ミニベロ・折りたたみ自転車に最適|オススメのフロントバッグを紹介するよ
自転車のハンドルに取り付けて使うフロントバッグ。
ミニベロや折り畳み自転車に付けるなら、こんなフロントバッグはいかがでしょう?
このフロントバッグを装着すれば、カメラや財布・工具・補給食など、自転車の持ち物がだいたい収納できるから、
普段使いにも、ツーリングやポタリングの時にも便利なんですよね。価格も安くて、超気に入ってます。
- ハンドル下のスペースが広いミニベロ・折りたたみ自転車向け。
- ハンドル下~タイヤ上端までのスペースが25cm以上あれば装着できます。
- ハンドルより上に飛び出さないからライトやサイコンがそのまま使えます。
- アタッチメント不要で簡単に着脱できます。
- 自転車から外すとショルダーバッグになります。
ということで、今回はこのフロントバッグをくわしく紹介しますね。
★上記リンク先のページがより新しい情報です。
★以下は旧製品についての内容です。
「シースリーショルダーS」というフロントバッグ
このフロントバッグは、日本のバッグ製品メーカー「クロスター」が展開する自転車用バッグブランド「C3|サイクル・キャンペイナー・コープス」の『シースリーショルダーS』という製品です。
ミニベロや折りたたみ自転車に最適
「シースリーショルダーS」はミニベロや折り畳み自転車にぴったりなフロントバッグ。
カジュアルスタイルにも、スポーツバイクにも、どんな自転車にも合わせやすいシンプル&スタイリッシュなデザインが特長です。
ハンドルから吊り下げる形状なので、ミニベロ・折り畳み小径車などハンドル下のスペースが広い自転車に適合しますよ。
ドロップハンドルやミニベロロードによく似合う
「シースリーショルダーS」は、特にドロップハンドルを装備したミニベロロードにとてもよく似合います。
フロントバッグって、箱みたいなカタチのずんぐりしたものや、着脱アタッチメントを使用する面倒&大げさなものが多くて、なかなか「これだ!」と思うデザインの製品が無いんですよね。
特にドロップハンドルやスポーツ自転車で使うとなると、似合うデザインの製品は少なくて、困ったものでした。
でも「シースリーショルダーS」なら見た目もスッキリ&使い易くて言う事なしですね。
◎バッグの横幅が広過ぎないから「ハンドルを握る手をじゃましない」というのもポイントです。
自転車から外すと「ショルダーバッグ」に
「シースリーショルダーS」はその名前から解るようにショルダーバッグとしても使えます。
これが便利で、自転車を降りてお店に入ったり・買い物をする時、フロントバッグをサッと外してそのままショルダーバッグとして身に付けられるんです。
つまり、場合によっては、フロントバッグを「サブバッグ」ではなく「メインバッグ」としても使えます。
「自転車を離れる時」や「輪行する時」などに、持ち歩きやすくて良いですね。
◎ショルダーストラップは本体に縫い付けられているので取り外すことはできませんが、使わない時はバッグの中に入れておけばOKです。
意外にたくさん入る、使いやすい容量
スリムなシルエットの割に容量は結構あります。内側には「ファスナー付きのポケット」も。
中身がカラの時はぺったんこの形状ですが、「マチ」を広げると箱形に広がり、見た目から想像するよりも意外にたくさん入ることが解ります。
その内容量は、およそ2.5リットル程度はありますね。500mlペットボトルを横倒しに詰め込むと、5本は入ります。コンパクトなフロントバッグとしては十分過ぎるほどの容量です。
例えば、以下のようなものが収納できますよ。
- 大きめのカメラ(一眼レフ・ネオ一眼など)
- 500ミリペットボトル飲料
- パン・おにぎり等の食べ物
- 携帯用エアポンプ(長さ28cmまで、長いものは斜めに入れる)
- カメラ三脚「ベルボンキューブ」(これも斜めでギリ入る)
- ウィンドブレーカー
等など、かさばる荷物もアレコレ詰め込むことができます。
(※一度に全部じゃないですよ)
小さい割には意外にたくさん入るから、街乗りにもツーリングにも使い易いんですよね。
「見た目から想像するよりも意外にたくさん入る」という説明については、「私がそう感じている」ということと、「他の多数のユーザーさんが同様の感想を述べた」という理由から、ある程度多くの人に共感してもらえると思います。「自分はそうは思わない」という人もいると思うので、過度に期待しないでくださいね。また、寸法や容量については具体的に数値や写真や文章で説明しています。
自転車への取り付け方法
ハンドルバーにベルトで固定
自転車への取り付けは、マジックテープが付いたベルトで留めるだけ。
ササッと装着できる&ベルトを外せばすぐにショルダーバッグです。
ベルトはしっかり留まる丈夫なもので、走行中にズレたり・外れるようなことはまずありません。
ハンドルに「ベルトを巻くスペース」さえあれば取り付けできるので、ライトなど他のアクセサリーを装着していても、たいていは上手く共存できると思います。
- ハンドル下~タイヤ上端までのスペースが25cm以上必要です。取り付けスペースが不足している自転車に装着するとバッグがタイヤに当たります。
- 「ステムの突き出しがある車種」ではハンドルの前側に、「ステムの突き出しがない車種」ではハンドルの後側にも装着できます。
- バッグを装着する部分にブレーキレバー・シフトレバー・ケーブル等がある場合、装着に工夫が必要になることがあります。
- フラップ(ふた部分)を開け閉めする範囲にブレーキケーブル等がある場合、ケーブルが開け閉めのじゃまになることがありますよ。
いずれも確認・想像すれば解ることだと思うので、まずは装着予定の自転車の仕様・形状とバッグの相性を確認してくださいね。
バッグの裏側はこんなかんじ
バッグの裏面は上部に「ハンドルバーに固定するベルト」が2箇所、そして下のほうには「ベルトループ」が1つあります。
お好みでベルトを追加できる(別売)
裏面下部のベルトループには、お好みでベルトを追加できますよ。(※ベルトは付属しません)
私は写真のように「クイックリリース付きのナイロンベルト」を付けてみました。
下部も留めると安定します
追加したベルトで、バッグ下部とステムやヘッドチューブをつなげば、下り坂やブレーキ時にバッグが前に行かなくなり安定します。
もしバッグの揺れが気になる時は「ベルトの追加」をお試しあれ。
カメラなど重たいものを入れている時はバッグがブラブラ揺れやすいので、こうして留めておくといいですね。
私はモンベルの長いベルトを切って使いましたが、すそ止めベルトや、犬用のナイロン首輪などがちょうど流用できるのでオススメです。
走行時、ショルダーベルトは中に入れておく
ちなみに、自転車に装着する時は「ショルダーベルト」はバッグの中に入れておきましょう。
ショルダーベルトがぶらぶら出ていると邪魔だし、走行中にホイールに巻き込んだりしたら大変です。
ということで、私は「短くしてから、バッグの中へ」を徹底していますよ。
ココが良い!使いやすさのヒミツ
「シースリーショルダーS」が使いやすい理由や使ってみた感想は次の通り。
ハンドルより上に飛び出さない形状が◎
「シースリーショルダーS」はハンドルより上に飛び出しません。
だから、装着してもライトやサイコンなどがそのまま使えるのが良いんです。
着脱アタッチメントを使うものや、上に飛び出すものだとハンドル周りが窮屈ですよね。どれかを外さなければならないことも。
「シースリーショルダーS」ならベルトを巻くスペースさえあれば、ハンドル上のアクセサリーは付けたままでOK。ライトの光を大きく遮ることもありませんよ。
開け閉めがかんたん、すばやく荷物を出し入れ可能
バッグの開け閉めには「フラップ」が採用されているから、開け閉めはかんたんです。
ジッパーやバックルだと開け閉めには両手が必要だったり、力が要りますよね。
マジックテープで軽く開くフラップは、走りながらでも補給食を取り出せるし、自転車を停めてサッとカメラを取り出すなど、使い勝手が良いですよ。
サイクリングの途中で何か買い物をした時もフラップをめくって放り込むだけ。リュックを下ろしたり、サドルバッグに無理やり押し込む必要はありません。
生地は丈夫かつ軽量
バッグの素材には、ポリエステルや丈夫なリップストップナイロンが採用されています。
重さは約140gと超軽量。荷物が少ない時には付けていることを感じさせない軽さが魅力です。
薄く・軽量でソフトな素材のため「型崩れ」しやすいのですが、そのぶん荷物を詰め込みやすく、意外にたくさん入るという特長がありますよ。
参考|ふだんの持ち物が、これ1つで入ります(私の場合)
私の場合、こんなかんじでサイクリングの持ち物がだいたい全部入ります。(※ボトルは大きさイメージ用)
「収納例」としてちょっと多めに用意しましたが、これ全部入っちゃうんです。
こんなかんじで、詰め込んでみると、結構たくさん入るんですよね。
ロングライドの時などは、実際にこんなかんじでアレコレ小物を収納しています。
たくさん入るからといって、詰め込みすぎると重たくなるのでご注意を。
このバッグ単体でも、他のバッグと組み合わせても◎
私は以前はもっと大きなバッグを背負っていましたが、荷物が少ないときはこのバッグだけで出掛けられるようになりました。
また「他のバッグ+フロントバッグ」という使い方も便利で、よく使うものをフロントバッグに移し替えておけば、出し入れが楽になりますよ。
使い勝手が良くて、超気に入ってます
私がこのバッグを1年以上使い続けてみて思うのは、「とにかく使いやすい、理想的なフロントバッグ」だということ。(私個人の感想です)
従来のフロントバッグの不満点が解消されていて、かゆいところに手が届くかんじがいいですね。
そしてやはり「ショルダーバッグ」として使えることは、とても便利なポイントでした。実際に輪行時にショルダーバッグとして使っています。
なんでも詰め込める適度なボリュームと、着脱のかんたんさが本当に便利で、見た目や価格にも大満足。今でも一番のお気に入りアイテムです。(私個人の感想です)
まとめ
「シースリーショルダーS」はミニベロ・折りたたみ自転車にぴったりなフロントバッグです。
本当にオススメなバッグなので、もしあなたがフロントバッグをお探しなら、
ぜひ「シースリーショルダーS」を手にとって使ってみてほしいですね。
【追記】生産終了・完売しました
「シースリーショルダーS」は生産終了・完売しました。
ただし、稀に正規取扱店(店名:denden)の倉庫整理などで後日に少量が「スポット商品」として限定販売される可能性があります。ご了承ください。
カラーラインナップ(全て生産終了・完売)
以下は2016年8月以降、当サイトの協力により復刻&追加したカラーです。すべて生産終了・完売しています。
すべて生産終了・完売しました
「シースリーショルダーS」の復活エピソード公開中
今回ご紹介したフロントバッグ「シースリーショルダーS」、じつは以前にも紹介したことがありました。
人気沸騰で完売、その後入手困難に、そして…
かつて「シースリーショルダーS」は、当サイトで紹介したことで人気に火が付き、あっという間に完売。
その後、メーカー生産終了につき入手困難に陥りました。
そこで、私と友人がメーカーと取引した結果、特別に再生産・販売再開を実現できることになりました。
特注仕様での販売再開にあわせて、改めてご紹介したのが今回の記事です。
復活までのエピソードを公開中
そんな人気フロントバッグ「シースリーショルダーS」の完売~復活までのエピソードを下記ページで紹介しているので、
興味があるかたは、そちらもぜひご覧いただければと思います。