MENU
サイト内検索
すべてのカテゴリー
ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

下記SNSからお好みのものをフォローしていただきますと、新着情報・筆者の近況などをお届けします。
【Pickup】カジュアルな見た目の自転車ヘルメットのインプレ詳しくはこちら

ミニベロロードに超オススメ|おしゃれで便利なフロントバッグ【旧製品】

おすすめのフロントバッグを紹介します

ミニベロ折りたたみ自転車で便利に使えるフロントバッグを探し続けていたところ、
かなりイケてるフロントバッグを見つけたので、早速買って装着して、それから毎日使っています。

ツーリングやポタリングの時に出し入れすることが多い「カメラ」や「補給食」などを入れるつもりで買ったのですが、かなり便利で使い易いので、もう普段から付けっぱなしで良さそうです。

ひさびさに恋するくらい(!?)に気に入ったので、今回はこのフロントバッグを紹介しますね。

より新しい情報

このフロントバッグは2016年に「全カラー完売&メーカー生産終了」となりましたが、その後、当サイトの尽力により特注モデルで復刻を果たしました。

さらにその後、復刻生産も終了をむかえましたが、新たに後継製品が発売となりましたので、下記ページでご案内しています。

★上記リンク先のページがより新しい情報です。

★以下は旧製品についての内容です。

もくじ

このバッグの名前は「シースリーショルダーS」

このフロントバッグは、日本のバッグ製品メーカー「クロスター」が展開する自転車用バッグブランド「C3|サイクル・キャンペイナー・コープス」の『C3 SHOULDER-S-(シースリーショルダーS)』という製品です。

シンプル&スタイリッシュなデザイン

フロントバッグ「シースリーショルダーS」がミニベロロード・折りたたみ自転車に装着されている写真。

このシンプル&スタイリッシュなデザインが、おしゃれ格好良いですよね。

私はミニベロに乗っていても「走り」を重視しているので、見た目や機能性がカジュアルになり過ぎないように意識していますが、これなら好みにピタッと合いました。

ドロップハンドルやミニベロロードによく似合う

「シースリーショルダーS」は、ドロップハンドルやミニベロロードにとてもよく似合います。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」がミニベロロード・折りたたみ自転車に装着されている写真。

フロントバッグって、箱みたいなカタチのずんぐりしたものや、着脱アタッチメントを使用する面倒&大げさなものが多くて、なかなか「これだ」と思うデザインの製品が無いんですよね。

特にドロップハンドルやスポーツ自転車で使うとなると、似合うデザインの製品は少なくて、困ったものでした。でもこのバッグなら、見た目もスッキリ、使い易くて言う事なしです。

まるで「純正オプション」みたいな、このハマり様(笑)

フロントバッグ「シースリーショルダーS」がバイクフライデー・ニューワールドツーリストに装着されている写真。

私の自転車『バイクフライデー・ニューワールドツーリスト』に装着すると、なんかもう純正オプションの専用バッグかと思うくらい、色も雰囲気もぴったりハマりました。

買うとき、どの色・どの柄にしようかさんざん迷ったけど「青」にして良かったです。

自転車から外すと「ショルダーバッグ」に

「シースリーショルダーS」は名前からも解るように、実はショルダーバッグとしても使えます。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」が自転車から取り外されて、ショルダーバッグになっている写真。肩に掛ける長いストラップがついている。

これが便利で、自転車を降りてお店に入ったり・買い物をする時、フロントバッグをサッと外してそのままショルダーバッグとして身に付けられるんです。

ってことは、フロントバッグが「サブバッグ」じゃなく「メインバッグ」として使えてしまうわけですよ。財布とかスマホとか、貴重品を入れて肌身離さず持ち歩くバッグとして使えますよね。

結構たくさん入るので使い易い

スリムなシルエットの割に容量は結構あります。内側には「ファスナー付きのポケット」もありますよ。

ショルダーバッグ状態の「シースリーショルダーS」がフタを開けて置かれている写真。結構たくさん入ることがわかる。

中身がカラの時はぺったんこの形状ですが、「マチ」を広げると箱形に広がり、見た目よりもずっとたくさん入ることが解ります。

その内容量は、およそ2.5リットル以上はありますね。500mlペットボトルを横倒しに詰め込むと、5本は入ります。

コンパクトなフロントバッグとしては十分過ぎるほどの容量で、例えば以下のようなものが収納できます。(※一度に全部じゃないですよ)

  • 大きめのカメラ(一眼レフ・ネオ一眼など)
  • 500ミリペットボトル飲料
  • パンやおにぎり等の食べ物
  • 携帯ポンプ(長さ28cmまで、長いものは斜めに入れる)
  • カメラ三脚ベルボンキューブ」(これも斜めでギリ入る)
  • ウィンドブレーカー

等など、つまりは大体なんでも入ります。だから街乗りにもツーリングにも使い易いんですよね。

自転車への装着方法

ハンドルバーにベルトで固定

自転車への取り付けは、マジックテープが付いたベルトで留めるだけ。着脱するのが超簡単ってことです。ササッと装着&ベリッと剥がせばすぐショルダーバッグです。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」が自転車のドロップハンドルに装着されているのを上から見た写真。2ヶ所を丈夫なベルトで固定されているのがわかる。

ハンドルに「ベルトを巻くスペース」さえあれば取り付け可能なので、ハンドル上に他のアクセサリーを着けていてもたいてい装着できるでしょう。

取り付け時のチェックポイント
  • ハンドル下~タイヤ上端までのスペースが25cm以上必要です。取り付けスペースが不足している自転車に装着するとバッグがタイヤに当たります
  • 「ステムの突き出しがある車種」ではハンドルの前側に、「ステムの突き出しがない車種」ではハンドルの後側にも装着できます。
  • バッグを装着する部分にブレーキレバー・シフトレバー・ケーブル等がある場合、装着に工夫が必要になることがあります。
  • フラップ(ふた部分)を開け閉めする範囲にブレーキケーブル等がある場合、ケーブルが開け閉めのじゃまになることがありますよ。

いずれも確認・想像すれば解ることだと思うので、まずは装着予定の自転車の仕様・形状とバッグの相性を確認してくださいね。

バッグの裏側はこんなかんじ

フロントバッグ「シースリーショルダーS」を自転車から取り外して、裏側を見た写真。上部にはベルトが、下部にはベルトループが付いている。

バッグの裏側は、こんなかんじです。上部にハンドルバーに固定するベルトが2ヶ所、そして下のほうにはベルトループがあります。

(※手前の黒いベルトは付属しません、下記で説明)

ベルトを追加してみた

ベルトループに「クイックリリース付きのナイロンベルト」が装着されているのを拡大した写真。

裏面下部のベルトループに「クリックリリース付きのナイロンベルト」を付けてみました。

下部も留めると安定します

追加したベルトで「バッグの下部」と「ステムコラム部分」をつないでます。こうすることで、下り坂やブレーキ時にバッグが前に行かなくなり安定しますよ。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」が自転車に装着されていて、裏側はナイロンベルトで自転車のフレームとつながっている。

カメラなど重たいものを入れている時はバッグがブラブラ揺れやすいので、こうして留めておくといいですね。私は市販のベルトを切って使いましたが、犬用のナイロン首輪でも代用できそうです。

ショルダーベルトは中に入れておく

ちなみに、自転車に装着する時は「ショルダーベルト」はバッグの中に入れておくと良いでしょう。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」が自転車に装着されていて、ショルダーストラップがバッグの中に仕舞われている写真。

ショルダーベルトがぶらぶら出ていると邪魔だし、走行中に回転するホイールに巻き込んだりしたら大変なので、「短くしてから、バッグの中へ」を徹底しています。

とにかく使い易い、理想的なフロントバッグ

かゆい所に、手が届いてます

フロントバッグ「シースリーショルダーS」がミニベロロードのドロップハンドルに装着されている写真。バッグがハンドルより上に飛び出していないので、自転車用ライトやサイクルコンピューターなどのアクセサリーの装着・使用に影響がないことがわかる。

ハンドルより上に飛び出さない形状が◎

「シースリーショルダーS」は装着してもライトやサイコンなどがそのまま使えるのが良いですね。着脱アタッチメントを使うものや、上に飛び出すものだとハンドル周りが窮屈ですよね。

生地は軽くて丈夫

素材・生地はフラップ部分やベルトなどはポリエステルで、バッグ本体は丈夫なリップストップナイロンです。重さ約140gと超軽量。防水仕様ではないですが、短時間の小雨くらいなら大丈夫そうです。

(※同じシースリーショルダーSの中でも「コットン生地モデル」は少しの雨もNGだと思います。)

パンパンに詰め込んだら、こんなかんじ

「シースリーショルダーS」は軽くて柔らかい素材で出来ているので、中身が入っていない時はペッタンコです。そして、中身をパンパンに入れるとこんなかんじ。

バイクフライデー・ニューワールドツーリストにフロントバッグ「シースリーショルダーS」が装着されている様子を横から見た写真。バッグは荷物が入れられて膨らんでいる。

底部のマチが幅広なので、中身をたくさん入れた時はしっかり広がって、中身の整理や出し入れがし易い形状になります。

中身が入れられた状態のフロントバッグ「シースリーショルダーS」を下から見た写真。バッグ下部のマチが平らに広がって、バッグが使い易い立体的な形状になっているのがわかる。

ちなみに、私の自転車はステムが長いのでフロントバッグが前方に飛び出していますが、ステムが普通の長さ(6~10cm程度)なら、バッグがフレーム側にもっとピタッとフィットしますよ。

普段の持ち物が、大体ぜんぶ入ります

フロントバッグ「シースリーショルダーS」が自転車から取り外されて、中身を取り出して並べている写真。色々なものが収納されていたことがわかる。

私の場合、普段出かける時の持ち物が、大体ぜんぶ入ります。

写真にあるのは「財布」「小物ポーチ」「ICカード&コインケース」「スマートフォン」。この他に「ファーストエイドキット」や「カメラ」「携帯工具」などを含めても、全部一度に入ります。

いつもはもっと大きなバッグを背負っていましたが、荷物が少ないときはこのバッグだけで出かけられるようになりました。

また、「他のバッグ+フロントバッグ」という使い方も便利で、よく使うものをフロントバッグに移し変えておけば、出し入れが楽で快適ですよ。

使い易くて、超気に入りました

このフロントバッグがとても気に入ったので、最近は付けっぱなしで便利に使ってます。

フロントバッグ「シースリーショルダーS」がバイクフライデー・ニューワールドツーリストに装着されている写真。

私はこのバッグを「必要な時だけ付けるつもり」で買ったのですが、想像以上に使い易くて、見た目も好みだったので、今ではメインの自転車バッグになっていますよ。

まとめ

ということで、便利なフロントバッグ『シースリーショルダーS』についてご紹介してみました。

ミニベロ・折りたたみ自転車ユーザーのみなさんに使ってみてほしいです。

カラーラインナップ

復刻後のラインナップ(完売)

以下は2016年8月以降、当サイトの協力により復刻&追加したカラーです。

ブラック/レッド
ブルーツートン
ブラック/グリーン
ブラックエディション
ブラック/ブルー
ブラック/グレーミックス

生産終了・完売しました。どこかで販売されている場合は「中古品」または「偽物」です。


過去のラインナップ(生産終了・完売)

以下は2015年頃、この記事の公開当初に存在した過去のカラーです。

生産終了・完売しました。どこかで販売されている場合は「中古品」または「偽物」です。


お知らせ(2016-08-28更新)

以下は、このフロントバッグの完売~販売再開をお伝えしていた当時のお知らせです。


より新しい後継製品はこちら

記事がお役に立った時は、SNSでシェアしていただけると励みになります
もくじ