MINI VELO 道(ミニベロロード)

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青い琵琶湖の水が広がる風景のむこうに、琵琶湖大橋が見える。手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
寒さの底を迎える2月。穏やかに晴れて寒さが緩んだ日には、春が近付いていることを感じます。

そんな早春のある日、友人と一緒に、滋賀県守山から京都大原をめぐって自転車で走りました。

のんびり走ったので「ショートツーリングポタリング」というかんじで走行距離は少なめですが、その分たくさんの美しい風景や、美味しい食事に出逢えました。

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今回行った場所

いろいろな風景をバックに2台の自転車を撮影した写真。1つの画像に4枚の写真が並べられている。

次のような場所を訪れました


走行ルート


  • 走行距離:約50km
  • 最大標高:379m



電車で「輪行」して滋賀県・守山へ

神戸からJRに乗って輪行

JR守山駅のホームに電車が停まっている写真。
自宅の最寄駅から朝7時頃の電車に乗って、滋賀県・守山駅まで輪行しました。

「守山駅」で友人と合流

JR守山駅の駅構内に、小さく折り畳まれて輪行袋に収納された状態の自転車「ニューワールドツーリスト」が置かれている。
「JR守山駅」で友人と合流しました。

輪行すると駅でトイレや自販機が使えるので、駅は自転車の旅のスタート地点にぴったりです。駅を離れる前に用を済ませておくのを忘れずに。

自転車を組み立てる

JR守山駅前の広場で、友人がミニベロ「コメットR」を組み立てている様子。その横には折り畳まれた状態の「ニューワールドツーリスト」が置かれている。
駅前の広場で自転車を組み立てました。公共の「ベンチ」は荷物を置いたり、着替えたり、出発前に体のストレッチ体操をする時に使えるので、ベンチがある場所を選ぶと出発準備が捗ります。



守山駅から出発

「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」でGO

JR守山駅前の広場に2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている写真。
今回の小旅行の自転車は、私は「バイクフライデー・ニューワールドツーリスト」、友人は「フジ・コメットR」に乗って出掛けました。

穏やかでホッとする、守山の風景

滋賀県守山市内の農地が広がる風景。緑色の作物が植えられている。むこうには風力発電の風車が見える。手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
守山の町を琵琶湖方面に走り出すと、次第に建物が少なくなり、広大な農地が広がります。

この辺りは交通量が少なく、静かで走りやすく心地良いです。気が付くと視線は遠くを見ていて、自然にゆっくり・のんびり走りたくなる場所のような気がします。



琵琶湖の湖岸をゆく

琵琶湖の青い風景を眺める

青い琵琶湖の水が広がる風景のむこうに、琵琶湖大橋が見える。はるか遠くには冠雪した比良山系の山々が見える手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
守山の田園風景を走り抜けると【琵琶湖】の風景が広がります。

この辺りからは【琵琶湖大橋】や【比良山系】の山々など、滋賀・琵琶湖らしい絵になる風景が楽しめるので、自転車を停めて眺めたい場所です。深呼吸すると空気が本当に美味しいです。

友人といろいろな話をしながら、自転車を置いて琵琶湖畔でしばらく過ごしました。

湖畔でのんびりしてみる

木製のベンチに置かれたオルトリーブのパニアバッグ「フロントローラークラシック」と「魔法瓶型のボトル」と「自転車用のグローブ」の写真。
少し走ったら体が温まったので、朝の防寒着を1枚脱いでバッグに仕舞って、ついでに持ってきた食べ物を食べたり、写真を撮ったりしました。

私が使用しているオルトリーブのパニアバッグは程よく大きいので、服やカメラ、食べ物、お土産など、だいたい何でも入ります。ツーリングや普段の買い物の時に、あるととても便利です。

 参考記事:自転車に大きめのバッグを装着すれば「便利さ」や「使い道」が広がりますよ



第1なぎさ公園へ

「菜の花」のある風景を楽しむ

滋賀県守山市の第一なぎさ公園に、早咲きの菜の花「カンザキハナナ」が咲いていて、遠くには冠雪した比良山系の山々が見える。景色は鮮やかな黄色と水色に染まっている。手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
程なくして【第1なぎさ公園】に到着。公園内に一歩入ると、ふわっと花の匂いがしました。

この場所でこの時期に楽しめるのは、早咲きの菜の花(カンザキハナナ)です。

花畑の規模は小さいですが、写真の構図に切り取れば、背景の冠雪した比良山地との対比が美しく、ときに「絶景」とも呼べる風景が見られます。

◎関連リンク:「第1なぎさ公園の菜の花畑」について(守山市観光物産協会HP内)

写真や動画を撮って遊んでみる

菜の花畑をバックに手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められていて、さらに手前には三脚に固定されたアイフォンが置かれている。
私はこの場所で色々な写真・動画を撮って遊びました。写真・上は、iPhoneを使って【タイムラプス】を撮影している様子です。

その時のタイムラプスはこちら

インスタグラム(Instagram)に投稿しました。[15秒・低画質・音声なし]

vegefishさん(@vegefish)が投稿した動画 - 2015 2月 10 11:32午後 PST


ゆっくりと流れる雲や、歩き回る人や犬の姿、風に揺れる菜の花などが記録されています。

自転車で持ち運べる小型三脚が便利

菜の花畑の中の小道に手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められていて、その横には自転車で持ち運びできる小型の三脚が立てられている。三脚にはカメラが固定されている。
私が使っている「三脚」は【Velbon ベルボン CUBE キューブ】という製品です。

この三脚は、おおよその仕舞寸法が「長さ24cm×幅7cm×厚さ3cm」で非常にコンパクト。自転車でも容易に持ち運べるのでオススメです。

 自転車で携帯できる三脚「ベルボン・キューブ」について詳しく紹介している記事はこちら


「琵琶湖大橋」の向こう側へ

琵琶湖大橋を渡る

第一なぎさ公園付近から琵琶湖を眺めた風景。むこうには琵琶湖大橋が見える。さらに遠くには、青白く霞んだ山の稜線が見える。
菜の花のある風景を楽しんだ後は、「第1なぎさ公園」を出て琵琶湖大橋の対岸へと走ります。

琵琶湖大橋のさらにむこうには山の稜線が霞んで見えますが、あの山の向こう側を目指します。

走りやすい、自転車&歩行者レーン

琵琶湖大橋の歩道から見た風景。左側には車道があり、右側には琵琶湖の水面が広がっている。
琵琶湖大橋の自転車&歩行者レーンは路面がフラットで走りやすいです。琵琶湖の水の上を走るので、眺めも壮観ですよ。



大津市「真野」の風景とレインボーロード

滋賀県大津市を流れる「真野川」に架かる橋の上に2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
琵琶湖大橋を渡った先の大津市「堅田」の町を通り抜け、「真野」の町を走りました。

美しい里の風景

滋賀県大津市を流れる「真野川」に架かる橋の上から見た風景の写真。綺麗な川と広大な農地が見える。
「真野川」に架かる橋の上から眺めた風景が気に入りました。

河川敷には枝ばかりになった木が立ち並んでいて、春にはこの景色に草木の緑や花の色が加わるのだろうと想像しました。その頃にもし行けたら、いつか見てみたいな。

レインボーロードをゆく

滋賀県大津市内の国道477号線(レインボーロード)の写真。緩やかな勾配とカーブになっている。
「琵琶湖大橋」からこの先の「途中口」まで続くこの道は『レインボーロード』という愛称が付けられているらしい。

この道はアップダウンを繰り返しながら、先へ進むほど標高が高くなる登り基調になっています。勾配はそれほど急ではないのですが、だらだらと長く続くので見た目よりも疲れます。



「途中峠」を越える

「途中口」から先は、雪が残っていた

滋賀県大津市の比叡山系の北部「途中口」付近の写真。山側は切り立った高いコンクリートの壁になっていて、壁のところどころに苔が生えている。壁に生えた草や道路脇には雪が積もっている。道路には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
途中峠の入り口「途中口」まで山道を登ってくると、気温が一段と寒く感じられました。ここまでで平地から200mほど登っています。

「途中口」付近の道路の写真。雪が積もっている。
雪が解け残っているということは、この先は凍結部分やウェット路面があるということ。すでに足下がベチョベチョだ。スリップや転倒をしないように気を引き締めてから峠越えに入りました。

ドライで助かったところ

滋賀県大津市内の「途中越」付近の旧道の写真。道幅の狭い坂道が続いていて、道路脇には雪が積もっている。
「途中峠」に続く旧道に入ると、民家の屋根に積もった雪が解けて水がジャージャーと音を立てて流れていました。その水はちゃんと水路に流れていて、アスファルトはドライな部分が多くて助かりました。

この辺りは前日まで雪がたくさん積もっていたらしく、ここを訪れたのが1日早ければ、この道を自転車で走ることはできなかったかもしれません。

ヘビーウェットで最悪だったところ

滋賀県大津市内の国道367号線の「途中越」付近の道路の写真。旧道から国道に合流する交差点になっている。周囲には背の高い木々が立ち並び、地面には雪が積もっている。
視界から民家が消えてその先の山道は、雪解け水と砂が混ざったドロドロの道が続きました。

車をパスしたり、友人を待つために一度停止すると、次に走り出す時にはタイヤが滑って上手く漕ぎ出せないということが何度か起きました。

「急勾配+ヘビーウェット」は危険で最悪なコンディションです。避けられるなら避けて通りたいものです。

 参考記事:自転車でスリップ&転倒するのはこんな時|原因を知って予防しよう

「途中峠」のてっぺん

滋賀県大津市内の国道367号線上の「途中峠」の頂上付近の写真。坂道を登り切って、ここから先は下り坂になっている。
「途中峠」を登りきって、ここから先は下り坂。てっぺんの道路はドライなんですね。

この「屋根の無いトンネル」みたいなところが途中峠の最高地点(標高379m)です。(道路上の最高標高地点であり、山の頂上ではない)

ウェットの下り(愕然)

京都市内の大原北部の国道367号線の道路の写真。両側に木々が立ち並んでいる。
「途中峠」からの下り坂にさしかかると、なんと路面がしっかり濡れていました。特に自転車が通る路肩寄りが酷く、途中水溜りが凍っているところもありました。これは死ねる。

危険と判断したので、ウェットエリアを過ぎるまでは徐行で山を下っていきました。



京都・大原

大原に到着

京都・大原の中心付近で大原の風景を見渡した写真。山に囲まれた土地に農地や家が見える。手前には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
途中峠から山道を下りると「大原」の町に到着です。

景色の中に“今風”のものが無い、昔ながらの里山の風景が続く、京都・大原。以前ここを訪れたときは、一面雪で真っ白だったことを思い出しました。

この日は、春が近づいていることを感じる穏やかな景色が広がっていました。

「里の駅・大原」と書かれた看板の横に2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている写真。
農地や住宅地をぶらぶら走って、「里の駅 大原」に少しだけ立ち寄りました。



「はんじ」でお昼ごはん

「卵かけめし」で有名なお店「はんじ」

大原にある食事処「はんじ」の店舗外観の写真。暖簾や看板には「玉子かけめし」と書かれている。
お昼ごはんは『はんじ』に行きました。お店の入り口を入ってすぐのところには、「坂東英二」氏が訪れた時の写真が飾られていました。彼は本当にタマゴ好きなんだなぁ。

「卵かけ&そばorうどんセット」を注文

「はんじ」のテーブルメニューを写した写真。「玉子かけ、そば・うどんセット」のメニューで、お料理が手描きのイラストで描かれている。
「卵かけごはん」に「そば」または「うどん」が付くセット。私は「そば」で注文しました。こういう手描きイラストを使ったメニュー、いいですね。写真よりほっこりします。

「はんじ」の「玉子かけ、そば・うどんセット」のお料理実物の写真。メニューのイラストにそっくりである。
実際にお料理が運ばれてくると、メニューのイラストはとても上手に描かれているのがわかりますね。

「卵かけごはん」と「蕎麦」のほかに、「おでん」「胡麻豆腐」と「お漬物」がついてくる、バランスの良い昼食です。

卵かけごはんが美味しい

「はんじ」の玉子かけめし(玉子かけごはん)の写真。ごはんの上に玉子・きざみ海苔が乗せられている。
卵かけごはん」はやはりとても美味しかったです。

たまご・タレ・海苔はすべてごはんに乗った状態で出してくれますよ。

卵かけごはんは『1.先に卵だけ混ぜておく』というスタイルと『2.ごはんに直接卵をおとして混ぜる』というスタイルがありますよね。私は以前は「1」派だったのですが、「2」のほうが美味しいことに気付いてからは、これが正解だと思っています。

「2」のスタイルにはコツがあり、ごはんの粒を利用して白身が気泡を含むようによ~く混ぜると、卵かけごはんは美味しくなるんです。半端に混ぜると美味しさ半減ですね。

そばも美味しい

汁蕎麦の写真。麺の上にはかまぼこ、とろろ昆布、青ねぎが乗っている。
卵かけごはんの「おまけ」みたいな存在ですが、お蕎麦もちゃんと美味しいです。少し太めに切った麺で、山芋が入ってそうなふわふわとした食感でした。

なにより、こんな寒い時には温かい汁蕎麦がありがたく、こちらがメインのお料理のような気がしてくるのでした。

満足&ゆっくりな昼食

「玉子かけ、そば・うどんセット」の写真。玉子かけめし、汁そばの他に、漬物、おでん、胡麻豆腐が一緒に並べられている。
「おでん」や「お漬物」も美味しかったです。お料理が出てくるのは早かったのに、ずいぶんゆっくりとしたお昼ご飯の時間を過ごさせてもらいました。

お店の女将さんは、年末に肩を骨折して、数日前にギプスが取れたばかりでまだ痛むという話を聞かせてくれました。早くよくなって、これからも元気でいてね。



高野川の流れとともに、出町柳へ

川沿いの道を走る

京都市左京区の川端通と東鞍馬口通が交わるところから、高野川を眺めた写真。河川敷の遊歩道に入る道がある。遊歩道の入り口には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
大原を流れる「高野川」。大原から京都市街に続く道路は、高野川の流れに沿って走ります。勾配の続く山道が終わって平地に出ると、京都らしい穏やかな風景が開けます。

高野川の河川敷の遊歩道の風景。右手に川面、左手に草が生えた土手と、その上に枝ばかりの桜並木が見える。
川沿いの車道から河川敷に降りると「遊歩道」が続いていました。路面は学校のグラウンドのような未舗装路なのに、とてもフラットで自転車で走りやすい道でした。

出町柳・鴨川デルタで日向ぼっこ

京都市左京区の「鴨川デルタ」付近の写真。加茂川と高野川が合流している様子が見える。鴨川デルタ周辺にはたくさんの人の姿がある。河川敷には2台の自転車、「ニューワールドツーリスト」と「コメットR」が停められている。
「高野川」の河川敷を南へ走ると、西から流れ込む「賀茂川」と合流して『鴨川』へと流れを変える地点【出町柳鴨川デルタ】に辿り着きました。

この場所は公園のようになっていて、自然に人が集まるようで、大人も子供もそこここで思い思いの時間を過ごしていました。私と友人も、ここで自転車を置いてぼ~っとしてみました。

この場所で、川の流れや行き交う人、橋の上の車などを眺めていると、なんだか居心地が良く、日が暮れるまでずっとここで座っていてもいいなと思えるのでした。

ひとしきり日向ぼっこをした後は、ここから帰路につくことにしました。(ノープラン)



河原町から阪急電車で帰路へ

「出町柳・鴨川デルタ」から南へ3km程下れば、阪急電車の【河原町駅】があります。朝はJRに乗って来ましたが、帰路は【河原町駅】から阪急電車で輪行して帰ることにしました。

阪急電車・京都線の列車が駅のホームに停まっている写真。

今回の自転車旅は、のんびり観光や食事を楽しむ「ポタリング」と、ガッツリ走る「ツーリング」の中間のような一日でした。

峠越えのヒルクライムがあったので、短い距離をぶらぶら走った割には適度な疲労感があり、ちゃんと運動にもなったようです。

短距離・短時間でありながら内容のバランスが良い充実したサイクリングだったので、今後もまた同じような楽しみ方をしてみたいと思います。

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