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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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電車で輪行する時に心がけたい、たった1つのこと

自転車を電車などの交通機関に乗せて移動する輪行(りんこう)。

自走では行けない遠くまで一気に移動したり、時間や体力を節約できるなど、輪行は便利な手段です。私も普段からよく輪行していますよ。

そんな輪行をする時に、私はいつも気を付けていることがあります。

あなたは輪行する時の「自転車の置き方」について深く考えたことはありますか?

置き場所1つで「安全性」が変わるとしたら、これを知っておいて損はないはず。

ということで今回は、輪行する際の「自転車の置き方」について、
私が実践していること・皆さんにも意識してほしいことをお伝えしてみます。

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もくじ

自転車を「進行方向前側の壁」につけて置く

電車で輪行する時、私はいつも「自転車を置く位置」に気を付けています。

01

電車の進行方向前側の壁につけて置く

電車の中で自転車を置く時、「電車の進行方向前側の壁」につけて置きます。

ベルトで手すりなどにくくり付ける場合も、まずは「前側の壁」を探すことが第一。

その上でベルトを併用したり、手や体で押さえて、自転車が動いたり・倒れたりしないようにします。

壁として使える場所は、

  • 「車両の端」や
  • 「座席の背もたれ」など、

探せば見つかりますよね。

※どこの壁でもいいというわけではなく、「進行方向に対して前側の壁」というのがポイントです。

壁と自分で自転車をサンドして固定する(推奨)

そして、できれば自転車から離れないこと。自転車から離れてしまうと、自転車がバランスを崩して倒れる可能性があります。

私はいつも、自転車を壁と体で挟むようにして、自転車が動かないようにして傍に立っていますよ。そうすれば、他の誰かが自転車に脚をぶつけることもありません。

(※記事中の写真は、位置がわかりやすいように一時的に自転車から離れて撮影しました。)

その理由は?「もしも」を想定した安全策

「前側の壁に付けて置く」その意味は、もしも電車が急ブレーキをかけた時に、自転車が吹っ飛ぶのを防ぐためです。

前側に壁があれば、急ブレーキでも自転車が吹っ飛ぶことはないはずです。

これは自転車のためではなく、周囲への配慮・安全策です。

自転車を壁でブロックしましょう。

自転車で周りの人がケガをする可能性があるということ

電車は急制動することがあります。「線路内への人や動物の侵入」など、その理由はさまざま。

今、もし電車が急制動したら?

乗り物が急に減速すると、人や荷物はみんなドッと前に押し流されそうになります。

特に、重たいものや・硬いもの・鋭利なものが勝手に動くとすごく危険。

まさに「輪行時の自転車」がそうで、ペラペラの布1枚で作られた輪行袋の中に、硬く鋭利な部分が隠れています。自分の体にザクッとぶつけるのも怖いですよね。

万が一にも、自分の自転車が他人を襲う事態は避けたいです。そのためにできることをやりましょう。

「もしも」は意外に「よくある」もの

電車の中では、床に置いた荷物が勝手に動いたり倒れそうになってヒヤッとすることはあります

電車の揺れでバランスを崩して慌てて吊り革をつかんだ経験は誰でも一度はあるはず。

そんな時、人間はどこかにつかまったり・踏ん張ることができますが、自転車は自分で姿勢を保つことはできません。

電車は急加速はしないけど、急ブレーキは比較的よくありますから、そこに潜む危険を想定して備える必要があると思いますね。

03
こちらも「進行方向前側の壁」の例(阪急電車にて)

ちなみに「ベルトで手すりなどにくくり付ける」のも1つの安全策ですが、なかなかガッチリ固定できるわけではなく、自転車は不安定なままです。

そのため、ベルト等でくくり付ける場合も、まずは前側の壁につけることが大切です。

輪行する時の「努力目標」にしよう

この「前側の壁につけて置く」がリスク低減に意義があることはお解りいただけたかと思いますが、必ずしもいつも思い通りに前側の壁につけて置けるわけではありませんよね。

「混雑時」や「ちょうどその場所に人が立っている場合」などは仕方ないです。

そんな時私は、そこにいる人にどいてもらってまで「壁」を確保することはありませんが、人が乗り降りしてそこが空いたらすぐに自転車を移動させるようにしています。

結果的に、できるだけ安全な置き場所を確保する機会を増やすことを、輪行する時の努力目標にしたいと思います。

というかんじで、自分の自転車が原因で周りの人が怪我をすることがないように、できるだけの配慮をしたいですね。

02

↑こちらは運転席の後ろの壁。これも進行方向前側の壁の代表例ですね。ここが空いていたらラッキーです。

「邪魔にならないように」の、もう1歩先の配慮を

「なるべく周りの人の邪魔にならないように」という意識は誰でも持っていると思います。

自転車に限らず、大きな荷物を持っている人はたいてい「車両の隅っこ」や「ドア付近の凹んだ部分」など、乗り降りのじゃまになりにくい場所にいますよね。

でもその時、そこにある壁が進行方向に対して前側か・後側かで、万が一の時の安全性・危険性は結構変わるのです。

置き場所を選べる状況なら、もしもの時の周囲の人の安全のことまで考えてみてください

その他、気を付けたいこと

ルールを守ることは、輪行する人の義務

輪行にはルールがあります。「専用の袋やバッグに収納すること」とか「車体の一部でもはみ出していてはいけない」とか色々ありますよね。

ルールを守るのは当たり前です。利用する交通機関の輪行規則を遵守しましょう。

時々、輪行規則を全然知らない人や、平然とルール違反をしてる人がいますよ。

収納が義務付けられている電車で、折り畳み自転車を丸裸で持ち込んでいる人とか普通にいます。ルールを守れない人は輪行しないでいただきたい。

マナーは1人1人が考えて実践するもの

どれほど周りに気を配っても、他人から見れば電車の中の自転車は邪魔なはずです。それでも、いつも最大限の配慮をしたいですね。その自己努力がマナーというもの。

乗り降りする人の邪魔にならないように、自転車が人にぶつからないように、出来るかぎりの気配り&行動をしましょう。

また、自転車を持った人が大勢になるとますます「迷惑な人たち」になってしまう可能性が高まります。おまけに話し声が超うるさかったりしたら最低ですね。

何でもそうですが、1人なら大きな問題が無いことも、集団になると迷惑に変わります。混雑状況にもよりますが、自転車を抱えた人間は1つの車両に3人くらいまでが限度ではないでしょうか?

実際、私は友人と一緒に輪行する時、必要なら別々の車両に別れて乗るようにしていますよ。

あなたも、自分にできる最大限のマナーアクションを実践してみてくださいね。

まとめ

ということで今回は、輪行する時の「自転車の置き方」について、私が実践していること・皆さんにも意識してほしいことをお伝えしてみました。

01

輪行する人の多くはルール&マナーを守っていると思います。実際、駅や電車で見かける人たちの大半はきちんとしていますね。

そして、いつもの輪行の中で「自転車の置き方」について、もう一歩配慮を深めることができれば、もっと良いですよね。

輪行する時の「マナーや心がけ」の1つとして、

「輪行する時は自転車をなるべく進行方向前側の壁につけて置く」

そのたった1つの意識をプラスしてもらえたらと思います。

こちらの記事もぜひ参考に

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