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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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自転車のパンク修理用品は必要?不要?迷った時の判断基準をご紹介

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タイトルテキスト「自転車のパンク修理用品を持つ?持たない?」と、自転車のパンク修理用品が並べられた写真

あなたは自転車に乗る時、「パンク修理用品」をいつも携行していますか?

筆者の場合は「持って行く時」と「持たずに行く時」がありますよ。

パンク修理用品の例
  • タイヤレバー
  • チューブ応急修理用パッチ
  • 予備のタイヤチューブ
  • 携帯エアーポンプ
  • CO2ボンベ

パンク修理用品を持っていれば、もしもの時に安心ですが、荷物になるし、持って行っても使わないことの方がずっと多いですよね。

持たずに済む時は手ぶらで自転車に乗るのも身軽で良いものです。

さて、パンク修理用品を持つか?持たないか?

参考までに、筆者の判断基準をご紹介するので、
持って行くべきかどうか」を迷った時の判断の参考になればと思います。

もくじ

パンク修理用品を持つ・持たないの判断基準

半径5km以内のチョイ乗りなら、持たなくてもOK

私は家から5km以内の距離をちょろっと走ることがよくあります。

気分転換のためのひとっ走りとか、パン屋さんに行ったり、海を見に行ったり、そんなかんじ。

みなさんも、時々そういうことがあると思います。

そんな徒歩圏内なら、もしパンクしても自転車を押して歩いて帰れますよね。

  • 徒歩で1kmにかかる時間は約10分。2kmなら徒歩20分ですね。
  • 例えば5km離れた場所でパンクしても1時間以内で歩いて帰れます。

ということで、私は近所のチョイ乗りにはパンク修理用品は不要(手ぶらで出かけてもOK)と考えていますよ。

「近いんだし、外でパンク修理するよりも、さっさと歩いて帰って家でやればいいじゃない」とうかんじです。

片道5km以上走るなら、持って行こう

片道5kmを超えると、歩いて帰ってくるのは結構大変だなぁと思います。

例えば、10km離れた場所でパンクした時、自転車を押して歩いて帰るつもりはありません。

サイクリングでは50km・100km以上走ることもあるし、「パンクしたらそこで終了」というわけにもいきませんよね。走り続けるためには修理が必要です。

ということで、家から遠くまで行く時や、長距離を走る時には、パンク修理用品を携行する必要がありますね。

パンク修理用品さえ持っていれば、どんなに遠くでパンクしても大丈夫です。

パンクしたら輪行して帰るなら、持たなくてもOK

遠くまで行く場合でも、パンク修理用品を持たないという選択肢はあります。

もしパンクして走れなくなっても、「輪行」すればその場から移動したり、帰宅することが可能です。

「輪行」とは?

「輪行」とは、自転車を分解したり・折りたたんだりして、電車・バス・船などの交通機関で移動すること。

「もしパンクしたら輪行して帰る」という考え方ができるなら、あえてパンク修理用品を持たないことも無謀ではありません。

パンクを修理しないなら、パンク修理用品を持っておく必要はないですよね。

「輪行」すれば家に帰れるから、パンク修理しない(修理用品を持たない)という選択も可能です。外で作業するのは面倒だし(笑)

ちなみに私はバイクフライデーブロンプトンなどの折り畳み小径車に乗っているので、輪行は容易で、電車・路線バス・タクシーが輪行手段として使えます。

  • 交通機関が少ない田舎や山奥へ行く場合は、輪行に使える手段が少ないですが、どこにでも交通機関がある街中なら、輪行での移動・帰宅が可能です。
  • 路線バスやタクシーへの持ち込みは、運転手さんに確認する必要がありますよ。

修理を頼める自転車屋さんがあるなら、持たなくてもOK

自転車に乗って行く先に自転車屋さんがあるなら、パンク修理をお願いする事はできますよね。

例えば大阪の街をポタリングをしていると、どこを曲がっても自転車屋さんが見つかるようなエリアもあります。そういう場所なら安心ですね。

他にも、自転車利用者が多い都市部や住宅地には自転車屋さんが点在しています。

どこに自転車屋さんがあるのか下調べしておけば、もしもの時に使えます。

もしパンクした時に頼れる自転車屋さんがあるなら、パンク修理用品を持たなくても大丈夫です。

私たち趣味で自転車に乗るサイクリストなら、パンク修理くらい自分でするのが当たり前ですが、世間一般のほとんどの人は自転車屋さんに頼んでいますよね。

頼めばやってもらえるんだから、もしもの時にはお世話になるのもいいと思いますよ。

交通機関も自転車屋さんも無いなら、持って行こう

  • 「輪行」に使える交通機関が無い場所では、「パンクしたら輪行」という裏技は使えません。
  • パンク修理を頼める自転車屋さんが無い場所では、自分で修理するしかありませんね。

「交通機関」も「自転車屋さん」もない場所へ行くときには、パンク修理用品を携行する必要があります。

まとめ

ということで今回は「パンク修理用品を持つか?持たないか?」の判断基準について、筆者の思考パターンをご紹介してみました。

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趣味で自転車に乗るなら「パンク修理用品」は基本的には必要なもの。

しかし、その必要性は時と場合によって変わるので、持たずに済む時には持たないという選択もアリだと思いますよ。

そして必要な時には必ず持って行くようにすれば良いのです。

「パンク修理用品が無くても大丈夫」と言い切れない時は、とりあえず持っておくと安心ですね。

ということで、パンク修理用品を持つか?持たないか?その判断に迷った時は、参考にしていただければと思います。

【参考】私が持っているパンク修理用品の一例

▼糊不要の便利なパッチです。

▼タイヤのサイドカットなどのダメージも応急修理できるタイヤ用パッチ。

▼丈夫で使い易いタイヤレバー。

▼高圧まで楽に入る、空気圧計付きの携帯ポンプ。

▼空気入れ作業の手間が省けるCO2ボンベセット。

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