
先日、ブロンプトンを買いました。
先日、私の自転車ライフの新しい1台としてBROMPTONが仲間入りしました。
自転車の楽しみ方はさまざま。用途や行き先によって適した自転車も変わります。
「ポタリング」や「輪行」をメインに楽しむなら「折り畳み小径車」が最適です。
そういう使い方には、ブロンプトンは最高の選択肢の1つです。
ブロンプトンなら誰でもすぐに輪行&ポタリングが楽しめます。
ブロンプトンは輪行、ポタリング、スローサイクリングにぴったりな自転車。
実際にブロンプトンを購入して初乗りの日に一気に全部やってみたので、
その日の輪行&ポタリングのもようをお届けします。
- ブロンプトンを買った
- 電車で輪行した
- ポタリングした
というかんじ。
もくじ
1.お店に行ってブロンプトンを購入
いつもお世話になっている大阪の「イトーサイクル」さんにブロンプトンを買いに行きました。

小さなお店ですが、ブロンプトンは常時何台か在庫されていますよ。

店頭在庫車なら、すぐに購入できる
ブロンプトンは、フレームカラーやオプションを指定するカスタムオーダーも可能ですが、結構な納期がかかり、価格も上がります。
手軽に買ってすぐに乗りたい人は「店頭在庫」から選ぶのがオススメです。ブロンプトンの在庫を持っているお店に行って、即納できる在庫車から選べば、買ってすぐに乗れますよ。
「フレームの色」や「ハンドル&変速のタイプ」「リアキャリアの有無」などをチェックして、自分好みの1台が在庫車の中にあればラッキー。
私は、M6Rのレーシンググリーン(2015年モデル)を購入しました。ちょうどこれが欲しかったんです。

2.初乗りでさっそく輪行、電車に乗ってみた
ブロンプトンを買うと決めたその日は「雨」だったので、車で行って車で持って帰りました…。
イトーサイクルに行って、ブロンプトンを買ってきました。しかし雨でしばらく乗れない模様。 pic.twitter.com/lUXk0bWHck
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 1
それから2日間雨が降り続いて、3日目でやっと初乗りできました。
家から駅まで走って即輪行です
阪急電車に乗って大阪方面に輪行しましたよ。
ブロンプトンを購入して3日目の初輪行。阪急電車です。 pic.twitter.com/8nPAhfNUjG
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
輪行の手軽さにメリットを実感
輪行すると、すぐにブロンプトンのメリットを実感できます。
まず折り畳んで袋に収納するまでが早い。私は何度も練習して今のところ30秒くらいで完了します。
5分あれば10回畳んだり組み立てたりできますよ!(意味不明)
そしていざ電車に乗ると、そのコンパクトさが実感できます。ドア横のちょっとしたスペースに、はみ出さずにキッチリ収まるのがいいですね。ニューワールドツーリストだと少しはみ出します。
走行性能よりも輪行の手軽さを重視するなら、他のどんな自転車よりもブロンプトンは良いですね。
3.友人と一緒にグルメポタリング
ブロンプトンで輪行して大阪に到着。友人を誘ってランチを食べに行くことに。
ブロンプトンなら、走りにくい街中もスイスイいける
ストップ&ゴーが多すぎる大阪の街は走りにくいですが、ホイール径が小さいブロンプトンにとってそれは昼飯前。

小径車はストップ&ゴーが得意だから、しんどくないしストレスを感じません。
お気に入りのお店に行って、ブロンプトンは店内保管してもらった
ミニベロ2台でぶらぶら走ってインドネシア料理のお店「ハッピーバリ」に行きました。

折りたたんだブロンプトンは、お店の物置スペースに置かせてもらいました。(友人のミニベロも入れてくれた)
折り畳んだ自転車を店内持ち込みさせてくれるお店は多いので、外に駐輪しなくていいし、カギも要りません。(持ち込みについては要確認)
「外に置いた自転車の心配」がなければ、安心してゆっくりお食事が楽しめますね。

4.「なにわ自転車道」をスローサイクリング

ランチの後は、そのままぶらぶら。街中を走るのに飽きたので「なにわ自転車道」という道を走ってみました。
ブロンプトンで「なにわ自転車道」とかいう所を初めて走ってみた。景色はいい感じ、空気はクソ不味。 pic.twitter.com/nvf2ALlkzL
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
自然に「ゆっくりペース」が楽しめる
信号や車が無い、ほぼノンストップで走れる自転車道。ここを走ってみて思ったのは、「ゆっくり走れてるなー」ということ。
普段ならもっと頑張ってしまうし、のんびりペダリングしているつもりでも時速30km前後は出てしまう。
でもブロンプトンに乗っていると、時速10~20kmくらいのゆったりとしたスピードが維持できるかんじ。
そして、ちょっとハイペースで走ろうとすると無駄にしんどいし、ミニベロ特有の怖さが出てくるので、やはりスローペースで走るのが最適なんだと解ります。
速い自転車に乗ると、自然に速く走ってしまうので、無理にノロノロ走るのはちょっと苦しい時があるんです。一方、ブロンプトンはゆっくり走るのが楽ですね。のんびりとした走り方に導いてくれる自転車です。 pic.twitter.com/GfNhhqaPLe
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 5
停まって景色を見たり、写真を撮ったりすると楽しい
ブロンプトンでのんびり走りながら、「いいな」と思った風景の場所で停まって景色を眺めてみたり、写真を撮って遊ぶのが楽しい。
その感覚は、徒歩でカメラを持って歩き回っている時に近くて、ブロンプトンに乗っている時の「目線」や「速度感」は自分の足で移動するのと似ているのかもしれない。
ブロンプトンで行くポタリングは、本当のポタリングだった。今まで速い自転車に乗ってきたから、こんなにもゆっくりぶらぶら走ることは無かったと思う。 pic.twitter.com/UWGnGXzLoC
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 5
スローサイクリングで、自転車の魅力を再発見
ロードバイクやスポーツ自転車では、ついつい停まるのが面倒になって、景色や写真を「楽しむ」ということを忘れてしまうんですよね。
そういう意味で、自転車の楽しさというのは、走ることだけではなくて、自転車とともにある遊びや体験なんだと改めて思いました。
小径車は停まってナンボ、ポタリングは自転車を降りてナンボですよ。(関西特有の言い回し)

「なにわ自転車道」、空気はゲロ不味でしたけど、景色は良いところですね。
これもブロンプトンに乗ってブラブラしたからこそ見つけられた発見です。
5.帰りも30秒で収納して電車に乗った
「なにわ自転車道」を南下していくと、JR尼崎駅の近くにやってきます。
JR尼崎駅の北東のこの道、なんか素敵やん。今日はブロンプトンとコメットRでぶらぶらしました。 pic.twitter.com/0vXHNiMMsq
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
ということで、帰りは【JR尼崎駅】から輪行しましたよ。

輪行の手軽さ・素早さが最大の強み
初めのほうで書いたとおり、私がブロンプトンを折りたたんで輪行袋に収納するのにかかる時間は30秒くらい。練習すれば、誰でもきっと同じくらいの時間でできるはず。
ブロンプトンを折り畳んで輪行袋に入れるまでにかかる時間は約30秒。普段乗ってるバイクフライデー・ニューワールドツーリストの場合は約3分30秒。この差は大きい。ブロンプトンなら、すぐに輪行できる、1日に何度でも輪行できる。 pic.twitter.com/CIv55XL4ex
— VegeFish(ベジフィッシュ) (@VegeFish_Tw) 2015, 9月 4
「電車に乗ろう」と思ったら、すぐに輪行準備が完了です。

この手軽さがクセになりますね。「輪行は面倒」というイメージが、「いつでも輪行できる」に変わります。
思い付いた時にすぐに輪行できれば、どこへでも行けますね。
まとめ
ということで「ブロンプトンを買って・走って・遊ぶ」の流れはこんなかんじです。いかがでしたか?
かんたんにまとめると、
- ブロンプトンを買った
- 初乗りの日に輪行した
- ポタリング&スローサイクリングを楽しんだ
というかんじ。
ブロンプトンがあれば、自転車でユルく遊ぶのが楽しくなりますね。
ブロンプトンなら、本当に誰でもすぐに輪行やポタリングが楽しめます。買ったその日からでも出来ますよ。
輪行&ポタリングしたい人に、ブロンプトンはおすすめです。
- 「ゆっくりのんびり走ってみたい」
- 「気軽に輪行してみたい」
そういう用途には「折りたたみ小径車」がぴったり。
自転車の大は小を兼ねません。タイヤが大きなスポーツ自転車には出来ない楽しみ方が、ブロンプトンなら出来ますよ。
折りたたみ小径車はブロンプトン以外にもありますが、ここはあえてブロンプトンをお勧めしておきます。
ブロンプトンに乗れば、今までとは違う体験や新しい発見があなたを待っていますよ。
あなたもブロンプトンで、スローで自由な自転車ライフを始めてみませんか?