折りたたみ自転車で行く【高知県】おすすめ観光ポタリングコースを紹介するよ
高知市の観光スポットを自転車でめぐる旅
今回のフィールドは四国の高知県。
2台の折りたたみ小径車「ブロンプトン」と「キャリーミー」で高知市内を観光ポタリングしてきましたよ。
高知の名物&名所をサクッと満喫できるオススメコースを紹介します。
- 「高知城」
- 「ひろめ市場」でカツオ食べくらべ
- トンデモブリッジ「浦戸大橋」
- 「坂本龍馬像」
- 「桂浜」の眺め
- アカメもいる「桂浜水族館」
- 旅のおわりにオススメな「カフェ」
高知の魅力とともに、折りたたみ自転車ならではの楽しみ方を感じてみてください。
折りたたみ自転車を持って高知県へ
ある日、なんだか無性に高知に行きたくなったんですよね。
ということで、友人を誘って、車に2台の折りたたみ自転車を積んで、いざ高知へ。
折りたたみ自転車なら1台の車に何台も積めるのがいいですね。
- 参考:神戸から高知までは車で約3時間半で行けました。
- 駐車場については記事の最後にお伝えします。
高知市の中心部をゆく
車で移動して高知市内に到着。
折りたたみ自転車を組み立てて、観光ポタリングをスタートです。
「路面電車」がたくさん走っているよ
自転車に乗って高知の街を走り出すと、まず目に飛び込んできたのは道路を行き交う路面電車。
高知市内にはとさでん交通の路面電車がたくさん走っていますよ。
高知城へ
ビルが立ち並ぶ市街地を走り抜けると「高知城」が見えました。
石階段を上ってみた
「高知城」の天守をもっと近くで見てみましょう。
自転車を持って石階段を上ります。
良い運動になりますね。
高知城と自転車を撮る
石垣の上の広場からは、高知城の天守がこんなふうに見えますよ。いいかんじです。
「ひろめ市場」へ
ひろめ市場は高知城からすぐ
『高知城』から東に走り出せば、すぐに「ひろめ市場」が見えますよ。
「ひろめ市場」は高知のうまいもんが集う場所。ここでお食事タイムにするのがオススメです。
折りたたみ自転車を折りたたむ
「ひろめ市場」に到着したら、まずは折りたたみ自転車をコンパクトに変形。
「手荷物サイズ」に折り畳み完了です。
折りたたみ自転車は「たためば手荷物」です。持って入れる場所は多いですよ。
「持ち込みOKかどうか」はお店や施設にもよるので、臨機応変にいきましょう。
好きな料理を買って食べよう
「ひろめ市場」には、色々なお店がありますよ。
「どれを食べよう?」「あれも美味しそう!」というかんじで、ぐるぐる見て回りましたよ。
ひろめ市場の楽しみ方
ひろめ市場は、和洋中様々な飲食店約40店舗(中略)、大きな屋台村のような施設となっております。
お好きな店舗からお好みの料理を買って、お好きなお席で土佐の味をゆっくりお楽しみ下さい♪
引用元:ひろめ市場ホームページ
カツオを食べまくり&食べ比べ
「高知に行ったら食べたいもの」といえば、やっぱりカツオ。
たたき(塩)、たたき(タレ)、土佐巻き
高知といえば「塩たたき」?いやいや「たれ」もはずせません。どちらも美味しいです。
かつおのたたきを巻いた「土佐巻き」もいいですね。さらに丼スタイルの「たたき丼」も。
色々なバリエーションで「たたき」を食べ比べてみるのがオススメです。
高知のたたきは本当に美味い!
いや~美味しいですね。高知で食べるかつおのたたき、最高です。
本場高知のかつおのたたきは「え、こんなに美味しいの!?」というレベル。ふだん食べているものとは別ものでした。
味が・旨さが段違いです。しかも一切れがデカい。食べ応えありますね~。
これは高知に行ったら絶対食べておきたいですね。
お店によって味が違うよ、食べ比べるべし
一口に「高知のかつおのたたき」といっても、お店によって味やこだわりに違いがあるようです。
ということで、一皿食べ終えたら次は違うお店のたたきを…というかんじで食べ比べてみました。
なるほど…、焼き加減、香ばしさ、切り方、かつおの旨さ、どれをとってもお店によって結構違うんですね。どのお店もそれぞれの美味しさがありますね。
それから『四万十のり』の天ぷらもオススメ。見つけたらぜひお試しを。
「ひろめ市場」、リアルにおすすめです
こんなかんじで、高知に行ったらぜひ「ひろめ市場」で高知の食を堪能してみてほしいですね。
大満足のお食事ができること間違いなしです。
ついつい食べ過ぎてしまっても大丈夫。そのあと自転車に乗ればカロリー燃やせますよ!(笑)
高知市街をぶらり
お食事タイムの後は、ふたたび自転車で高知の街を走ります。
高知は街路樹にも南国感がありますな~。
カレーパンマンがいたよ
高知県は『アンパンマン』の作者「やなせたかし」氏の出身地ということで、
アンパンマンミュージアムが建てられたり、アンパンマンの登場キャラクターの石像が飾られているんですよね。
「はりまや橋」周辺
「はりまや橋」付近は、なんだか独特の雰囲気。
バイキンマン&ドキンちゃんも見つけたよ
バイキンマン&ドキンちゃんの像も見つけました。
キャラクター像を探して回るというのも面白いかもしれませんね。
「浦戸湾」の眺め
高知市街を走り抜けると、「浦戸湾」の青い風景が広がります。
川や湖のようにも見えますが、陸地に囲まれた「内海」で、太平洋へと続いていきます。
トンデモブリッジ「浦戸大橋」
遠くに巨大な橋が見えた
浦戸湾を横目に走っていると、景色のむこうに大きな橋が見えてきました。
あの橋は、でかい(確信)
遠くからでも橋の巨大さがわかりますね。また、そここそ勾配もあるようです。
下から見てみた
ひょぉぉぉ~、超高いっすな~。
この橋「浦戸大橋」は、全長1480メートル、高さは50メートルあるそうな。
橋の入り口に到着
渡ってみた
なかなかの急勾配&路肩が無いので、自転車で車道をノロノロ走るのは危険なかんじ。
自転車を押して歩道を歩くことにしましたよ。歩道も超狭いんですけどね。
橋を上っていくとかなり高いので、眺めは最高でした。
ジェットコースターみたいな橋っすなぁ~。
先が見えない&海が見えた
てっぺんまで行くと、こんどは急な下り坂。道路の先が見えません。
そして、青い太平洋が見えてきましたよ!
このまま海に向かって進んでいくと、「桂浜」に到着です。
「桂浜」の眺め
高知市街から自転車でぶらぶら走って、「桂浜」に到着です。
桂浜の風景はいいですね。広大な太平洋を小さく切り出したような風情があります。
「坂本龍馬像」
龍馬さん、ちぃーっす。
「坂本龍馬の像」はこんなに高い所に立っているんですね。
「桂浜」の穏やかな青い風景
「この風景を龍馬も見たのだろうか?」 そう思うとロマンがありますね。
桂浜を見渡すと、西の端には「桂浜水族館」がありますよ。
「桂浜水族館」
せっかく桂浜を訪れたなら水族館もぜひ見ておきたいですね。
自転車を折りたたんで中へ
入り口できいてみたら、「折りたたみ自転車の持ち込みOK」でした。
幻の巨大魚「アカメ」を見る
知る人ぞ知る巨大魚「アカメ」。
高知県の四万十川が生息地として有名で、桂浜水族館ではアカメが大きく展示されていますよ。
最近では「幻の魚」ではないらしい
上の写真にある説明文には、以下のように書かれていましたよ。
以前は高知県と宮崎県に分布が限られている“幻の魚”とされていましたが、現在では九州以南(種子島)から静岡県の浜名湖にかけて生息が確認されています。
高知県では西部の四万十川が生息地として有名ですが、高知市の浦戸湾にも多く、当館の個体のほぼすべては浦戸湾やその流入河川で捕獲されたものです。
アカメの目は本当に赤く光るよ
「アカメの目」は本当にこんなふうに光るんですね。
アカメの目が光る様子を見られるように、アカメを照らす「ライト」が用意されていましたよ。
他にもいろんな魚や動物がいたよ
以下、桂浜水族館で撮影した動画・写真をいくつかご紹介。
水族館はいいですね!こどもだけでなく、大人も楽しめますよ。
アイスクリンを食べる(必須)
そうそう、桂浜を訪れたら【アイスクリン】を食べるのをお忘れなく。
水族館の敷地内でも販売されていますよ。
海を見ながらアイスクリンを食べるのが乙ですな~。
アイスクリン(柚子味)を食べて、桂浜をあとにしましたよ。
太平洋の海岸線へ
「桂浜の景色」そして「水族館」を楽しんで、「アイスクリン」も食べたら、次は太平洋を見に行きましょう。
「桂浜」がある岬から、太平洋の海岸線「黒潮ライン」に向かいますよ。
すごいカーブ&青い海
カーブを上から見るといいかんじです。
このあたりも「南国感」ありますね~。
太平洋を眺める
同じ太平洋の海なのに、すぐとなりの桂浜とはまた違った雰囲気なんですよね。
しばし太平洋を眺めて、海岸線を少し走ったら、高知市街へむけて北へと走ります。
高知の海よ、さようなら。
高知県民も通らない?緑いっぱいの道
幹線道路ばかりを走るのは面白くないし危険もあるので、遠回りしても走りやすくて面白い道を選ぶほうが「ポタリング的」ですよね。
ということで、高知県民もほとんど通ることがないと思われる、地元の人しか通らないような道を選んでみましたよ。
緑がいっぱいの場所は、気持ち良い。
道幅がせまいところや坂道・トンネルもあって、変化があるとサイクリングは面白くなりますね。
高知市街に戻ってきたよ
「路面電車」が見えたなら、高知市街に戻ってきたということ。
「鏡川」の護岸上の道は、のんびり走れていいですね。
『天神大橋』というこの赤い橋を渡れば、「高知城」や「ひろめ市場」があるエリアに入ります。
最後はカフェでまったりと
高知市街に帰ってきたら、今回の自転車旅もフィナーレです。
最後に、もう少しだけ旅を楽しんでから帰りましょう。
商店街にはいろんなお店があるよ
「ひろめ市場」とその横の商店街にはいろいろなお店があるから、
サイクリングの後に休憩したり、お土産を買うのにちょうどいいですよ。
今回は「カフェ」でお茶してから帰ることにしました。
おすすめのカフェ「光の種」
今回訪れたのは『光の種』というお店。
「ひろめ市場」から東へ30メートルほどの場所にある、かわいいカフェです。
ここでも自転車は折りたたんで店内へ。折りたたみ自転車はこれができるから良いんですよね。
美味しいコーヒー&お菓子
今回いただいたのは「カプチーノ」と「焼き菓子3種」。
タイのジャングルで育ったという珍しいコーヒー豆を使っているそう。香り豊かで飲みやすいコーヒーでした。しかもミルクは「豆乳」です。
からだへの優しさを考えて、素材にこだわって作られた焼き菓子は本当に美味しいですね。
素敵なお店なので、カフェ好きな人はチェックしてみてくださいね。
走行ルート&アクセス
今回の走行ルート
今回のポタリングで通ったルートの地図はこちら。
【地図をクリック】すると詳細ページが開きます。
車を置くなら「中央公園の周辺」がオススメ
高知まで車で行くなら【駐車場】が必要ですね。
高知市の「中央公園周辺」には駐車場がたくさんありますよ。
◎この辺りは、12時間最大料金が¥600~700前後という割安な駐車場が多いみたいです。(当日調べ)
まとめ
ということで今回は「折りたたみ自転車で行く、高知観光ポタリングコース」をご紹介してみました。
折りたたみ自転車があれば、より楽しく&効率良く観光スポットを回ることができますよ。
折りたたみ自転車があったから行けた場所や見られた風景もありました。
あなたも、こんなサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょう。
ご紹介した内容が、あなたの自転車旅をイメージ・計画する参考になればと思います。