ミニベロで行く兵庫県・佐用町|「ひまわり畑」と「アイス」の旅 2015
今年も「ひまわりの花」が咲く風景を見に、兵庫県・佐用町をミニベロ3台でサイクリング。
真夏の熱い太陽の下、満開のひまわり畑を楽しんで、美味しいアイスを食べまくりました。
その日のサイクリングの様子を、たくさんの写真や動画とともにお届けします。
あなたの自転車旅をイメージ・計画する参考になればと思います。
- 緑いっぱいの田舎道
- 佐用町の「満開のひまわり畑」
- 絶品アイスのお店「あいす工房さなえ」
- ひまわりグルメが味わえる「ひまわり館」
- 筆者:BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト
- 友人:FUJI コメットR
- 友人:GIANT MR4 R
今回のコース
田舎道をゆく、約70kmのコース
★地図をクリックすると詳細ページが開きます。
現地付近へは電車で「輪行」して行くのがオススメです。今回は【播磨新宮駅】を起点に往復するコースとしました。
コース難易度:
コースの大半が田舎道なので、のんびり気持ち良く走れます。途中に坂道がありますが、それさえクリアできれば誰にでもオススメできるコースです。
「ひまわり」の時期は真夏で非常に暑いので、水分補給を忘れずに。
「播磨新宮駅」まで電車で輪行
朝、【JR姫路駅】で2人の友人と待ち合わせ。ローカル線【姫新線】に乗り換えて佐用町方面へ。
遠く離れた場所で暮らす仲間とも、こうしてそれぞれが「輪行」して集まれば、一緒にサイクリングを楽しめます。
朝9時頃、【播磨新宮駅】で電車を降りて、ここからサイクリングをスタートしました。
佐用町の「ひまわり畑」を目指して走る
田園風景は緑がいっぱい
「田んぼ」がいっぱいの佐用町では、どこの田も稲苗が伸びて鮮やかな緑色が広がっていました。
でっかい「月」は必見
途中の「三日月」という町の三日月小学校の裏山の斜面には、大きな三日月が見えますよ。
川と線路が近いです
このあたりは、川と線路と道路がこんなに近くを並走する場所もありますよ。
謎オブジェ
道路脇に見つけた「月と星のオブジェ」の前で自転車を並べて写真を撮ってみました。
鏡のような水面
ここの貯水池はいつも鏡みたいで美しい。
小さな峠を越えれば、「ひまわり畑」はすぐそこ
苔生す峠道を越えれば、「ひまわり畑」が広がるエリアはもうすぐです。
ひまわり畑に到着
ここは佐用町・林崎地区の「ひまわり畑」。平日の午前中でしたが、すでにとてもたくさんの人が訪れていました。
初めて訪れるなら、この林崎地区のひまわり畑がおすすめです。
佐用町の「ひまわり畑」は他にもいくつかの地区にあり、地区によって開花時期が異なります。 いつ・どこの地区が見頃なのかは、佐用町のホームページで夏季に公開されていますよ。
まずは売店で涼と休憩を
夏のサイクリングはとにかく暑い。「ひまわり畑」に着いたら、まずは売店に寄って氷で冷やされた飲み物やアイスを口にするのがおすすめです。今回はみんなでラムネをぷしゅっとやりました。
散策の前に「くつを履き替える」のがベター
「ひまわり畑」やその周辺の地面は土や泥。ビンディングシューズは目詰まりを起こすので、持参したクロックスに履き替えました。
自転車に装着できる「大容量のサイドバッグ」は靴や着替えも余裕で収納できるので便利ですよ。
ひまわり畑では自転車を押して行こう
ひまわり畑にはたくさんの人がいます。また、背の高いひまわりの陰から子どもが飛び出してくる可能性もありますよ。自転車は基本的に押して歩きましょう。
ひまわりの花が咲く風景を楽しむ
ひまわり畑の中を歩き回って、花を見たり、写真を撮って過ごしましょう。
ここでしか見られない景色を写真に撮るのが面白いですね。
見渡すかぎり、ひまわりの花
佐用町の「ひまわり畑」は広大で、関西随一の規模を誇ります。遠くまで延々と立ち並ぶひまわりの花。その数、まさに圧倒的。
今年は6月に日照が少なかったせいか、例年よりもひまわりの背丈がやや低いように思いました。それでも数が集まれば、やっぱりこんなにすごい風景になるんですね。
自転車と一緒に撮る
こちらは「ひまわり畑」と筆者の自転車「BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト」。
ひまわりの花の黄色に「青いフレームカラー」が映えますね。しかも、こうして緑をバックに写真を撮ると、グリーンのサドルバッグが消えて見えるのが面白い。
「オルトリーブのサドルバッグ」のライムグリーンは、植物の緑との馴染みがいいようです。
ミニベロ3台ならべて撮ってみた
今回は3台のミニベロでやって来たので、自転車を並べて記念の1枚を撮っておきました。
良い絵になってるかどうかは微妙です。色々並べるとごちゃごちゃっとして見えますね。
ちなみに車種は左から「FUJI コメットR」「Giant MR4 R」「BIKE FRIDAY ニューワールドツーリスト」です。
「あいす工房さなえ」でクールダウン
ひまわり畑を楽しんだ後は「おやつ休憩&昼食」のために北へと走りました。
まずは「あいす工房さなえ」で休憩。真夏はこまめクールダウンが必要です。
このお店のアイスはどれもかなり美味しいです。佐用町の名物アイスである「ひまわりアイスクリーム」を作っているのもこのお店。
今回は「ぶどうシャーベット&クリームチーズジェラート」のダブル乗せをいただきました。
美味すぎる。美味すぎる。本当に。(大事なことなので2回言いました)
美味しいアイスを食べてクールダウンしたら、ふたたび走り出します。
次は「お昼ごはん」にGO。
「南光ひまわり館」でランチ
「南光ひまわり館」は佐用町のひまわりを使った食べ物が楽しめる施設です。
「ひまわりの種」や「ひまわり油」などを使った様々な食材・加工食品などを販売していて、お食事スペースでいただくことができますよ。
「ひまわりうどん」が美味しい
毎年ここへ来ると私が必ず食べるのが、この「サラダ風ひまわりうどん」。地味ですが、美味しいです。
佐用町を訪れたら、ぜひ食べてみてほしいです。この美味しさは、きっとあなたの想像を良い意味で裏切るでしょう。
「ひまわりアイス」を食べる(必須)
そして「ひまわりアイスクリーム」がまた絶品。
香ばしく焙煎した「ひまわりの種」を砕いたものを、バニラアイスクリームに混ぜ込んだもので、その香ばしさとコクは一度食べれば、きっとまた食べたくなる、忘れられない美味しさです。
佐用町を訪れて、「ひまわりアイス」を食べずに帰るなんてありえない。そのくらい美味しい、佐用町ならではのすばらしい逸品です。
ランチ&デザートを食べて、ゆっくり過ごしてから、「ひまわり館」をあとにしました。
同じコースを楽しみながら帰路へ
今回のコースは「同じ道を往復するコース」なので、前半に立ち寄った場所にまた行くことができます。
ということで、もう一度アイス食べましょう!(笑)
「あいす工房さなえ」に再び
この日2度目の「あいす工房さなえ」。
今回は「レモンシャーベット&トマトシャーベット」のダブル乗せにしてみました。
美味しい。特に「トマト」が想像をはるかに超えて美味しい。このお店はすばらしい。絶対また行こう。
「ひまわり畑」にも再び
再び訪れた「ひまわり畑」。
午前中にたくさんいた観光客の姿はすっかり消えていて、ほぼ貸し切り状態でした。
実はタイミングがシビアなひまわり、見られて良かった
ひまわりの花は、その見た目に反して儚い。ものの1週間ほどで枯れてしまうし、強風が吹けばすぐに倒れてしまいます。
昔、私が佐用町を訪れた時、それが台風の後だったので、ひまわりが全滅していたのを覚えています。タイミングが合わなければ、この素晴らしい花や風景は見られないんです。
今回こうしてたくさんの「ひまわりの花」を楽しめて本当に良かったです。
佐用町のひまわり畑の最新状況は、佐用町のホームページで夏季に公開されていますよ。行かれる前にチェックしてみてください。
電車で輪行して帰路へ
最後はスタート地点と同じ【播磨新宮駅】に帰着。
自転車を輪行袋に収納して、ふたたびローカル列車に乗って帰路につきました。
こうして、今回のサイクリングは無事に終了です。
かなりの猛暑でしたが、誰も熱中症になることもなく、元気に帰ることができました。
まとめ
ということで今回は、夏の兵庫県・佐用町でのサイクリングのもようをお届けしました。
「満開のひまわり畑」が広がる様子は絶景で、「ひまわりを使ったグルメ」や「美味しいアイス」も夏ならではのお楽しみ。
あなたもこんなサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょう。暑いけど、おすすめです。
以上、「ミニベロで行く兵庫県・佐用町|ひまわり畑とアイスの旅」のリポートでした。
一日を「ダイジェスト動画」で見てみる
最後に、今回のサイクリングの様子をまとめた動画を作ってみました。佐用町の風景や、サイクリングの臨場感をお楽しみください。
ソニーアクションカムで撮りました
この記事で公開している「動画」は、SONYのアクションカムを使って撮影しました。
自転車に乗ったままボタン1つで撮影できるので便利ですよ。
夏のサイクリングに最適なドリンク
夏のサイクリングはかなりの汗をかきます。脱水症や熱中症にならないためには、水分だけでなくミネラルも摂ることが大切ですよ。
水分・ミネラル・エネルギーがバランスよく摂れるドリンクもあるので、積極的に活用していきましょう。