「オルトリーブ・サドルバッグM」その大きさ、どのくらい入るのか?
「オルトリーブ・サドルバッグM」を詳しく紹介します
今回は、ちょっと大きめのサドルバッグ「オルトリーブ サドルバッグM」について詳しくご紹介します。(筆者も愛用中)
適度に大容量なので「ペットボトル(小)」や「U字ロック」なんかも収納できて便利ですよ。
「たくさん入るけど、大き過ぎない」、そんなサドルバッグを探している人におすすめです。
「オルトリーブ サドルバッグM」の大きさ
実際の寸法
「オルトリーブ サドルバッグM」はカタログに表記されている寸法よりも実際はもっと大きいです。
とても丈夫な薄い生地で作られているので、荷室部分の「外寸≒内寸」と考えていいと思います。
カタログ寸法(内寸)
【高さ9cm】×【奥行き14cm】×【横幅7~12cm】
実際の寸法(内寸)
【高さ8~10cm】×【奥行き17cm】×【横幅7~17cm】
サドルバッグのサイズを選ぶ時は「収納予定の荷物の中でいちばん大きなもの」の寸法をチェック。その荷物が「入るor入らない」は、内寸が一番大きな部分をチェックすればおおよそ判断できます。例えば、内寸のどこか一辺が15cm以上あるサドルバッグなら、長さ15cmの携帯ポンプは収納できますね。
大きさの比較イメージ
「オルトリーブ サドルバッグM」の大きさをイメージし易いように他のアイテムと並べてみました。
写真上の「左」はシーブリーズ・アンティセプティックの230mlボトルと天然水280mlボトルです。どちらも4本は入りそうな容量があります。350mlペットボトルなら3本入ります。
写真上の右にあるU字ロックはABUSのU字ロック「Mini U-Lock」です。
長さ20cmのこのロックがオルトリーブサドルバッグMにちょうどぴったり収納できます。全長20cm未満のU字ロックなら大体収納できると思いますよ。
◎軽量で柔軟な生地で作られているので、多少内寸をオーバーするような物や、形状がシルエットに収まらない物でも、サドルバッグ自体が変形することで意外に何でも入ります。「ロールクロージャー」の閉じ方を工夫すれば、内寸以上に長い物も入りますよ。
どのくらい入るのか?
これだけの物が全部入ります
私は【オルトリーブ サドルバッグM】にこんなにたくさんのものを収納しています。
- ニューワールドツーリストの折りたたみ・輪行の際に使う【ベルト&保護具】一式
- 携帯用エアーポンプ
- CO2ボンベ × 1本
- タイヤレバー × 3本
- タイヤチューブ × 1本
これで限界かな?というくらいに詰め込んでいますが、タイヤチューブもう1本とか、輪行用のショルダーベルトなど、まだあと1アイテムくらいは入りますね。
◎こんなにたくさん入るのに、サドルバッグ自体はそれほど大ぶりではないのが良いですね。この容量がちょうど良くて、満足しています。
装着した外観
サイドから
たくさん入るのでコンパクトではないですが、自転車に装着した時のシルエットはそれほど不細工ではありません。
カラーリングもビビッドなラインナップで、コーディネートの「差し色」としても使えますね。
サドルへの固定は「専用のアダプター」を使用するタイプです。アダプターの取付け位置と、サドルバッグ本体についているスライドアジャスターを調節することで、サドルバッグの装着位置や角度の微調整ができるようになっています。
シートポストに巻きつけるベルトは、有っても無くても良いような補助的なものですが、使用することでサドルバッグの揺れを若干抑えることができます。
上から
前方が細く、後方が幅広になったデザインで、直線的なシルエットがなかなか格好良いです。
中身を出し入れする際には、入口がかなり大きく開くので中が見えやすく、荷物の出し入れがしやすいです。
私は「折りたたみミニベロ:バイクフライデー・ニューワールドツーリスト」を折りたたみ&組み立てする際に、ベルトや保護具をサドルバッグから出し入れするので、開けっ放しにしてそのまま手を突っ込める「オルトリーブ サドルバッグM」は本当に使い易いです。
もたもたしていると電車に乗り遅れるから1分でも早く終わらせたい「輪行準備」が、このサドルバッグを使うとちょっと素早く完了するんですよね。
まとめ
使い易くて気に入ってます
『オルトリーブ・サドルバッグM』は軽くて、たくさん入って、ガバッと開いて使い易い。そんなところが気に入りました。
この「大きめだけど、大き過ぎない」ところが良いんですよね。
「大きさ」や「使い勝手」の面で、代わりになる製品は今のところ他に見つからないので、今後も当分の間は「オルトリーブ サドルバッグM」を使い続けるつもりです。
程よく大きめのサドルバッグを探している人にオススメ
適度に大容量で使い易い『オルトリーブ サドルバッグM』は、「工具」や「輪行用品」など常時携行する荷物が多い人に特におすすめですよ。
以上、ご紹介した内容があなたのサドルバッグ選びの参考になれば幸いです。