば、いつでもどこへでも行けるのです。
私は「近所の買い物」から「旅行」まで、ブロンプトンを幅広く使っていくつもりです。
ブロンプトンだからできる楽しみ方がある
ブロンプトンならではの「折り畳みの素早さ」や「折り畳みサイズの小ささ」を活かせば、自転車の使い方の幅はグッと広がります。
ブロンプトンを折り畳んで輪行袋に入れるまでにかかる時間は約30秒。普段乗ってるバイクフライデー・ニューワールドツーリストの場合は約3分30秒。この差は大きい。ブロンプトンなら、すぐに輪行できる、1日に何度でも輪行できる。 pic.twitter.com/CIv55XL4ex
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
かんたんに折りたたんで輪行できることも、折り畳めば小さいスペースに置けることも、普通の自転車には無い特長です。
ブロンプトンだからこそ出来る楽しみ方がありますよ。
追記その後、ブロンプトンと始めた新たな自転車ライフのもようを下記の記事に綴りました。
自転車も「使い分け」ですね
ブロンプトンもバイクフライデーも、ある条件のもとではどちらも理想的な自転車です。
そして、やはり道具は使い分けてこそ便利なもの。
高い走行性能やスピードが必要な日には、引き続きバイクフライデー・ニューワールドツーリストを使っていきますよ。
ブロンプトンとバイクフライデーは全然違う。当たり前だし、初めから分かっていたことだけど、今はこれを強調したい。性格が大きく異なる自転車を同時に持つことは面白いです。違いを知らないと自転車は語れない。 pic.twitter.com/1oY7Ylbitd
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
ブロンプトンは「ゆっくり」担当
ブロンプトンはギア比が高めに設定されているので頑張ればスピードはそこそこ出ますが、
走行性能は低いので「走り」や「スピード」を求める気はしません。そう、ゆっくりでいいんです。
また、「走行性能」よりも「折りたたみの簡単さ」を重視する時には迷わずブロンプトンを使っていきます。
ブロンプトンはオフの日をアクティブにしてくれるよ
自転車の楽しみ方にはオンとオフがあります。走りに集中する日と・しない日です。
オフの日には、無駄な力を抜いて、もっともっと寄り道しまくりたいですね。
それに、オフの日のほうが「記憶に残る出来事」や「良い写真」がたくさん残るんです。
ブロンプトンは、オフの日をアクティブにしてくれる自転車です。
私はこれからブロンプトンに乗って、小径車らしいゆっくりとした走りを楽しんでみます。
ブロンプトンに乗りながら、みなさんにお伝えできる情報をお届けしていきますね。
初乗りで「輪行」「ポタリング」「スローサイクリング」を楽しんでみました
ブロンプトンに乗り始めたら、生活や自転車ライフがこんなふうに変わったよ