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ミニベロ&折り畳み自転車の「失敗しない」選び方・買い方を紹介します

自転車屋さんの店内に色々な種類のミニベロが並んでいる写真。どの自転車もタイヤが小さく、色や形は様々である。

自転車を買う時、「見た目」や「価格の安さ」だけに注目して選ぶと失敗します。

特にミニベロ小径車)や折り畳み自転車は他の自転車とは異なる特徴を持っているものが多いので、

よく確認しないまま買ってしまうと、後から気になることや不満が出てくるんですよね。

自転車という小さくて大きな買い物を失敗しないように、買ってから後悔しないために、

ミニベロ&折り畳み自転車の選び方購入する際のポイントを確認してみましょう。


◎「選び方」を知っていれば、自転車雑誌や自転車屋さんで見るたくさんの自転車の中から、自分にぴったりな1台を見つけられるようになりますよ。



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1.何を優先するか決める

ミニベロ(小径車)や折り畳み自転車は、それぞれが色々な特長を持っています。

ほとんどの自転車は、1つではなくいくつかの特長をあわせ持っていて、そのバランスによって自転車の性格や使い勝手が決まります。

あなたが優先する要素は何ですか?

コンパクトさ

ミニベロはホイールが小さく、特に8インチ・12インチ等の極小ホイールを装備したモデルはとてもコンパクトです。

しかしホイール径が小さいほど乗り心地は悪く、走りは不安定に、段差に弱くなります。

タイヤが小さい車種ほど「転倒する危険性が高い」ということを知っておいてください。

16インチ以上ならホイール径が小さいことのデメリットをあまり感じません。

折り畳みができること

折り畳みができれば「収納」「輪行」などが容易になり、自転車の利便性が大きく向上します。

しかし折り畳み機構があるとそのぶん重量が増えたり、乗り心地が悪くなる傾向があります。

「折り畳んだ時の大きさ」や「折り畳みの簡単さ」も注目ポイントです。

◎参考:世界一有名な折りたたみ自転車「ブロンプトン」に見る折り畳み自転車の魅力

重量の軽さ

ミニベロはホイールが小さく見た目にもコンパクトなので「軽い」と思われがちですが、見かけよりも意外に重量があるものが多いです

9kgを下回るものはとても少なく、大体はそれ以上です。折りたためる車種ほうが重たい傾向があるのは前述の通り。

目安として10kgを下回るものは「軽い」、10kgを上回るものは「重い」と考えるとわかりやすいです。そして安価な車種ほど重たい傾向があります。

小径車は走りの軽快さ・加速の良さが最大の特長ですが、車体が重たいとその軽快さは失われるので、重たい車種ほど小径車を選ぶメリットが少なくなることに注意が必要です。

走行性能・速さ

ミニベロでもスポーツ系のモデルは比較的走行性能が高くスピードが出ます。

ミニベロ(小径車)とは言っても、やはりホイール径が大きいほど高速走行に向いています

「ロードバイク並みに走る」なんて言われる例もありますが、実際にはそこまで走るものはほとんどありません。

乗り心地の良さ

ミニベロや折り畳み自転車は「乗り味が硬い」「ガタつきがある」など乗り心地が悪いものが多いです。

太目のタイヤを履いたものや、フレーム素材にクロモリを採用したものは比較的乗り心地が良いです。

とはいっても、乗り心地はスペックで判断するよりも、実際に乗って確かめるのが一番です。

カスタマイズの楽しみ

パーツのアップグレード等、カスタマイズができると自転車の性能や楽しみが広がります。

スポーツ系の自転車なら、体型や脚力に合わせてパーツを選ぶことでより快適に走れます。

しかし、ミニベロや折り畳み自転車の中にはカスタマイズの自由度が無いものも存在します

見た目・雰囲気

ミニベロはタイヤが小さいので見た目が可愛く、また多様なデザインの車体があるので、服を選ぶように自分が好きな見た目の自転車に乗れます。

ただし、「見た目が好き」「かわいい」という理由だけで選んでしまうと、実際に乗ってみれば乗り心地が悪くてしんどい自転車だった…ということもあります。他の要素にも目を向けましょう。

体とのフィット感、乗りやすさ

自転車にも服と同じようにサイズの合う・合わないがあります。体に合ったサイズの自転車は乗りやすいです。

サイズが選べるミニベロもあれば、ワンサイズのものもあります。

また、サドルやハンドルのポジションや乗車姿勢がある程度自由に調節できるものもあれば、ほとんど調節できないものもあります。

価格の安さ

自転車の価格の大部分は「部品代」です。価格帯に関わらず、部品代が一定の割合を占めます。

あまりに安価な自転車は部品代を差し引くとほぼ無価値で、フレームがゴミ同然ということです。実際にそういう自転車で走行中にフレームが折れて大怪我をする事故も起きていますよ。

まともな自転車の価格はおよそ5万円台~で、どんなに安くても3万円を切るものにロクなものはありません。安さに惑わされないようにしましょう。


◎ここがポイント
それぞれの要素は両立できるものもあれば、相反するものあり、「全能・万能」という自転車はありません。

何かを優先すれば、他の何かがトレードオフになる場合もある、ということを覚えておきましょう。

なかなか全ての要望を満たす「完ぺきな自転車」というものは無いものですが、『必要な要素をより多く満たしている自転車が、自分に合った自転車といえるでしょう。





2.用途に合った自転車を選ぶ

自転車の特長に何を優先するか?それはつまり、自分の自転車の「使い方・スタイル」を自転車に当てはめることと同じです。

どんなふうに考えれば答えが出るか、具体的な3つの例を挙げてみます。

①通勤に使用、片道2km走行、電車や会社に持ち込む

走行距離が短いなら高い走行性能は必要ないでしょう。

電車や会社などに持ち込むなら、小さくて簡単に折り畳める自転車がベストですね。

最適なモデルの例:折り畳むととてもコンパクトになり場所を取らない「キャリーミー」や「ブロンプトン」や「5Links2」等がぴったりです。

②ポタリング・買い物に使用、街乗りがメイン

街乗り&低速走行がメインなら、アップライトな姿勢で乗れる乗り心地の良い自転車がぴったりです。

荷物を載せたいなら、カゴやバッグを後から取り付けることもできますよ

最適なモデルの例:街乗りでの快適さを求めるなら、20インチ406ホイールのミニベロが最適です。例えば「ブルーノのMinivelo20 Mixte」等がぴったりです。

③少し遠くまでサイクリング・ツーリングがしたい

長距離を走るなら、ライディングポジションがしっかり調節できるスポーツ系の自転車が最適です。

ホイールサイズは20インチ(451)や24インチなど、大きい程走行性能は高まります。

最適なモデルの例:走りを重視するなら、ロードタイプのミニベロが最有力候補。例えば「ビアンキのMINIVELO-10」や「フジのHELION R」等がぴったりです。


◎ここがポイント
具体的な用途・目的を決めれば、必要な機能や特徴が見えてくるので、その機能・特徴を持つ自転車を探すのが一番の近道です。

例えば「ミニベロ&折り畳み自転車カタログ」みたいな雑誌を見ながら、たくさんの自転車の中から条件を満たす車種をリストアップしていけば自分にぴったりな1台が見えてきますよ。

参考記事:ミニベロ・折りたたみ自転車を買うなら、この本で見て車種を一覧するといいよ





3.メンテナンスの難易度を確認

ミニベロや折り畳み自転車は多種多様、メンテナンスの難易度は車種によって異なります

自転車は機械・乗り物だからメンテナンスが必要です。故障したり不調が出ることもありますよ。

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もし何かトラブルが起きた時に自分でなんとかできるか、あるいはお店で対応してもらえるかどうかは重要です。

車種によってメンテナンスの難易度は変わりますが、以下のポイントを覚えておいてくださいね。


ミニベロはメンテナンスの難易度が高め

自転車のトラブルといえば「タイヤのパンク」が一番に思い浮かぶ人は多いでしょう。

しかし、ミニベロの中には、たかが「パンク修理」ですら容易ではないものもあります。

ミニベロはタイヤが小さいので、タイヤの着脱にはある程度の技量と力が必要です。

また、折り畳み自転車などで後輪周辺が特殊な構造をしている場合は、より難易度が高くなります。

スポーツ自転車のように容易にはいかないことが多いですね。


お店にまかせるのも一苦労なことも

パンク修理くらいは自分で出来てこそ一人前の自転車乗りですが、実際には「やったことがない・できない」という人も多いもの。

そういう人はトラブルが起きたら近くの自転車屋さんを探して駆け込むのですが、

ミニベロや折り畳み自転車のパンク修理やその他メンテナンスはお店に断られるケースもあります

普段ミニベロを取り扱っていない自転車屋さんでは、メンテに必要な部品や技術を備えていないことがありますよ。


自分で出来るようになるか、頼れるお店を見つけておこう

自転車を購入するときは、その自転車のメンテナンスや修理が「自分で出来るかどうか」、

自分で出来ないなら「どのお店で対応してもらえるか」をよく確認しておくことが大切です。

少なくとも、ノーメンテで安全・快適に乗り続けられるような自転車はありませんよ。





4.試乗する

情報収集だけでは自転車は買えない

色々な自転車を見て「コレだ」と決める時、何を基準に選びますか?自分が見た自転車について、何を信じますか?

自転車を「見る」だけなら、自転車屋さんの店頭でも、インターネットでも雑誌でもどこでもいいです。

「スペック表」「メーカーの謳い文句」「購入者のレビュー」、参考になる資料はたくさんあります。しかしどれも参考程度にしかなりません。

そして『試乗すれば解ることのほうがずっと多いですよ。ぜひ試乗しましょう。


試乗すれば全てが解る

自転車の「大きさ」「走行性能」「乗り心地」などの特徴は、

実際に車体を見て・触って・乗って・走れば、数字ばかりのスペック表や素人のウンチク以上のことが全てはっきりと解ります。

時には「メーカーの謳い文句」や「購入者のレビュー」が全くもって嘘や間違いだった、というような意外な発見もあります。これは残念な発見ですが買ってから知るよりもずっとマシですね。

また、折り畳み自転車の場合は、折り畳みの方法を実際に見せてもらったり、やらせてもらうことで簡単かどうかや持ち歩きやすさなどがチェックできますよね。

実際に乗って・触ってみて納得がいけば、その自転車が「正解」です。

試乗してみて自分の体で感じたことは、他の何よりも信じられる判断材料です。

「実際に乗ってみたら、イメージと全然違った」、たとえばそんな結果でも意味があります。

買ってしまう前に気付けば、買い物の「失敗」を回避できるのですから。


必ず試乗しよう

ミニベロや折り畳み自転車は、ロードバイク等のスポーツバイクと比べて個性やクセが強いものが多いです。

人によってはそれが「自分に合わない」とか「乗っていて怖い」と思う場合もあるくらい、自転車の性格や乗り心地にバラつきがありますね。色んな自転車があるということです。

だから、ミニベロや折り畳み自転車を買うなら、絶対に『試乗』はしておいたほうがいいですよ。

その自転車が本当に自分に合っているか、イメージ通りかどうかは、乗ってみればわかります

「全能・万能」な自転車は無いので、どんな自転車にも必ず短所や欠点はありますが、試乗してあらかじめ解った上で買えば、後で知って後悔・落胆することはありません。

『試乗して、納得のいく自転車を買う』、そのためには、なるべく実際にお店で見て試乗できる自転車を選ぶことが大切です。

ネット販売しかされていない自転車は試乗できません。通販業者では試乗できません。

「通販でしか買えない自転車」や通販で「売るだけのお店」にまともなものは無いと思っていいでしょう。





5.実店舗で購入する

自転車を買うときは、ネットショップではなく自転車屋さんの実店舗で買うことを強く推奨します。

また、特にミニベロや折り畳み自転車は、普通の自転車とは異なるノウハウが必要な場合があるので、ミニベロ&折り畳み自転車の専門店などであればより安心です。

自転車を実店舗で買うことのメリット

①買い物の成功率が高い

実物を見ないで買ったものよりも、見て買ったもののほうが、失敗することが少ないのは当然です。実店舗なら試乗ができるので、見て・触って・乗って・走って、自分が納得したものを買えます。

②知識・ノウハウのサポートがある

ライディングポジションの調整やサドル・ハンドル等のパーツ選びなどは初心者が悩みやすい部分。実店舗なら、どうすれば快適に乗れるか、必要なアドバイスや車体調整が受けられます。

③メンテナンス・整備で頼りになる

自転車は定期的にメンテナンスや調整が必要です。「必要な工具を持っていない」「やり方がわからない」などの理由で自分では出来ない人も、買ったお店に持って行けばいつでもやってもらえます。
ある程度の自転車熟練者でも、自分で解決できないトラブルが起きることがあります。そんな時に頼りになるお店は心強いです。


初心者が通販で買うことにメリットは無し

同じ自転車でもネットショップ・通販のほうが価格が安い傾向にありますが、

安く付くのは買うときだけ」です。

「納車整備をバッチリしてます」など、自転車を売るなら当たり前のことをいちいちアピールして安心感を漂わせているお店が多いですが、そのお店で整備してもらえるのはその時限りです。

車体を購入した後のメンテナンスやトラブルなどに自分で全責任が持てる人以外は、自転車は自転車屋さんの店頭で買うようにしましょう。




まとめ

ミニベロ小径車)」や「折り畳み自転車」は、みなそれぞれに構造や特長が違うので、選ぶとき・買うときには普通のスポーツバイク等と比べて確認すべきことは多いです。

まずは自転車の「何を優先するか?」をはっきり決めて、自分の用途・スタイルに合った自転車を選ぶことが大切です。選び方を知らないと、大体この時点で失敗します。

そして選んだ自転車が本当に自分にぴったりかどうかは「試乗」すればわかります。

また、避けては通れない「メンテナンス」や「修理」のことも頭の隅においておく必要があります。

トラブルが起きたときに自分で対処できるかどうか、対応してもらえるお店があるかどうか、自分のスキルレベルを認識し、場合によっては近所の自転車屋さんに相談することも必要です。

自転車の購入で失敗しないように、良い買い物だったと言えるように、自転車を買う時には「見た目」や「価格」だけに注目せずに、自転車選びのポイントをしっかり押さえておきましょう。



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