自転車の日帰りツーリングの持ち物・装備・必要なものまとめ

自転車の日帰りツーリング・ロングライドの持ち物・装備・必要なものまとめ

自転車で行く「日帰りツーリング」や「ロングライド」。

長い時間・長い距離を走るなら、普段のチョイ乗りとは違う用意が必要ですよ。

ということで今回は『自転車の日帰りツーリングの持ち物・装備・必要なもの』をまとめてご紹介します。

普段の持ち物と合わせて、出発前のチェックリストのように確認してみてくださいね。

この記事について
  • このサイト&記事は、趣味の自転車歴が15年以上の筆者がお届けしています。
  • 「全てのアイテムが必要!」と押しつけるものではありません。私の持ち物リストを参考に、あなたが必要だと思うものを揃えてみてくださいね。
  • 項目別に「より詳しい記事」へのリンクも設置しています。必要に応じて参考にしていただければと思います。

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基本の持ち物・装備 8選

1.補給食と飲み物

「長距離サイクリングに挑戦してみたものの、すぐにバテてフラフラに…」という人は多いです。

その大きな原因の1つが「エネルギー切れ」や「脱水」など補給不足によるもの。

そこで、自転車で長距離を走る時には補給が必要なのです。

こまめな水分補給と、カラダを動かすエネルギーの補給、パフォーマンス低下や疲労を予防するサプリの摂取が基本です。

補給食・サプリなどの例

補給食・サプリなどの例

ちゃんと補給をすることで、バテずに楽しく走り続けられる時間が長くなりますよ。

 補給食&サプリの種類と、摂るタイミングなどについて詳しくはこちら

サイクリングのカロリー消費量は予想以上に大きく、通常の食事だけでは補給が追いつかないので「補給食」や「補給用ドリンク」を活用しましょう。

また、運動や発汗で失った栄養素を補給することが「熱中症の予防」や「疲労感の軽減」にもつながります。

十分な量を用意しよう
補給食・サプリなどの例

田舎や山道など、途中で飲み物・補給食を買えるコンビニなどが無い場合、現地調達はできません。必要なものは自分で持っておくことが大切ですよ。

「もう飲み物がない!」「ハンガーノック…」など、不足して痛い目をみないように十分な量を用意しましょう。

 1本で水分・エネルギー・電解質をまとめて補給できるドリンクを紹介

飲み物は、できれば2本持っておく
暑い時やヒルクライムでは、ドリンクを飲みきってしまうことがあるので、飲み物を入れたボトルを2本以上持っておくと安心です。

 飲み物を入れるボトルはどれがいい?オススメのサイクルボトルを紹介

ボトルケージや食料の収納場所が足りない時は「ステムサイドポーチ」を使えば収納スペースを追加できますよ。

2.ファーストエイドキット

事故や怪我への備えは大切です。小さな怪我であっても手当ては必要ですね。

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出血するような怪我をした時には応急手当てが出来ないと困ります。

また、打撲の青あざは、その場ですぐに冷やすことで症状が軽くなりますよ。

応急処置のための小物を詰めたファーストエイドキットを持っておくと、もしもの時に対応できます。

もしもの時に手当てができるように、最低限の資材を用意しておきましょう。

 ファーストエイドキットの作り方、必要なものについて詳しくはこちら

3.携帯工具

長い距離を走るうちに、工具なしでは対応できない不調・トラブルが起きることがあるので、携帯工具・マルチツールを持っておきたいですね。

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例えば、長時間・長距離を走ることで体に疲労や痛みが出てくると、途中でサドルやハンドルのポジションを微調整したくなることがありますよ。

また「その日のために後付けしたパーツ」のネジが緩んだり(←本当にある)、駆動系のメカトラブルが発生することも。

長距離を走る時にかぎって、カラダや自転車にトラブルが発生することがあるんですよね…。

そんな時に「自転車用マルチツール」などの携帯工具があると「自転車の再調整」や「問題の解消」ができます。

 小さくて軽くて使い易いオススメの携帯工具を紹介しているページはこちら

万全を期すなら、ホイールの「リム」や「スポーク」のトラブルにも備えておくのがベター。

リムが振れてしまった時のために「ニップル回し」を、スポークが折れてしまった時には「短い結束バンド」を持っておくと応急処置ができます(=折れたスポークを隣のスポークに留める)。

ミニベロはスポークが折れる確率が高く、筆者も不意のスポーク折れを経験しています。

4.パンク修理用品

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パンクは突然起きるもの。「パッチで応急修理」するよりも「チューブごと交換」するのがお勧めです。

チューブラータイヤの場合は予備タイヤ1~2本とリムテープを用意しましょう。

もちろん、空気を入れる携帯用エアーポンプもお忘れなく。

万全を期すなら、タイヤのサイドカットなどにも対応できるタイヤ用のパッチもあると安心です。

パンク修理用品の一覧

 パンクは予防が肝心です。パンクを予防する方法はこちら

5.フロントライト+リアライト

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日帰りの予定でも、明るい時間帯に帰って来られるとは限りません

とくにロングライドは「出発が夜明け前」だったり、「帰着が日没後」という場合も多いもの。

また、コース途中にトンネルがある場合は、昼間でもライトが必要です。

「ライトのオススメはどれ?」と聞かれたら、私なら「キャットアイの充電式ライト」をお勧めします。もちろん私も使っていますよ。

上の写真にあるのはキャットアイの旧製品「VOLT1200」。

また、テールライトも同じく「キャットアイのラピッドシリーズ」をセットで使用中。

「電池切れ」への備えも忘れずに
電池残量に不安があるなら予備のライトや電池も忘れずに。
  • ライトは「乾電池タイプ」を選べば、電池の交換で電池切れにも対応できます。
  • 「USB充電タイプ」は使用しない間にモバイルバッテリーから充電することも可能。予備のバッテリーに交換可能なタイプもあります。

6.ヘルメット

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見知らぬ土地や走り慣れない道ほど、事故や転倒のリスクは高まります。

普段はヘルメットをかぶってない人も、ロングライドで事故のリスクに備えるなら、かぶっておいたほうが良いと思いますよ。

ヘルメットの価格やグレードにはピンからキリまでありますが、値段の違いは主にデザインや軽さによるもの。

安全上の機能はどれも大差はないので安価なものでも問題ありません。(※粗悪品はダメですよ)

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試着して選ぶと失敗が少ない
ヘルメットを選ぶ時は「サイズ」と「フィット感」がポイント。ネットショップで買うのが手軽ですが、なるべく自転車用品店の店頭で試着して、頭に合ったものを選ぶのがお勧めです。

試着しないで買うと「サイズ・頭囲は合っているはずなのに、頭の形に合わない」ということがありますよ。

ちなみに「OGKカブトのヘルメット」は、多くの日本人の頭にフィットするように作られているので、心配な場合はまずはOGKのヘルメットから試してみるのがお勧めです。

7.アイウェア(サングラス)

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自転車で長時間走ると目にはさまざまな負担・ストレスがかかります。

具体的には「目が乾く」とか「虫が入る」「紫外線にやられる」など、いろんなトラブルがありますね。

サイクリング中にアイウェアを着用しておくことで、目の安全と快適性を確保できますよ。

 アイウェア(サングラス)が必要な理由について詳しくはこちら

普通のサングラスではなく、自転車用を推奨
ちなみに「普通のサングラス」と「サイクリングに対応するスポーツサングラス」では快適性や安全性に違いがあります。

サイクリングに使うなら、なるべく「自転車での使用が想定されている製品」を選ぶことをお勧めしますよ。

ネットショッピングなどで探される場合は、キーワードに「自転車」と入れるのをお忘れなく。

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追記ちなみに筆者は最近「アイシールド付きのヘルメット」を使うようになったので、ヘルメットとアイウェアを1つにまとめることができました。

8.天候変化に対応できるウェア

普段着でサイクリングに出かける場合でも、急な雨や風への備えはしておいたほうが安心です。

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サイクリングにぴったりな春や秋は寒暖の差が大きい

朝は肌寒く、昼は暑い、そんな気温の変化に対応するためにウィンドブレーカーなど簡単に脱ぎ着して温度調節ができるウェアを用意しておきましょう。

また、撥水加工されているウィンドブレーカーなら、小雨程度の雨にも対応できます。

ウインドブレーカーは軽くてコンパクトにたためるものがほとんどなので、それほどお荷物にはなりませんよ。

急な雨や風に見舞われることがあります

丸1日、自転車で走り続けると、天候が大きく変わることがありますよ。また、普段は行かない山や田舎のほうに行くと、その土地特有の冷たい風や雨におそわれることもあります。

そんな時に困らないように「レインジャケット」「レインパンツ」など、天候変化に対応できるウェアを持っておきましょう。

レインウェアは常時着用するものではないので、まずは安価なもので十分です。

さらに、「雨に降られることが確実」という天気の時には、より万全な雨対策をされることをお勧めしますよ。(下記ページもご参考に)

 関連記事:雨に降られてもサイクリングを続けるためのウェア・装備などを紹介

 

あると便利&快適になるもの 6選

以下は、絶対に必要なものではありませんが、

あると便利なもの」や「サイクリングが快適になるもの」などです。

あなたのこだわりや必要に応じて、活用されることをお勧めしますよ。

1.サイクルウェア(または快適な服)

いつもは普段着で自転車に乗っている人も、ロングライドの時だけは専用ウェアを着ることをお勧めします。一日走れば快適性や疲労感が違いますよ。

ウェア小物で快適性アップ

ウェアとあわせて「自転車用のグローブ」や「ソックス」「アームカバー」など、

快適に走るための小物も活用するのがお勧め。手や足はストレスを感じやすいですからね。

また、グローブやアームカバーを装着しておくと、転倒した時の擦り傷などのケガが軽くなります。(手や肘で着地することが多いため)

自転車用の服や小物には「春夏用」「秋冬用」があるので、季節・気温に応じて使い分けるのがポイントです。

普段着で行くならインナーウェアにはこだわって

どうしてもサイクルウェアに抵抗があって「普段着」で出かける場合は、インナーウェアにこだわっておくと快適に過ごせますよ。

まず汗対策には高機能なドライインナーが効果的。どれを選べばいいかわからないという初心者さんの最初の1枚には「パールイズミのドライインナー」がお勧めですね。

お尻の痛み対策には、ズボンの下に履ける「パッド付きのインナーパンツ」が有効ですよ。私も普段着スタイルで旅をすることがあるのでインナーパンツを使っています。

2.輪行用品

自転車で遠出するなら、輪行する予定がなくても「輪行できる準備」をしておくと安心です。

もし何か問題が起きて完走できなくなったとしても、輪行すれば自宅や帰着予定場所に帰ることができますよ。

また、輪行すれば急な予定変更やショートカットなどにも臨機応変に対応できます。輪行用品を持っておけば、いざという時のメリットは大きいですね。

 ロングライドやツーリングにおける「輪行のメリット」を解説した記事はこちら

3.サイクルコンピュータ

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どのくらいの距離を走ったか、ゴールまで後どのくらいあるのか。どのくらいのペースで走っているのか。それがわかれば、進行状況を把握したり、ペースを調節することができます。

私が使っているのは定番の「キャットアイのサイクルコンピュータ」。

走行記録をデータとして活用することで、自分の走力を知ったり、今後のツーリングの計画にも役立つので、あるとサイクリングがより楽しくなりますよ。

また、100km・200kmなど長距離を走った時には「証拠」にもなりますよね(笑)

4.スマートフォンホルダー

スマートフォンホルダーがあれば、スマホの「地図アプリを表示」しながら走ったり、「ナビゲーション」を使うことができますよ。

知らない場所を走る時や、遠くの目的地を目指す時に、スマホの地図/ナビが使えると便利です。

スマートフォンホルダーには
シリコンバンドで固定するシンプルなもの」や
ケースと一体構造のシステマチックなもの
防水ケースと一体になっているもの」など、いくつかのタイプがあります。

走りなれない場所では道に迷うこともあるし、目的地がある時はまっすぐにたどり着きたいものです。

困った時に何かと役に立つので、用意しておくと便利ですよ。

自転車用スマホホルダーのオススメはどれ?ハンドルが広々使えるアウトフロント型が便利だった

2018年6月24日

5.背負わないバッグ

日帰りツーリングでも、カメラや着替えなどで荷物が多くなることはよくあります。

荷物が多くて重たい時は、自転車の車体に装着できるバッグを活用するのがお勧めです。

自転車に大きめのバッグが装着されている様子の参考写真。サイドバッグ、フロントバッグが装着されている。

筆者のツーリングバイク「BIKE FRIDAY New World Tourist」

私は「キャリア+サイドバッグ」とか「フロントバッグ」を使ってます。

「大きな荷物」や「重たい荷物」を背中に背負って走るのはツライもの。

荷物を自転車に担がせれば、体に余計な負担がかからないので、ずいぶん楽になりますね。1日走り終えた時の疲労感が違いますよ。

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リュックを背負う場合も、その中身を自転車に分散すれば身軽になります。

大きめの収納スペースを持っておけば、旅先でお土産を買ったりできるので本当に便利ですよ。

 関連記事:自転車に大きめのバッグを装着すると「便利さ」や「使い勝手」がアップするよ

 関連記事:ミニベロ&折りたたみ自転車に最適な中容量のフロントバッグ

6.膝サポーター

自転車で長距離を走ると、ひざを傷める人は多いですね。私も1年に数回はひざが痛くなります。

100kmなら平気だった人も、200km走れば膝を傷めることがありますよ。

もし膝が痛くなったときは、膝サポーターでかなり楽になるので、持っておくことをお勧めします。

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薬局チェーン店などで簡単に手に入る「バンテリンサポーター」はオススメ。

タイツの上からでも着けられて、柔軟なのでペダリングの支障になりにくいです。

これが予想以上の効果があって、私も以前ツーリング中に膝が痛くなった時に助けられました。

膝に不安がある人はお守り代わりに持っておいてはいかがでしょう?

サポーターはソフトなものから試してみよう
サポーターを選ぶ時、まずはバンテリンサポーターのような「締め付けが弱めの簡易的なサポーター」から試すことをお勧めします。

キツキツに締め上げなくても、少しの圧迫で十分な効果が得られることがありますよ。

やわらかいものを選ぶと、ペダリングの支障になりにくいです。

 

その他に必要なもの

以下は持ち物ではありませんが、「完走できるかどうか」「無事に帰ってこれるかどうか」を左右するので結構重要ですよ。

サイクリングの予備知識

サイクリングには知識や心構えも大切なもの。以下の記事もぜひ参考に。

自転車のロングライド・ツーリングを完走できる計画の立て方

2015年4月9日

ロングライド・ツーリングを完走できる走り方|7つのコツ&ポイント

2015年7月17日

自転車乗りの安全意識を高めよう|事故防止30のチェックポイント

2016年4月3日

元気・体力

自転車で行くロングライド・ツーリングは過酷なスポーツです。長距離・長時間を走れば、誰だって疲れるし、しんどい思いをします。

元気な時でもそれなりに体力は必要です。体調が悪い時や睡眠不足の時はロングライド・ツーリングに出掛けるのをやめましょう。

無理すると風邪をひいたり、後々つらい思いをすることになりますよ。私自身、無理した後にはかなりの確率で体調を崩してきました。

モノや道具の準備だけでなく体調も万全にして、元気でサイクリングに出掛けましょう。

 

まとめ

自転車で長い時間、遠くまで走れば、いつもとは違う体験があなたを待っています

予想もしていなかった「素晴らしい景色」に出会えたり、貴重な経験をすることもありますね。

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しかし一方で、知らない土地や長い距離を走れば、それだけでトラブル・事故・ケガに見舞われるリスクは高まります。

見知らぬ土地や遠くまで行った時に限って、“お決まり”のようにトラブルが起きることもあるんですよね。全然予定通りにいかないこともあるでしょう。

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【写真】真夏のヒルクライムで、この後ドリンクを飲み切ってしまい、死にかけた思い出…。

そんな時にもちゃんと帰ってこられるように、しっかりと準備して行くことが大切です

ふだんは最小限の荷物しか持たない人も、ツーリングやロングライドには必要十分な用意をして出掛けましょう。

それでは、楽しいサイクリングを!

こちらの記事もぜひ参考に

 サイクリングでバテないための「補給食&サプリ」の種類・摂り方を解説

 チェーンオイルを高性能化すると、長距離サイクリングの疲労軽減にも効果あり

 雨に降られてもサイクリングを続けるための服装・装備などを紹介

 冬も寒さに負けずにサイクリングを楽しむためのウェア&小物まとめ

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ABOUTこの記事をかいた人

自転車乗り/フォトグラファー。主な運営サイト「MINI VELO 道」ではミニベロとロードバイクの初心者向け情報や、楽しみ方を広げる話題などを紹介しています。自転車用品が好きで、最近は自ら製品開発にも関わっています。

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