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ふじたひであき
サイト運営者
兵庫県神戸市出身。自転車愛好家、フォトグラファー。

自転車のサイト『MINI VELO 道』ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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自転車用ボトルのオススメはどれ?飲みやすい・漏れない・すぐ飲める、迷わずコレですね

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おすすめの自転車用の保冷ボトル(サイクルボトル)が並べられた写真。

おすすめのサイクルボトルを紹介します

サイクリングの時に飲み物を入れておく、
自転車用のドリンクボトル、いわゆる「サイクルボトル」。

いろいろな製品が販売されていますが、
オススメはどれ?」と聞かれたら、迷わずコレをお勧めしたいです。

もくじ

CAMELBAK|キャメルバックのポディウムシリーズ

私のオススメは、ハイドレーション(水分補給用品)の総合ブランド「CAMELBAK」から発売されている、自転車用ラインナップポディウム」のボトル。

従来のサイクルボトルよりも素早く・かんたんに飲めるから、サイクルボトルにこだわる人はもちろん、レースの世界でも愛用する人は多数。

「キャメルバック・ポディウムボトル」を一度使えば、もう過去のサイクルボトルには戻れません

それでは、いったい他のサイクルボトルとは何が違うのか?説明しましょう。

「キャメルバック・ポディウムボトル」の特長

市販のサイクルボトルはたくさん種類があるように見えて、じつはどれも似たようなもの。

しかし「キャメルバック・ポディウムボトル」は、他のサイクルボトルにはない特長を持っていますよ。

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飲み口に「ジェットバルブ」を採用

キャメルバック・ポディウムボトルには「ジェットバルブ」と呼ばれる特殊なバルブが採用されています。

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ジェットバルブは、揺れたり・逆さまにしてもドリンクが漏れず、ボトルを握った時だけドリンクが出る作りになっています。

液もれ・飛び散りでバイクを汚す心配はなく、そして飲みたい時にはすぐ飲めます。

キャップを開け閉めするストレスはゼロ

ジェットバルブは自動で開閉してドリンクを好きな量だけ出せるから、面倒な開け閉めは不要

飲み口を噛んだり・引っぱって開ける必要はもうありません。

ボトルを手にとって軽く握るだけで、すばやく水分補給ができますよ。

動画|ジェットバルブが自動開閉する様子

ジェットバルブの動作をスローモーションで見てみましょう。

中心の青い部分が動くのが見えますか?自動でパカッと開いてペコンと閉じます。

こんなふうに、飲める状態で「ボトルを横倒し」にしても中身が漏れることはなく、
そのまま口に向けて軽く握れば、バルブが開いてドリンクが一直線に飛び出します。

つまり、こぼれない&飲みやすいということ。

クイッとワンプッシュすれば、ちょうど1口分くらいのドリンクが出てくるので、本当に飲みやすいですね。

使わないときは確実にロック、液もれしない

ボトルケージから外して持ち歩く時など、使わない時はバルブを回転させれば完全にロック

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ロックすればボトルを押しても、ドリンクが漏れることはありません

これなら輪行する時やバッグに入れて移動する時も安心ですね。

ということで、私は自転車以外でもふだんの水筒代わりに使っていますよ。

◎「キャメルバック・ポディウムボトル」シリーズには色々な種類がありますが、オススメは次の2つ

おすすめ1|保冷機能をもつ「ポディウムチル」

ポディウムボトルの最初の1本にオススメなのが「ポディウムチル」。

「チル=chill」とは、英語で「冷気」の意味。(冷蔵庫の「チルド室」のチルですね)

「ポディウムチル」には断熱シートが封入されていて、保冷効果を持っています

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夏季以外の1~2時間程度のサイクリングなら、飲みごろ温度をキープしてくれますよ。

また、冬でも中身が冷えにくいというのもポイントです。

キャメルバック・ポディウムシリーズの良さを余すことなく実感できる定番モデルですね。

私はこれまでに何本もリピート購入しています。

ちなみに、同シリーズのうち名前に「チル」が付いていない単なる「ポディウム」は保冷効果が無いタイプです。

おすすめ2|保冷効果をさらに高めた「ポディウムアイス」

ポディウムボトルの2本目や、夏用に持っておきたいのが「ポディウムアイス」。

「チル」よりもさらに冷たさを強調した「アイス」はその名の通り、
ポディウムチルよりもさらに断熱・保冷効果を高めたサイクルボトルです。

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いわゆる「魔法瓶」ほどの保冷力はありませんが、従来のボトルと比べてより長い時間「飲みごろ温度」をキープしてくれます。

気温にもよりますが、2~3時間程度のサイクリングなら、
最後まで飲み物が「ぬるま湯状態」にならず、ひんやり感を残して飲めるかんじ。

氷を入れると、氷がゆっくり溶けていくので、より長い時間冷たさをキープできますよ。

ちなみに

「ポディウムアイス」は同等容量の一般的なボトルよりもボトルの全長がやや長いです。ボトルの出し入れがしにくい時は「ボトルケージの位置をズラして調整できるアイテム」を使うと改善できますよ。

保冷ボトルの定番「ポーラーボトル」と比較するとどうなる?

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保冷機能をもつサイクルボトルといえば、以前は「ポーラーボトル」が定番でした。

適度な保冷効果があり、カラーバリエーションが豊富なことから今でも人気がありますね。私も持っていますよ。

ポーラーボトルの保冷効果は、キャメルバックでいうとポディウムチルと同程度

つまり、ポディウムチルの保冷効果をさらに高めた「ポディウムアイス」は、ポーラーボトルよりも保冷効果が高いですよ。

保冷効果を重視して選ぶなら、ポーラーボトルよりもポディウムアイスがオススメです。

デザインやカラーバリエーションで選ぶなら、ポーラーボトルもいいですね。

まとめ

ということで今回は、飲みやすい・漏れない・すぐ飲める、オススメの自転車用ボトルとして、
キャメルバックのポディウムシリーズ」をご紹介しました。

私自身、これまでに何本もリピート購入していて、現状ではこれより使いやすいボトルを知りません。

保冷効果に過度な期待は禁物ですが、保冷効果が無いボトルと比べると、やはりずいぶん違います。

もしあなたが「サイクルボトルどれにしよう?」と迷った時は、ぜひ一度はポディウムボトルを使ってみてほしいですね。

以上、ご紹介した内容があなたのボトル選びの参考になれば幸いです。

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